(補足)ドリラー講座

ドリラー口座    19鯖、魏苒さんという方がしていらっしゃる講座です。

自称ドリラーとして活躍している魏苒さんが、ドリラーの秘訣をご紹介致します。

これからドリラーを目指す方、ドリラーって何という方は是非ご覧ください。

『ドリラー』とは?

『ドリル』とは、相手の領地を短期間で奪って、ドリルのように穴をあけることを専門にする人のことを言います。
『ドリラー』同士で、敵と領地の奪い合いをすることを『捲りあい』といいます。

そんな『ドリラー』。これが『初心者』や『無課金者』にとっては、華の仕事なのです。

1、高能力武将は不要!
スキル上げや、課金ダスを引くことはもう不要です。

2、高レベル武将も不要!
HP回復速度の遅い高レベル武将は、足手まといにこそなれ、『ドリラー』には不要です。

3、大量の兵力は不要!
初心者や、無課金の方は、内政力がなかなかあがらず、苦しんでいる方も多いはず、
そんな方でも、少量の兵士、あるいは、兵士ゼロでも十分出来ます。

4、イン率は高くなくてもいい!
『捲りあい』というと、常にインして対応するように思われるかもしれませんが、
ちょっとした工夫で、篭城時間を相手に見誤らせたり、領地を捲り、守って行くことが出来ます。

こんな『ドリラー』にみなさんもなってみませんか?

では、『ドリラー』には何が必要なのでしょうか?
1、レベルや、攻撃力は低くてOKだが、移動速度の速い大量の武将
2、前線基地
3、ある程度のイン率
4、他の同盟員との連携
5、敵を倒そうというモチベーション

次に、以上5点について、5章立てで詳しく解説していきます。
1.武将カード
1-1 ドリル用の武将
1、レベルや攻撃力は低くてOKだが、移動速度の速い大量の武将

これ、みなさんが求めているSRやR武将は必要ありません。

馬岱、李傕、郭汜、曹仁、于禁、馬謖、曹真、曹洪、
曹休、朱霊、韓当、曹昴、楽進、張郃、孫翊

といった武将を今までいかにためて来たかが真価を問われます。

レベルに関してはLv.0でも一向に構わないし、
攻撃力が低い武将ならLv.0〜5あたりの間で多少育ててもかまいません。

一番大事なことはどれだけ多彩な武将を大量に所持しているかです。

私自身、ここに上げた全ての武将を複数毎ずつ所持していますが、
それでも枚数が足りなくなり、移動速度振りの牛輔を使ってしまったりする有様です。

とにかく今からでも遅くないので、移動速度の13以上の武将は破棄せずに取っておくようにしましょう。

1-2 所持武将の例

・☆2以上を捲りたかったり、相手の援軍が多少いても自分で倒したり、遠距離でのドリルを行う場合、
・自分と敵の領地の間に空き地が出来、どうしても取得競争に勝ちたい場合

ある程度育った武将が必要になってきます。
これも名前かぶりをさけるために多種多彩に持っている方がいいのですが、参考までに私の17+18鯖の武将を紹介します。
◆高速武将

C 馬岱 攻撃力1891 移動速度 25.8
UC李傕 攻撃力1610 移動速度 22.4
C 韓当 攻撃力1591 移動速度 22.4
UC韓当 攻撃力1460 移動速度 21.6
UC曹昴 攻撃力1006 移動速度 18.5
C 孫翊 攻撃力1258 移動速度 17.7
C 馬岱 攻撃力1229 移動速度 18.2
UC孫翊 攻撃力967   移動速度 17.2
UC牛輔 攻撃力966  移動速度 11,2(行軍レベル3)

◆高☆用武将

UC張郃 攻撃力5312 移動速度 17.5(騎兵の突撃Lv.4)
UC楽進 攻撃力3622 移動速度 15.0(騎兵の突撃Lv.2)
UC曹操 攻撃力3543 移動速度 13.0

といった武将がいます。

ちょっと高☆の方では苦戦していますが、武将をあまり育てすぎるとHP回復時間も長くなるため、

攻撃力1000〜2000、
移動速度15〜25くらい
までの
多種な武将
約10体


持っていれば、本格的な『ドリル』となった時に役立つでしょう。
ある程度育てておくと、初期の領地獲得競争にも使用できますので損はないと思います。

1-3 実際の使用方法(武将のレベル別)

① Lv.0〜Lv.3 or 攻撃力 〜500
これは、主に偵察用です。
前線拠点を作って間もなくの段階では斥候を量産することが出来ず情報収集が難しいため、①のグループの武将を主に使って、
敵領地に兵がいるかいないかの確認を行います。
ほとんどの武将が壊滅して帰ってきますが、その時にはログの経験値の欄を見て下さい。
経験値が0ならば、全く手も足も出なかったということになるので、その領地には敵の援軍がいると思われます。

一方、少ないなりにも経験値が入ったならば、単純にその☆1領地に湧いた剣兵に負けただけなので、
もっと攻撃力の高い武将を送れば、領地を取得することが出来るでしょう。

なんと言ってもHP回復時間が早いのであまり数は要りませんが、同時に何発も撃てるように多種類の武将を用意することが
大事になってくるでしょう。


② Lv.3〜8 攻撃力400〜1000
これは、実際に敵領地を取得する時に使う武将です。

敵、味方の砦の建設具合にもよりますが、忠誠心を下げて敵領地を取得するのに、
まっさらな領地を捲るためには通常、3回〜6,7回同じ場所を攻撃して破る必要があります。

これが敵味方で何度も捲りあっている領地になると、基本的に2回〜3回の攻撃で取得するのを同時に2〜3箇所で行う必要があります。
このため、名前かぶりしない多数の武将をまんべんなくそろえることが必要になってきます。
またこれらの武将も、☆2以上の領地に果てを出すことは出来ません。

 

③ Lv.12〜 攻撃力950〜 移動速度15〜25
これは、☆2以下の領地を捲りあう『ドリル』では切り札の存在です。
Lv.もある程度高くHP回復時間も長くなってしまうため、敵と早い者勝ちになった場合、
どうしても取りたい領地により速く到着するため、安全を期すために送り込みます。

ただし切り札とも言える存在なので、枚数はそんなに必要ないでしょう。
それよりも同時に多数の武将を出撃可能にするため、各武将1種か2種ずつでいいので、多種類の武将を育てた方がいいと思います。


④ 攻撃力3000〜
これは、☆3以上の領地を取得する時に使います。
本来『ドリラー』は、高☆領地に出撃するよりも相手の領地をより多く捲ることを求められるため、
☆3以上の領地には出撃しない方が良いのですが、戦略上どうしても取らなければならない領地がある場合、
ある程度用意しておいた方がいいかもしれません。

高☆になればなるほど取りづらいですから、攻撃力10000以上のエース武将もいると楽になるかもしれませんね。

ただし、『ドリラー』はあくまでも領地をより多く捲ることを求められていることを忘れないで下さい。
後に4章で述べますが、基本的に自分でとれない領地に関しては大砲役や、ミドル砲役の人に援助を要請する方がいいのです。
自分で全部やろうとせずに、他の同盟員との連携をはかるのも『ドリラー』の大切な仕事です。

2. 前線砦

2-1 前線基地について

本拠地近くが戦場になっていない限り、ドリラーは戦場近くに領地を取得し拠点を設けなくてはなりません。
では領地はどのような時にどのような場所に取得すればいいのでしょうか?
以下、三カ所が推奨されます。

① 戦争時の前線
砦として (場所:前線に出来るだけ近い)
② 形勢が不利な所のゲリラ
砦として(場所:敵の砦から距離がある)
 最終防衛の拠点砦として(場所:背後に死守すべき領地 or 拠点がある)

① 戦争時の前線砦として (場所:前線に出来るだけ近い)
当然ながら前線ほど目の前に捲るべき領地が増えるわけですから、
「1」で説明した大量の単騎武将を有していれば手数が多い分だけ有利になります
この時なるべく速攻が大切ですので、下記を前提に、相手よりも先に自領地を増やし、砦を安全にしましょう。

内政武将等ははずしてデッキコストを確保する
・相手にめくられる前にめくる
保護期間あけに速攻で相手領地をめくる


② 形勢が不利な所のゲリラ砦として(場所:敵の砦から距離がある)
相手の戦線が延びきっている場所に拠点を建てる事で、相手の注意が向かない領地を的確についてやる事で、
相手の前線への出兵速度を鈍らせたり、援軍を撒かせることで兵力を分散させるなど、
対応が難しくなるようかく乱するのに向いています。


③ 最終防衛の拠点砦として(場所:背後に死守すべき領地 or 拠点がある)
これはもう、盟主周辺や城周りですね。
一歩も引けない状態なので、戦線を膠着させがちなのですが、
ただ黙々とドリルをせずに、何らかの工夫も必要です。
篭城時間を毎日変えてみたり、イン時間を変えてみたりと、
相手をいなして、小兵力を連発させ、各個撃破して、防御することが大切です。

2-2 前線領地の取得方法
では、こういった場所に拠点を築くにはどうしたらよいでしょうか?
拠点用領地の取得方法は次の三点です。
1、同盟員の方から譲ってもらう
2、敵領地を取得する(戦争時のみ可能)
3、空き地を取得する


1、同盟員の方から譲ってもらうが一番無難な方法です。
■メリット
確実に自分の領地を得る事が出来る
・比較的前線に近い領地を取得する事が出来る

■デメリット
・一度戦争が開戦すると、防衛上譲渡を頼みづらい
・同じ同盟員同士での譲渡では、領地を破棄後に出兵せねばならず、敵に奪われる可能性があるため最前線の領地を取得する事は難しい


2、敵領地を取得する(戦争時のみ可能)
ほとんどギャンブルですが、場合によっては、すばらしい立地に拠点を築く事が出来ます。
■メリット
最前線に拠点用領地を取得できる
・敵に心理的ダメージを与えられる

■デメリット
遠距離であれば遠距離であるほど、攻撃力の高い武将を出さなければならず、敵に援軍を送る時間を与えてしまう点
・敵味方入り乱れてのめくりあいの場合、最前線に領地を取得しようとすると、着弾時に味方領地となり賊討伐となってしまったり、
保護期間に引っかかって領地を取得できなかったりする点
・敵の砦から近い場合、自分の援軍が着く前に敵に攻略されてしまう可能性がある点。


3、空き地を取得する
これはよく私が使っている方法です。結構簡単に良いところに砦を築けるのでお勧めです。
「空き地を利用」と書いても、意味不な人も多いと思うのでまず若干解説します。

自分が持っている拠点よりも前線に近い空き地でしたらどこでもかまわないので、とりあえず出兵して砦を築きます。
砦はすぐに破棄ボタンを押し、その間にさらに戦場に近い空き地 or 敵領地に出兵していくという遠征に似た方法で
どんどん前線に近い砦を築いていき、気がつけば、最前線に砦を築くことができるというものです。
この方法では、砦枠が2つあったほうが、ベターでしょう。

■メリット
①戦場を見渡せば、どこかしらいわくつきの空き地があるはず。そこに出兵するだけで前線へ出られる点
②ギャンブル的な要素を抑えつつ、最前線へ砦を築ける点

■デメリット
①空き地がなければ何もできない点
②拠点の建設、破棄を繰り返せるフットワークの軽さが必要な点

以上、各種砦用地取得のメリットと、デメリットを述べてきました。
どの方法を取るかは皆さんの自由ですが、前線へ砦を築きたいと思ったら、
最低二つは、砦枠を作った方が良いと思います。(二方面で、前線へ出撃したら、三つ)
後は、保護期間、篭城を駆使して、敵につぶされないように3時間砦が完成するまでの時間を稼いでください。

2-3 施設建設の順番
砦を築いたものの、何を優先して施設を建設すればいいのかわからない、という方も多いはず・・・
ここでは、建設の順番、砦を築いたら、まず何をするかを検証していきます。

施設建設では、もちろん
倉庫→練兵所→宿舎の順番に作っていくのですが、
練兵所をLv.5から6くらいまで上げて、斥候の量産体制を築きます。

斥候1を作って、砦の情報が抜かれないようにする
②周りの領地に1-3で述べた①武将(偵察用)をばら撒く
③デッキコストいっぱいに、5方向くらいに、2、3人ずつまきましょう(距離が近く、めくることも可能なため)

この結果を見てさらに領地へ撒くかを決め、その間に敵の砦に単騎で出兵してお伺いを立てます。
これらの処理を延延繰り返して、ひと段落つくころには斥候も11人くらいにはなっているので、ひとまず自分がとった領地、関係のある味方の領地に援軍として斥候を1ずつ撒きます

これで相手の動きもわかり、同盟ログから、自分と関係のある部分を探さなくても勝手に報告書が来るようになります。
偵察されて斥候がいなくなったり、殲滅されたら、絶えず補充するようにしましょう。
練兵所では、つねに10、あるいは100単位で斥候を量産する必要があります。

また、これらの処理が終わったら、最前線の砦で拠点8マスに敵領地がある場合そろそろ敵襲ランプがつくはず。
防御武将をセットするか、ほかの同盟員に援軍を送ってもらうかして何とかこれを乗り切ってください。
ただ、もし破壊されても近くにめくった土地があるのなら、そこを再度拠点にすれば良いのでそうやってゲリラ戦法を採るのも良いかもしれません。
(このために拠点枠が二つ必要なのです。二つあればさらに最前線に出たり一旦引いたりと、より多様なオプション選択ができます。保護期間中に新たな拠点を作ることも可能です。)

続いて重要になってくるのが各種軍事施設、とりわけ、兵器工房です。
なぜ兵器かと言うと、相手の砦、あるいは城を落とすためには、衝車が必要だからです。
領地をいくらめくっても、敵の前線拠点 or 本拠地がある限り、めくり返されてしまうのは時間の問題です。
この根本的な問題を解決するためには、敵の出兵元である、拠点を奪うしかないのです。

このため、私は、兵舎か厩舎のどちらかを建設した後、
最優先で鍛冶屋と防具工場をLv.3まで上げて、兵器工房の作成に入ります。
なるべく早くに建設できるように、孫権か荀彧をおくと良いです。
もってない方は、大人の力をここで使いましょうw


これがひと段落着いた頃には、敵はどこに兵がいてどこに兵がいないのか、敵の進入経路、味方の進撃経路はどこなのかについて、砦が落とされていなければ大体の把握ができているころだと思います。

そろそろ本格的な兵の生産に入りましょう。
(もちろんその前段階では、建設やレベル上げの間にこそこそと10以下の兵の生産を続けてください。)
私の場合は本拠地に弩兵がうようよいるので、前線では近衛騎兵に力を入れて、兵を量産することにしています。
後はひたすら宿舎の増産と各種施設のレベル上げを続けてください

ちなみに、砦自体のレベルを上げるのは、余り得策とはいえません。
安心感を得るため、あるいは兵の上限を増やすためにというのであれば有益ですが、
中盤から終盤にかけては、衝車や投石器が10kぐらい飛ぶことはざらなので、
まあ、前線ということを勘案して、耐久度500以上あっても安心できるものではありません。
落ちるときは落ちると覚悟してください。このときに大切になってくるのが同盟員との連携です。
それは4項で述べたいと思います。

 

3.  ログイン時間

3-1 前線保守/防衛の心得

最初の項でイン率はそんなになくともかまわないというような話をいたしました。
基本的にドリルでは、できること/やりたいことには際限がないので、
自分の時間の許す範囲でやっていただければかまわないと思います。
相手にはがされた領地がある場合、3時間後の保護期間あけに再領地化できれば問題はありませんが、
時間の制約上なかなかそれも難しいと思います。
敵の侵入路や味方の侵攻路など、重要な領地については自分の知っている情報を周りの味方に周知徹底することも大切です。

ここではイン率が余り確保できなくとも、自分の砦を落とされないようにしたり
領地をめくり返されないようにするための方策を述べたいと思います。

まず、砦を作るときは保護期間3時間を使って作れると思いますが、
前線が移動したり、さらに前線に立て直したい場合においては、破棄/再建設のため都合6時間が必要になってきます。
なるべく、保護期間と篭城時間を合わせたいところです。
砦の初期は兵を作ることもできないため、篭城時間に合わせることは必ず必要ですね。
もしもすぐに放棄してもよいような砦であるならば、拠点建設完了し次第に武将単騎を発射し始めることも良案ですが、
その場合でもある程度の援軍をつめておいてもらったほうが良いですね。

3-2 ログイン時間を隠す
この項では、相手にログイン時間を簡単に悟らせないようにするための方法を紹介します。

①、 篭城時間は、毎日変更する。

篭城時間を毎日同じ時間に設定していたり、あるいは設定していない人もいると思います。
戦時中になったら、砦および本拠地の防御ができる篭城を使用することは
当然として、敵にイン時間帯を悟らせないように篭城時間は毎日変更しましょう。

②、 ちょっとした合間に単騎武将をうつ。
現在、携帯からでも出兵が可能ですので、ちょっとした合間に闇雲にでも良いので、レベルの低い単騎武将をうつことが可能です。
敵は、合理的な攻め方かではなく、赤旗がつくかつかないかでイン時間を推測していることが多いので、これをすることでいつもいるように見えるのです。

③、 同盟員にもイン時間は知らせない。
自動ログインツールを使って、常に同盟TOPに○がついた状態にしましょう。
第三期ともなると、スパイがいるのは当たり前なので、いつログインしているかは、同じ同盟の同盟員であっても教えてはいけません。
私は、PCを常につけっぱなしにしていることが多いので、いつもいる人になっていますw


3-3(ちょっと特別な作戦)
もし最前線のドリルをしていて、一気に相手盟主の隣接を奪いに行く際は、味方の同盟に落としてもらって、保護期間を長くすることも可能です。こうすると、

領地保護期間3時間 + 配下同盟の保護期間24時間 + 砦ならば篭城5時間

つまり、32時間隣接をキープすることができるのです。この間に相手盟主に大量の攻撃を加えれば、兵力差が多少あっても電撃戦ではかなり使えると思います。


4. 連携

4-1 同盟員との連携
同盟員との連携は絶対必要です。
本来ドリルとは1人でやるものであると私は思うのですが、SKYPEなどを使うことによって、実際に会話しながらやると、かなりすごいドリルができることもあります。
以下では、なぜ同盟員との連携が必要なのかを考えていきましょう。

① 援軍のいる領地があって、めくれない!
■対応
(1)味方に攻撃してもらう、
(2)二発目以降は自分で武将を送る

めくろうと思った領地に結構な兵数の伏兵がいると、結構致命的ですw
近くに自分の軍事用砦があって育っていれば問題はないのですが、
それがない場合、近くの同盟員に伏兵を一掃してもらう必要があります。
この時、二発目以降(忠誠心を下げるための武将単騎)は自分で行ってください。
あくまで一発目を送ってもらうことだけを頼むことにしましょう。
そのほうが負担は少ないですし、その人も何度も連携に応じてくれると思います。

② 自砦に、敵襲が5、6個以上来た!

■対応
(1)味方に援軍を送ってもらう、
(2)隣接地を自領にしておく

この場合は、おそらく車も混じっていると考えていいでしょう。
どうしようもないので、援軍を送ってもらうしかありません。
最悪、落ちたときのことも考えて、隣接地を自領にしておきましょう。そうすれば、すぐに新しい砦が作れます。
どうしても、取られたくない領地=侵入路の入り口などは積極的に援軍を送ってもらいましょう。
特に領地の場合は、赤旗がついてからではもう遅いので、どういう侵入路になるかを予見して援軍を送ってもらうことが肝要です。

③ 敵の同盟員の本拠隣接を取った!

■対応
(1)隣接に援軍を送ってもらう、
(2)敵本拠地に集中砲火を浴びせるための大砲を募る
この場合は、隣接に援軍を送ってもらいつつ、敵本拠地に集中砲火を浴びせるための大砲を募る必要があります。
また、兵器担当の方にも協力してもらうため、指揮官がいればその人に相談するか、
あるいは、大砲担当と兵器担当を自分でかき集めてきて、作戦をみんなで練ることも良いかもしれません。
敵の隣接地はなるべく多くとるに越したことはありませんので、複数とって、すべて拠点にしてしまうのが良いでしょう。
そう簡単には落とせません。逆に相手にとっても落としづらい☆9などの隣接地を取れれば楽なのですが、それは普通無理ですねw


4-2 援軍の依頼
ここまで来たところで皆さん、援軍の重要性や、ほかの同盟員に頼らないと戦場で生き残ることができないことはわかったと思います。
では、具体的にはどのようにして頼めばいいのでしょうか。もちろん礼儀を忘れず、感謝することは大事なことです。
どちらも只でできることなのですからw
具体的な方法を解説していきたいと思います。

まず、自分でできることはできる限りやる!

前提条件として、これは絶対必要なことですね。
これをやらなければ、援軍を求めても送ってくれないだろうし指示も聞いてくれません。
4-1 ①で述べたように、相手の伏兵に対して1発目は他の人に手伝ってもらうとしても、時間を合わせて2発目以降は自分で手配するとか、「自分でできることは人に頼らない」スタンスはとても大切です。

①掲示板を使う!
各同盟に、必ず設置されているであろう戦時用の掲示板に書き込みをするものです。
■メリット
(1) 掲示板への書き込みは、数量が比較的少ないため、書き込みが長時間残りやすい
(2) 長文での説明が可能なため、わかりやすい説明が可能。また、具体的な指示も可能

■デメリット
(1)閲覧者は、今パソコンを開ける環境にいる人物で、定期的に掲示板を閲覧している人物に限られる
(2)時間的に切迫した状況下では、すぐの対応ができない

②ひとこと掲示板を使う

文字通り携帯からも書き込み / 閲覧可能のひとこと掲示板を使うものです。

■メリット
(1) 携帯からいつでも書き込み可能の上、携帯を使えばいつでも閲覧できる → 多くの人が閲覧可能
(2) 必要なことを端的に示すことが可能

■デメリット
(1) 25字以内の短文になってしまうため、指示内容がかなり限定される。
(2) ひとつの書き込みから10秒以上待たなければならないため、相談や議論をしたい場合に使えない。

①②の方法で、もうひとつデメリットがあるとすれば、名指しではないため他人任せになりがちであるということです。

③書簡を使う
■メリット
(1)名指しでの依頼のため、受けてくれやすい。また、返信によって諾否の結果を知ることができる。
(2) ピンポイントで依頼をするため、短い言葉でより具体的な依頼内容を指定することが可能
(3) また、ALLYで不特定多数の人物に長文の依頼を出すことも可能。
ただしこれには、①や②で述べたデメリットが付きまとう。

■デメリット
(1)一度に3人までにしか送れない。
(2) 送信者、受信者双方がPCで、ブラ三をしていることが条件となること
(3) 書簡を書く手間がかかるため、切迫した状況などでは使用できない。

④同盟のチャットやSKYPE, IRCを使う
これは、携帯でも使えるかにチャットやwhocares、情報漏洩しづらいSKYPE、IRC (iphoneではいずれも可能)を使うことで、依頼や受諾の作業をするものです。

■メリット
(1) チャットに今いる人に、ピンポイントでの依頼ができる。
(2) チャット上で作戦を立てながら、あるいは議論をしながらの依頼も可能。
(3) SKYPE、IRCを使えば、話したい人だけを会議室に入れれば良いので、情報漏洩を防ぎつつ、より密な議論が可能。
(4) これは特例なのですが、戦時中にSKYPEで会議通話をしながらドリルをやると、恐ろしい効果が上がるそうです。
書き込みをするよりも、より直截的な議論、依頼が可能です。

■デメリット
(1) 事前にチャットを作ったり、SKYPEのアカウントを作らなければならないため、手間がかかる。
(2)パソコンのスペックから、かにチャットやSKYPE、IRCのような重たい物を使えない人も出てくる。
(3) SKYPEのアカウントを取得することを個人情報の漏洩につながると感じる人や、ゲームをやるのにわざわざ別チャットまで使いたくないという人もいるため、全員に指示を送りたいときには使えない。

以上です。個人的には、イン率の高いプレイヤーはチャットやSKYPEにも顔を出していることが多いので、そちらがお勧めですが、それらのツールを作れる人ばかりが最前線にいるとは限らないので、緊急を要する場合は、ひとこと掲示板を併用するほうが良いでしょう。
また、総力戦になった場合には、書簡での依頼が効果的です。


4-3 まとめ
まとめとしては、これらのことを、戦時中に知るのではなく、普段からの付き合いにおいて知っておくこと、誰が大砲を持っているか、あるいはC関平を持っていてすぐに駆けつけてくれるかなどを、普段から気をつけて記憶するようにしておいてください。

そうすれば、いざというときに誰に何を頼めばいいのかわかりますし、それだけ会話をしていればお互いに仲良くなっていますので、スムーズに作戦が実行できることと思います。
人脈は力です。


5. モチベーション

ここでは、プレイヤーのモチベーションの重要性を説いていきたいと思います。
以上、上に述べてきたことをやっていただければ、一流のドリラーとなれるでしょう。
ただし、あまりにもやることが多いですよね。

21世紀に根性論を使いたくありませんが、上に上げたことを完璧にできる人なんてほとんどいないのです。
「知恵がないなら汗を出せ!」
という言葉もありますが、足りない部分はモチベーションでカバーするしかないでしょう。

ドリルをやっていていつも思うのですが、「このままだと押される!」とか「負ける!」と思った瞬間に、重要領地をとられたり、押し返されたりすることが多いものです。

逆に「やっと侵攻された領地を押し返せた!」「敵同盟員隣接まで後5マス!」とか考えているときは、不思議とうまくいくものなのです。

ドリラーは、場合によっては一日中PCに張り付いていなければならない場合もありますので、そこら辺のポジティブシンキングが非常に大事です。

また、ネガティブシンキングの部分は、作戦指揮官や大砲役、兵器担当の方々に任せておけばいいのです。
前線で砦が孤立しても、周りの領土を取得してしまえば攻められることはないのだから、打って出るくらいのことを考えてなければだめです。

駄目で元々精神と、打って出る度胸さえあれば、多少ドリラーとしての技量が足りなくとも立派に職務が務まるでしょう。
最後にこのことを申し述べて、ドリラー講座の締めにさせていただきたいと思います。



編集後記

ドリラー講座いかがだったでしょうか?
最初は、もう少し短めの文章にする予定だったのですが、書いていくうちにとんでもない量になってしまいましたw
また、かなり読みづらい文章になっていると思います。申し訳ありませんm(? ?)m
本当はもう少し書きたいこともあったのですが、頭のどこかに置き忘れてしまいました。
なにか問題のある点、誤字脱字など、ご意見、ご要望がありましたらご連絡ください。
また、この講座を簡単な文章で、読みやすく添削してくれる方を常に募集しております。
いらっしゃられましたら、ご連絡ください。

それにしても、3期までに間に合ってよかったです。
3期はどこかで盟主をやるつもりですが、どこかで見かけたら、いつでもお声をおかけくださいね。連絡お待ちしております。

恵梨香




PS:来期には、戦略講座や、大砲の講座、君主論についても個人掲示板に載せる予定ですw よろしければどうぞ!

最後まで閲覧していただきありがとうございました。

最終更新:2010年11月21日 21:41