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設楽単独・繁華街「待ち合わせ場所」

「設楽先輩!」
「・・・・・・」
「こんにちは。どこに行・・・ えっ?まっ、待って!」
「・・・何か用か?」
「いえ、とくに用があるわけじゃないんですけど。」
「・・・・・・」
「だって、せっかく会ったから・・・」
「だったらなんだ。偶然の出会いに驚いたり、喜びを分かち合ったりでもしたいのか?
だいたいこんなの偶然とは言えないんだよ。今日ここを通ったのは5回目だ。」
「5回目!?」
「そこの青い看板を見たのが5回目だから絶対そうだ。
5回のうち1回会ったところでなんだっていうんだ。」
「そんなに行ったり来たり何してるんですか?」
「迷ってるみたいに言うな。ここで待ち合わせてるから確認しに来てるだけだ。」
「その青い看板のお店で待ち合わせ?」
「・・・・・・待ち合わせっていうか、そこの前に車待たせてたんだ。なのにいなくなってて・・・」
「あの、ひとつ向こうの道じゃないですか?同じお店があるから・・・」
「えっ・・・・・・?」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・ なんですぐ近くに同じ店があるんだよ。おかしいだろ!?非常識だぞ!」
「(・・・行っちゃった。
同じ店って・・・・・・設楽先輩、もしかしてコンビニを知らない?)」

琉夏・設楽「実は幼馴染み」

設楽「家には帰らないのか?おばさん、心配してたぞ。」
琉夏「そっか、うん、まぁその内ね。」
○○「(あれ、あそこにいるの・・・)琉夏くん、設楽先輩!」
琉夏「ん?」
設楽「○○。なんだ、こんなとこで。」
○○「設楽先輩は、お買い物ですか?」
設楽「あぁ、運転手が母の使いで・・・それより、おまえたち知り合いか?」
○○「はい。琉夏くんたちも?」
琉夏「うん、実家が近所だから。」
○○「そうだったんだ?」
設楽「しかし・・・・・・おまえちょっと見ない内にずいぶん変わったな。なんだそのアタマ?」
琉夏「カッコいい?」
設楽「“なんだ”っていうのは、どういうつもりだってことだ。つまり、理解できないってことだ。」
琉夏「怒られちゃった。」
運転手「あの、坊ちゃま、そろそろ参りませんと、ご予定が・・・」
設楽「うん。じゃぁな。琉夏、おばさんに連絡しろよ?」
琉夏「わかった。コウにも伝えとく。」
設楽「琥一!?・・・・・・あ、あぁ、そうだな。」
○○「?」
設楽「じゃあ!」
○○「はい! そっか、2人は幼馴染みなんだね?じゃぁ、コウくんも?」
琉夏「そう。小学校の頃は、3人で一緒に登校してた。」
○○「へえ!でもなんか、ちょっと想像できないかも。」
琉夏「昔からあんな感じだよ?それで、よくコウに泣かされてた。」
○○「(だからコウくんの名前が出たら慌てたのか・・・)」

設楽・琉夏「迷子?」

○○「琉夏くん、設楽先輩!」
設楽「○○。」
琉夏「あ、○○。」
○○「どうしたんですか、2人仲良く。」
設楽「仲良くってなんだ。普通だ。」
琉夏「怒んなよ、セイちゃん。」
 「買い物してたらさ、迷子になったから、ここで運転手さん待ってんだって。」
設楽「俺じゃない。彼がはぐれたんだ。」
○○「設楽先輩、セイちゃんって呼ばれてるんですね?」
設楽「あぁ!もう、あっち行けよ、琉夏もおまえも!」
琉夏「ほら、お迎えだ。」
運転手「坊ちゃま!お待たせしました!」
設楽「じゃあ、俺は帰る。琉夏、おまえも家に帰れよ?」
 「遅い!不良に絡まれた。」
運転手「えぇっ!?お怪我は?」

琉夏「相変わらずだな、セイちゃんは。」
○○「ふふっ、セイちゃんか……幼馴染っていいね?」
琉夏「俺たちも幼馴染だろ?」
○○「そっか……うん、そうだよね。」

設楽・氷室

○○「(あれ?あそこにいるのは・・・)」
設楽「・・・・・・」
氷室「・・・・・・」
○○「(わっ、氷室先生と設楽先輩だ!)」
○○「2人とも・・・・・・こんなところでどうしたんですか?」
設楽「ガソリンスタンドでピアノでも弾いてると思うか?」
○○「思いません。」
設楽「車から変な音がするっていうから、点検してもらってるんだよ。」
○○「なるほど・・・・・・氷室先生は?」
氷室「洗車を頼んでいる。そろそろ終わる頃だ。」
○○「なるほど・・・・・・」
設楽「・・・・・・」
氷室「・・・・・・」
○○「(な、なんで2人ともしゃべらないんだろう。気まずい・・・)」
○○「あのー・・・」
設楽「なんだよ。」
○○「いえ、別に・・・」
氷室「どうした。言いたいことがあるのならハッキリと言いなさい。」
○○「特に用があるというわけでは・・・」
氷室「・・・そうか。」
設楽「・・・・・・」
○○「・・・・・・」
  「(なんだか去りがたくなっちゃったよ~)」
設楽「・・・じゃぁな。」
○○「えっ?」
設楽「運転手が呼んでる。」
氷室「洗車が終わったようだ。」
○○「えっ?」
氷室「君も用がないなら、暗くなる前に帰りなさい。」
○○「・・・行っちゃった。
   (2人とも質問には答えるけど・・・雑談したりしないのかなぁ)」

設楽・宇賀神 「テスト結果」

???「ダメ。そういうのはやらない。」
???「やらないんじゃなくてできないんじゃないのか?」
○○「(あれ?あそこにいるの……)」
宇賀神「……数字が見える。」
設楽「は?待て、メモを……」
宇賀神「まず126、次に132、そしてついに……148。」
設楽「ちょっと待て。おまえ、その数字は……」
○○「設楽先輩、みよちゃん。」
設楽「○○……」
宇賀神「バンビ。」
○○「何かあったんですか?」
設楽「………………」
宇賀神「設楽先輩が……」
設楽「なんでもない。」
宇賀神「………………」
設楽「いいか、なんでもないからな。おまえは何も聞くな。じゃあな。」
○○「行っちゃった。聞くなって、何を……?」
宇賀神「テスト問題を占ってくれって言われた。」
○○「えっ、設楽先輩に?そんな無茶苦茶な……」
宇賀神「そう。でも……目が本気だった。」
○○「じゃあ、もしかしてさっきのは数学の答え?とか……」
宇賀神「違う。あれは、設楽先輩の過去。1年の時の期末の順位。」
○○「えっ?」
○○「(設楽先輩……必死なんだ……)」

設楽・琥一 公園通り

○○「(あれ?あそこにいるのは・・・)」
琥一「黙ってねぇで、なんとか言え、オイ」
設楽「おまえには、関係ないだろ・・・」
○○「(やっぱり、設楽先輩とコウくん!)」
  「どうしたの?」
琥一「おう、○○」
設楽「見ての通り、不良にからまれてる。」
琥一「人聞きの悪ぃこと言うんじゃねぇよ。オマエにはカンケーねえ。ちっと世間話だ。」
○○「そんな風には見えなかったよ?」
設楽「関係ないのは琥一だろ。バカ。」
琥一「あぁ?なんか言ったか?セイちゃんよぉ?」
設楽「べつに・・・・・・」
琥一「チッ・・・ とにかくだ。おふくろさん、泣かせんな。いいな?」
設楽「あの人に担がれたんだおまえは。嘘泣きに決まってるだろ?」
琥一「まったく・・・・・・いつまでヒネたガキなんだか。」
設楽「そういう琥一。おまえは家に戻ったんだろうな?」
琥一「あぁ?そりゃぁ、まあ、ぼちぼちな。」
設楽「ふん、なるほどな。じゃあ、俺はこれで。」(走り去る音)
琥一「・・・・・・」
設楽「(遠くから)おまえに言われたくないんだよ、馬鹿!」
琥一「やんのか、コラ!!」
○○「(けっこう仲いいのかな、2人・・・・・・)」

設楽・不二山 ショッピングモール

??「平気っすよ。目立つところじゃねーし。」
??「平気じゃない。」
○○「(ん?あそこの2人……)」
 「不二山くん、設楽先輩!」
不二山「○○。」
設楽「…………」
○○「えっと、その顔は……ご機嫌斜め、ですか?」
設楽「こういう顔なんだ、俺は。悪かったな。」
不二山「あ。」
○○「ん?」
不二山「おまえ、裁縫道具持ってるか?」
○○「今?うん、一応あるけど。」
不二山「設楽さん、助かったじゃないすか。こいつに頼んでーー」
設楽「バカ!そんなこと、できるワケないだろ!?」
○○「設楽先輩、どうかしたんですか?」
設楽「どうもしない、気にするな。不二山、余計なこと言うなよ?ついでに忘れろ。じゃあな。」
不二山「んー。やっぱヘンだ。歩き方。」
○○「え???本当になにがあったの?」
不二山「破けてんだよ、ケツんとこ。設楽さん。」
○○「えぇっ!?」
不二山「転びかけてビリッと。上着でうまく隠してるけど。」
○○「そ、そうだったんだ。でも、どっちにしてもズボンじゃ、ここでは繕ってあげられないよ。」
不二山「それもそうか。…………」
○○「どうかした?」
不二山「転びかけたときに設楽さんが咄嗟に取った体勢、ビリッと来たんだよな……」
○○「ビリッ?」
不二山「うん。柔道に活かせそうな……よし、もう一度やってくれって頼んでくる。」
不二山「じゃあな。」
(忘れるどころか、追い討ちをかけに行ってるような……)」

設楽・新名 公園通り「ヘリコプター」

○○(
新名「○○。よっす。買い物?」
○○「うん、そんな感じ。新名くんは?」
新名「うん、オレも……あ!なあ、来週からなんだけど補助券もらったらオレにくんない?」
○○「補助券?」
新名「そう。100枚集めるとヘリコプターに乗れんの!」
○○「へーっ。うん、いいよ。」
新名「やった! あんがと!お! 聖司さんにもお願いしよ! 聖司さん!」
○○(聖司さんって、まさか……)
設楽「大声で呼ぶな。」
新名「こんちは。聖司さん、もし補助券もらったらオレに補助券ちょーだい!」
設楽「……なんの話だ?」
○○「えぇと……」
設楽「ふーん……」
新名「あ、でももし聖司さんも集めるとかだったら遠慮するッス。」
設楽「それはない。乗ろうと思えばすぐ乗れるし。」
新名「……え!聖司さんち、ヘリあんの!?」
設楽「じゃなかったら、″すぐ乗れる″なんて言うか?」
新名「!!!」
設楽「……乗せないぞ。」
新名「ちょっと!ちょっとでいいんで!」
設楽「ヘリ乗るのにちょっとも何もないだろ!?」
新名「補助券渡しますから!」
設楽「そんなの誰が要るか!」
新名「えっ、じゃあタダで乗せてくれるんスか!?」
設楽「ああ、もう!どうしてそう前向きに取れるんだ……」
○○「ふふっ!」
設楽「脳天気に笑ってないでどうにかしろ。」
○○「そう言われても……」
新名「聖司さんお願い!この通り!」
設楽「…………俺の持ち物じゃないから即答ほムリだ。」
新名「待つッス!」
設楽「…………あとで連絡する。ダメでもグダグダ言うなよ?」
新名「押忍! やった!」
○○(押し切りで、新名くんの勝ち。やるなぁ!新名くん……)




更新日時: 2013/03/02 09:00:28
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