~???の封印~

――『???の封印』――…。 
それは決して、封印を…解いてはいけない…。 
何があっても……。 
或る世界、或る場所、元は近付く事は繋がる事はなかった……。 
繋がる筈…ない…のに…、どうして…? 

ここはとある遺跡の扉。 
沢山の鎖が雁字搦めに括り付けられた扉の前に一人の男が立って居た…。 
手には輝く、七つの光を持っている…。その光が扉に輝きを注ぎ出す…!? 
不意に突然扉が輝きを放ち、男は眩しさに耐えれず、目を瞑る。
暫くすると…?扉は輝きを失い、何もなかった様に佇む。 

突如、天空に一筋の淡い光が…、差す…! 
そこから何かが…、下りて来る…?よく見えない…!?光の逆光のせいで…!? 
その何かが…舞い降りた…!何だろう…? 
少しずつ、眩しさが…、引いていく…。

そこには…?一人の少女が立っていた…! 
…手には大きな『大鎌』を持ち、、脚には錆びた『枷』を嵌められていた…。 
…え?…まさか『死神』…!?…私は死ぬのか!? 
その少女は唯…、私の方を…じっと見つめていた…。 
…微かに口元が…、笑っていた気が…する。 

少女はその男を見つめ、大きな鎌を構え、近付いて来た…! 
…そして、少女は一瞬で男を斬り裂いた…!血を吐き、男は倒れる…。 
…微かな意識の中で…、男はその少女の顔を見た…。 
その顔は…?嘘だぁ…嘘だろ…!?何故…何故だ…!?そこで意識が途絶えた…。 

最終更新:2010年05月12日 18:28
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