regulation of clostridium perfringens alpha-toxin-activated phospholipase C in rabbit erythrocyte membranes. (2004)
桜井先生の論文
alpha-toxinがそれの活性だけでなく、細胞内のPLC活性をあげるということを証明した論文。
alpha-toxinは細胞の溶血、血管の収縮、gas gangrene(ガス壊疽)などを誘導する。
しかし、それが本当にそれが持つPLC活性によるものなのかは定かでなかった。
alpha-toxinの特徴はなんといっても足があることで、これが膜にinsertionしていろいろな細胞膜ダメージを引き起こす。
alpha-toxinは、SMを分解することによって、SM recyclingを活性化して、溶血に導く。
また、PAの量を調べてみると、増えており、2つのphaseからなる。
一つは、endogenousなPI-PLCを活性化する。
01/Dec/2011
統合失調症について。Brain lunch seminerにて。
統合失調症患者は1%。遺伝性は60-80%
incidence(発生率)は、どの国でも一緒。
いろいろな説があるが、
一つは、ドーパミン仮説。もう一つは、グルタミン酸受容体仮説。あと、カルシニューリン仮説。
ドーパミン、グルタミン酸受容体仮説は、カルシニューリン仮説につながると考えられている。
あと、ニューレキシン、ニューロライギン仮説もある。これは、PI3Kシグナリングにつながると考えられている。
これらは、GABA, KCNJ3につながると考えられている節がある。
02/Dec/2011
リポプロテインにDAGがあるか?もしくは、DAGを生み出す作用があるか?
こんな論文があった。
THE JOURNAL OP BIOLOGICAL CHEMISTRYVol. 250, No. 9, Issue of May 10, pp. 341~3418.1976
Hydrolysis of Diacylglycerols by Lipoprotein Lipase
04Dec2011
Section on Molecular Signal Transduction, Program for Developmental Neuroscience, NICHD, National Institutes of Health, Bethesda, MD 20892, USA.
バクテリアの PI-PLCを細胞内に発現させた。
PI-PLCは、DAGを作るから、これがどこにあるかを、PKDのDAGbinding domainで観察したところ、
今まで、しられなかったところに局在していることがわかった。
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