21/July/2011
結局、人間は限られた時間しかない。何をするか、何をしないかは、個々の自由。楽しむのも楽しまないのも個々の自由。
欲に任せて仕事をするのは、よいこと。何故なら、欲は、自分をもっとも駆り立てるものだから。でも、それを何時間も没頭してやりつづけるのが、悪い。タイムコントロールができないということだから。英語もそう。だらだらとやりつづけない。
分かっていないことと分かっていることを明らかにする。例えば、metaplasticityという概念がわからないとする。それがわからないから、一日中理解のために費やすとその日やる予定のことだったことも、できなくなる。また、最終的に、この概念を理解できることを前提に考えるなら、時間はなるべく少なくしたほうがよい。だから、わかるときに理解するしわかる環境にいるときに理解する。その方が効率が良い。そして、同時に、これを理解することがどれだけ重要かを考える。1.今すぐに必要なのか?2.1っか月先に必要なのか?3.知っているレベルで事足りるのか?これによって、理解するかどうかを判断する。
人間として知らないことは悔しい。だから、なんとしても、今、ここで、すぐに理解したいという気持ちはわかる。少なくとも自分はそういうタイプである。しかし、経験を積んでくると、全体像が分かってくる。すぐに、必要でもないことを理解するために、そして、すぐに忘れることを(すぐに必要ではないから)を一日中かけてなんの意味がある?それよりも、今、ここで必要なものをやらなければいけない。
仕事ビジネスである以上、常に、何かをするときには、目的を持つ。なんのために行うのか?自分の仕事の場合は、論文で評価される。よって、すべては、論文のためにデータは取られるべきである。逆に言うと、論文のFigにならないデータは取るべきではない。常に、このデータはFigのどの部分になるのかを頭の中でクリアにしておくこと。
常に効率化を考える。
一方で、その時を生きる。瞬間力。結局、今できない人間は、将来もできない。
朝を有効に使う。朝は、すべてをリセットできた状態にいることができる。おそらくは、物もきちんと記憶できるのではないか?
夜の覚醒。ときどき、夜にいろいろ覚醒する時がある。曲を夜にすごいいいのを思いつく。しかし、最近では、あまりこういうことが少なくなってきた。一つには夜に慣れているから。だかた、朝方にして刺激を与えるのはとても良いことである。もちろん、朝の覚醒もあるだろうし、それも、慣れてくればなくなってくると思う。でも、少なくとも今は朝を有効活用することを考えてみよう。ここまで来るためには、朝を活用していなかった経験があるからできるのであって、それがないと本当の意味で朝の有効活用の意味が理解できない。
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