ボリビア多民族国
Plurinational State of Bolivia
1 基本情報
1.1 地理・経済情勢
- 人口:1,043万人(2010、国家統計局)※1
- 首都:ラパス
- GNI:161億ドル(2009、世銀)※1
(その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記)
1.2 年表
年台 |
出来事 |
備考 |
1825年 |
スペインより独立 |
※1 |
(当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述)
2 水資源と水利用
2.1 水資源
(水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)
2.2 水利用
(農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)
2.3 家庭用水需要
(水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等)
3 水に関する住民意識
3.1 徴収率
(水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等)
3.2 料金体系
(平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)
3.3 水に対する不満・クレーム
(平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等)
4 水関連の政策・法規制・基準
4.1 政策と計画(policy and plan)
(国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等)
- ボリビア政府は「全国民に水を」というスローガンに掲げ、地方部の給水率を60%に引き上げることを目標として、給水状況の改善に取り組んでいる。その一環として、アンデス高原地域に位置するラパス県およびポトシ県の給水率を向上させるため、「第三次地方地下水開発計画」を策定し、この計画の実施に必要な井戸掘削機材、物理探査機材等の調達、必要な技術指導に関して日本政府に無償資金協力を要請した。この計画により、約10万人が安定的に衛生的な飲料水を得られるようになっているほか、水汲み労働からの解放、水困性疾患の罹患率の低下、教育機会の増大、女性の地位向上等の効果が現れている。※2
4.2 法規制
(上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準)
4.3 水行政機関
(法規制を執行する機関)
水道統括官庁:厚生・スポーツ省(Ministry of Health and Sport)
5 上下水道事業の実施状況
5.1 上下水道の普及状況
(上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等)
- 水道の実務は全国約300の自治体に任されており、政府は飲料水確保のための政策を推進する役割を担う。※2
- 水道普及率 都市部:80% 農村部:23% ※2
- 給水量 全国で約30万m3/d ※2
5.2 その他パフォーマンス
(漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字)
6 上下水道への援助・民営化
6.1 国内援助
(中央政府から地方事業への援助等)
6.2 その他の援助
(外国からの援助等)
6.3 民営化
(民営化、公民連携の進行状況)
7 水技術
(どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等)
出典
※1)外務省HP
※2)水道年鑑
最終更新:2011年07月16日 19:01