Ev97-2:詩歌詠唱分隊 防御2

イラスト・SSは再提出です。

評価

装甲5

作戦

【地形】

【地形】
≪山林≫
  • 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す
  • 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。
  • 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。
  • 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。
  • 森林または雪原の模様をした迷彩服を着る。
  • 偽装用ネットを使う。
  • 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。
  • 歩兵による伏撃が可能
  • 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る
  • 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和
  • 密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る
  • 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない
  • 木に登る事で上から攻撃することが出来る
  • 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる
  • 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。
  • 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。

[山]

  • 岩石の崩落や雪崩に気を付ける。または、それを利用して攻撃する
  • 必要と思われる方陣を、あらかじめ記入したマットを持ち込んでその場に敷く。
(その場で書くより素早く展開できる・あらかじめ時間をかけて準備できる)

【装備】

  • 対雪装備や対砂装備を施した靴を使用。速やかに、最小限の労力で移動できるようにする。
  • 豪雪地域用に、裏が鮫肌の「歩く」用のスキー板とストックを装備
  • 北国から豪雪用装備を融通してもらい、全部対着用。
  • 迷彩服(服のカラーはリバーシブルで。表白、裏迷彩柄)を着用して地域に応じて着替え、隠蔽性を高める。
  • 飲み水や簡易食料を欠かさないこと
【体術】
  • 杖を振り回し身振りを行う事になるので足場に気をつける
  • しっかりと深呼吸をし、発音を行う
  • 韻を踏みリズムを取ることで正確な詠唱を行いやすいようにする
  • 理力障壁を展開して相手の攻撃を防ぐ
  • 強力な攻撃には、数名で集中して防壁をはる
  • 地形を利用し、防御壁や隠蔽のための幻術を使用する。
  • 神々を讃えて歌って踊り、加護を求める
  • 平時や移動時に、外套等で口を覆い保護する事により、戦闘時に発声できなくなる事態を防ぐ
  • 詠唱ポーズ、杖などを準備しておき、集中する媒体を確保する
  • 呪文詠唱を忘れないように、カンペを保持しておく
  • 数回詠唱行為をしているので、周囲との連携が取れている
  • 長時間の発声に耐えられるよう日常的に訓練している
  • しっかり発声出来るように腹式呼吸を心がける


【陣形】
  • 魔方陣を描きやすいように場所を確保。
  • 詠唱の途中で邪魔されないように、歩兵その他でガードする。
【その他】

SS

  豊かな、山林が広がってた。秋になれば葉の落ちる広葉樹と細い葉を隙間なく茂らせる針葉樹が混在し、微妙に異なる色の緑が織り交ざった森だった。木々の背は高く、地価からその姿が見え隠れする根は人の腕程もある太さだった。地面にまで至る陽光は弱々しく、なだらかとは言いがたい地形には先の見えない洞穴などもあった。他にも長い年月をかけて作られたくぼみや木の洞が、その森が過ごしてきた年月の深さを物語っていた。

  もっとも、今この場所で繰り広げられる戦闘は、その森の荘厳な姿に対する敬意の念を含んだものとは言いがたかった。

  「・・・・っ!全員、手近な障害物へ退避っ!」

  一人の人物が鋭く叫ぶと同時に、周囲に居た残りの五人が迷う様子もなく木々や岩石の影へと飛び込み、姿勢を下げる。
  慣れた命令口調で言ったその人物、白い髪を長く伸ばし年齢や性別すら判断しづらい程の美貌を兼ね備えた人間。マントを羽織り、足のすねがすっぽり隠れるブーツを履いた全身藍色のその人物は、声色からしてどうやら男らしかった。

  その男は、自身へと飛んでくる光弾に臆する様子もなく恭しく右手を上げた。男の伸ばした掌、その先に天高く伸びる光の壁が現れる。
  その数秒後、一直線に飛んできた敵意の塊ははじけ飛ぶ。壁に接触した瞬間、目を強く刺激する火花が飛んだ。

(花陵)

  「・・・・悪いですが、この壁は民を守る盾です。そう易々とは敗れはしません。」

  高揚しているわけでもなく、怯えているわけでもない、ただゾッとするほどまでの冷静さを含んだ声が聞こえた。

  「・・・藩王!!無茶はしないでくださいっ!」

  そんな声と供に、一人の男が木の陰から現れた。長く白い髪を後ろで乱雑に束ね、敵の攻撃を弾き飛ばした藩王と称される人物と同じ服装。ただひとつ違うのは自らの目を覆う色鮮やかな緑の目隠しだった。

  「まったく須藤さんの言うとおりです、何のために私達がいると思っているんですかっ!大体、貴方に何かあったら執務室に山積みになっている仕事は誰がすると思っているんですかっ!」

  目隠しをつけた男を須藤と呼んで、彼の意見に賛同しながらまた違う別の気の影から一人の女性が現れた。肩ほどまで伸ばした白い髪、深い藍色の上から純白のエプロンドレス、胸元にあるリボンの上にはマリンブルーのブローチがついた制服を身に着けていたが、不思議とその戦場では違和感がなかった。

  「・・・・まぁ、無茶をするなと言ってしない人間でないのはみんな分かっていますが、適度に頼ってください、藩王。星月さんを筆頭に、我々は全力を尽くします。」
  「そうですよっ、私だって期待に答えたいんですからっ!」

  そして、一組の男女が大きな窪みが這い出してきた。片方は白い髪を短くした眼鏡をかけた男でゴールドオーカーのマントで全身を包み、随分使い込まれたこげ茶色のブーツを履いていた。そしてもう一人は、藩王に文句を言った星月と呼ばれた女性と同じ格好、ただし長い髪をお団子頭にしてまとめていた。

  「・・・そうですね、自重します。さて、皆さん、次の攻撃がきます。全員前方に障壁を展開、攻撃が止み次第前進します!」

  「「「「了解っ」」」」

  そして、各々は右手を前へと出す。現れるは、いかなる暴力にも屈せぬ盾であった。
(須藤 鑑正)


(須藤 鑑正)

(豊国 ミルメーク)

(須藤 鑑正)

(士具馬 鶏鶴)

イラスト





(花陵)


(花陵)




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事前RP




参戦者RP

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最終更新:2007年07月14日 19:11
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