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*国名
*Nathionarity
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*1 基本情報
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**1.1 地理・経済情勢
-人口 約4,695万人(2010年1月推計)
-首都 マドリード(マドリード市人口約328万人)(2010年1月推計)
-GDP 約1兆4,640億ドル、一人当たり31946UD(2009,IMF)
(その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記)
**1.2 年表
|年台|出来事|備考|
|1939|フランコ独裁時代の開始| |
|1960|経済発展「スペインの奇跡」|~1975頃|
|1975|立憲君主制に移行」| |
(当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述)
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*2 水資源と水利用
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**2.1 水資源
(水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)
水資源賦存量は450億m3/年で,灌漑用水に240億m3/年,都市用水に63億m3/年が使用されている。生活用水,特に飲料水の優先度は高く設定されている。※1)
**2.2 水利用
(農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)
**2.3 家庭用水需要
(水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等)
給水量289L/人日(2000年),ここのところは横ばい。地域差は相当大きく,Cantabiraの364L/人日に対してMurciaでは88L/人日程度。 ※1)
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*3 水に関する住民意識
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**3.1 徴収率
(水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等)
**3.2 料金体系
(平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)
水道料金は水道ごとに設定する。地域差あり。
**3.3 水に対する不満・クレーム
(平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等)
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*4 水関連の政策・法規制・基準
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**4.1 政策と計画(polycy and plan)
(国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等)
**4.2 法規制
(上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準)
**4.3 水行政機関
(法規制を執行する機関)
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*5 上下水道事業の実施状況
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**5.1 上下水道の普及状況
(上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等)
**5.2 その他パフォーマンス
(漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字)
漏水率はおおよそ25%程度 ※1)
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*6 上下水道への援助・民営化
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**6.1 国内援助
(中央政府から地方事業への援助等)
**6.2 その他の援助
(外国からの援助等)
**6.3 民営化
(民営化、公民連携の進行状況)
1980年以降水道への民間企業の進出が目覚しい。
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*7 水技術
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(どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等)
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*出典
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※1)Aqualibrium European Water Management between Regulation and
Competition 2003 European Commission,水道協会雑誌第77巻3号
※2)
※3)
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[[水システム国際化研究会 トップページ>http://www35.atwiki.jp/gwss/pages/1.html]]
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*国名
*Nathionarity
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*1 基本情報
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**1.1 地理・経済情勢
-人口 約4,695万人(2010年1月推計)
-首都 マドリード(マドリード市人口約328万人)(2010年1月推計)
-GDP 約1兆4,640億ドル、一人当たり31946UD(2009,IMF)
(その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記)
**1.2 年表
|年台|出来事|備考|
|1939|フランコ独裁時代の開始| |
|1960|経済発展「スペインの奇跡」|~1975頃|
|1975|立憲君主制に移行」| |
(当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述)
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*2 水資源と水利用
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**2.1 水資源
(水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)
降雨の地域偏在は大きく、しばしば水不足になる。年間の降雨量は668mm。このため多くの貯水池を有している。水資源の80%が農業用に使用され、都市用水は14%年である。生活用水,特に飲料水の優先度は高く設定されている。※1)
**2.2 水利用
(農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)
**2.3 家庭用水需要
(水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等)
給水量289L/人日(2000年),ここのところは横ばい。地域差は相当大きく,Cantabiraの364L/人日に対してMurciaでは88L/人日程度。 ※1)
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*3 水に関する住民意識
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**3.1 徴収率
(水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等)
**3.2 料金体系
(平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)
水道料金は水道ごとに設定されており、地域差がある。平均で0.98USD(水道0.56、下水0.41)。
**3.3 水に対する不満・クレーム
(平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等)
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*4 水関連の政策・法規制・基準
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**4.1 政策と計画(polycy and plan)
(国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等)
**4.2 法規制
(上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準)
水資源の法規はスペイン憲法が最上位であり、その他に州、自治体、EUによる関連法規もある。
**4.3 水行政機関
(法規制を執行する機関)
水源の管理は流域ごとに管理する団体があり、開発、水配分、排水管理、水質監視等を行っている。管理形態、施設整備、水資源の分配等が複雑に絡み合っていて、地域全体の利益や効率性によって地域内で権限が分離されている。
国内での水に関する最高機関は環境省と全国水道協議会、ついで州自治体、市町村である。貯水池、河川、井戸等、水源から取水部分は国や州の担当で、浄水場や配水管網は市町村が行っており、民間企業の参入もこの部分である。
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*5 上下水道事業の実施状況
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**5.1 上下水道の普及状況
(上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等)
**5.2 その他パフォーマンス
(漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字)
漏水率はおおよそ25%程度 ※1)
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*6 上下水道への援助・民営化
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**6.1 国内援助
(中央政府から地方事業への援助等)
**6.2 その他の援助
(外国からの援助等)
**6.3 民営化
(民営化、公民連携の進行状況)
市町村は、単独あるいは複数自治体間で公的水道会社を設立したり、民間企業に委託するなどさまざまな対応が可能である。民間企業の進出は19世紀から始まっており、1960年代に徐々に増え始めて1980年以降民間企業の進出が目覚しく、人口2万人以上の都市の45%を占めるまでになっている。また、下水道についても水道とは別個に民間進出が進んでいる。
民間企業は浄水場以降の業務を受託する。法律で更改入札が義務付けられている。携帯にはコンセッション、リース、BOT、オペレーションがあり、25年から50年という長期の契約もある。
スペインの水企業は国内の実績を背景に海外での受託を活発化させており、1999年にはアルゼンチンでの受託に成功した。
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*7 水技術
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(どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等)
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*出典
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※1)Aqualibrium European Water Management between Regulation and
Competition 2003 European Commission,水道協会雑誌第77巻3号
※2)
※3)
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[[水システム国際化研究会 トップページ>http://www35.atwiki.jp/gwss/pages/1.html]]
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