親友分岐イベント

当て馬とデートの帰り、自宅前

琥一「〇〇。」
〇〇「あ、琥一くん!」
琥一「おぉ……悪ぃ。いや、いいか、そのまま、な?」

電話

〇〇(電話……もしかして!)
琥一「もしもし……今、いいか?」
〇〇「琥一くん、わたしも、話したいことが……

  • 『誤解を解く』
琥一「で? 話は終わりか?」
〇〇「うん……わかってくれる?」
琥一「メンドクセー。俺には難しすぎて、わかんねぇな」
〇〇「…………」
琥一「まあ、オマエのことだ。悪気はねぇんだろうけどな」
〇〇「うん、気をつける」
琥一「俺より、アイツにあんまり誤解させんな。じゃあよ」
〇〇(よかった。誤解は解けたみたい)

  • 『友達でいてほしい』
琥一「今から教会、来れるか?」
〇〇「……教会って、学校の?」
琥一「あぁ。そう時間はかかんねぇから。……そんじゃ」

親友ルートへ

  • 当て馬が△相手
琥一「おう、来たか」
〇〇「うん」
琥一「…………」
〇〇「琥一くん、あの、わたし……」
琥一「好きなんだろ? ルカがよ?」
〇〇「琥一くん……」
琥一「馬鹿。そんくらいのことはな、俺だってわかってんだよ。……とっくの昔からな」
〇〇「……昔から?」
琥一「ガキの頃よ、ときどきここで遊んだろ?」
〇〇「うん」
琥一「かくれんぼでも何でも、オマエはいつもルカの後、追っかけ回してた」
〇〇「そうだったね……」
琥一「あの頃みてぇに、素直になりゃいい……そうだろ?」
〇〇「うん」
琥一「まあ、俺にしてみりゃ、ルカもオマエも、メンドクセー弟と妹だ。なにも変わらねぇ」
〇〇「ありがとう……そっか、お兄ちゃんだね」
琥一「おに――やめろ、気味悪ぃ」
〇〇「お兄ちゃん!」
琥一「ウルセー。ほら、行くぞ」

  • 当て馬が△相手以外
琥一「おう、来たか」
〇〇「あの、わたし……」
琥一「アイツが……好きなんだな?」
〇〇「うん……」
琥一「アイツで、いいんだな?」
〇〇「うん」
琥一「よし……わかった。この話は終わりだ」
〇〇「琥一くん……」
琥一「馬鹿。いいじゃねぇか、好きになったんだ。堂々としてろ」
〇〇「でも、まだ向こうの気持ちはわからないから」
琥一「じゃあ、いつかキッチリ伝えろ」
琥一「そんでよ、もし、ふざけたこと抜かすようなら、桜井兄弟が黙ってねぇって、言っとけ」
〇〇「えっ!?」
琥一「冗談だ。俺にとってもルカにとっても、オマエは妹みてぇなもんだ。応援してやる」
〇〇「うん」

親友友情状態・追加デート会話

  • 男の人って
〇〇「男の人って、わかんないな…」
琥一「なんだ、穏やかじゃねぇな。」
〇〇「時どき、わからなくなるよ……」
琥一「ンなもん、わかんねーでいいんだよ。」
〇〇「でも、知りたいな…」
琥一「無茶言うな。男なら、女にそんなもん、教えられるわけねぇだろーが。」
〇〇「……そんなもんって?」
琥一「そんなもんってのはな……まあ、そんなもんだ。」
〇〇(なんか照れてる?)

  • 異性の好み
〇〇「男の子に好かれる女の子って、どんな子だと思う?」
琥一「なもん、女らしい女だろ。」
〇〇「女らしいって?」
琥一「そりゃ、こう…クネっとしてんだよ」
〇〇「クネっと……じゃあ、髪なんかは?」
琥一「長えんだろうな」
〇〇「ロングか……なるほど。他には?」
琥一「あとは……あぁ、言葉づかいだ。男みてぇな奴はダメだ。」
〇〇「言葉づかいか……気をつけよう。まだある?」
琥一「メンドクセーな……女なんだから、自分で考えろ」
〇〇(それじゃ意味ないんだけど……)

  • ドキドキする時って
〇〇「男の人が女の子にドキドキするのって、どんな時?」
琥一「はぁ? しねぇよ」
〇〇「ホントに?」
琥一「しねえ、つってんだろ、メンドクセーな……」
〇〇「そっか……じゃあ、琥一くんはおいといて、クラスの男子なら?」
琥一「アイツらか?あぁ…よく雑誌見て騒いでるな」
〇〇「水着のグラビアとか?」
琥一「おぅ、まあ、そんなとこだ」
〇〇「琥一くんも見るの?」
琥一「……見ねぇよ。」
〇〇(見るんだ……)

  • 女の子らしさって
〇〇「琥一くんは、女の子らしさって何だと思う?」
琥一「あぁ?知らねーよ、女に聞きゃいいだろ?」
〇〇「でも、男女で感じ方って、違うと思うんだけどな。」
琥一「ああ、そうかもな。」
〇〇「……」
琥一「あぁ……そうだな。こう、クネっとして、髪が長いのが女らしいんじゃねぇか?」
〇〇「なんか、適当なこと言ってる感じ……」
琥一「なことねぇって。クネッ、としてよ。だわ、とか言やいいんだ。やってみろ、女らしくなる」
〇〇(琥一くん向けの質問じゃなかったかな……)

  • 片思いについて
〇〇「片思いって、つらいよね……」
琥一「……あ? なんだ、どした?」
〇〇「ちょっと、ね。」
琥一「泣くんなら、早く泣いちまえ。」
〇〇「ひどい……」
琥一「泣け泣け。よそ見ててやるから。泣きやんだら、なんか食って帰るぞ。」
〇〇(琥一くん……)

  • 恋してる?
〇〇「琥一くんは、恋してる?」
琥一「はぁ!? しねぇよ、なもん…」
〇〇「そうなんだ……ぜんぜん?」
琥一「ぜんぜんだ。」
〇〇「へぇ……」
琥一「なんだよ?悪ぃのかよ?」
〇〇「悪くはないけど、珍しいなって。」
琥一「テメェら女と違って、こっちは忙しいんだよ。そういう話はな、女同士でやれ。」
〇〇「(こういう話が苦手みたい…)

  • キスについて
〇〇「琥一くん、怒るかな……」
琥一「なんだよ……気持ち悪ぃな言えよ。」
〇〇「あのね、琥一くんは、キスってどういう風に考えてる?」
琥一「キッ――……キスだぁ?」
〇〇「う、うん……」
琥一「オマエな、しれっと物騒なこと言うんじゃねぇよ……」
〇〇「ごめん。でも、どう考えてるかなって」
琥一「どうって言われてもよ……あ。」
〇〇「……?」
琥一「まさか……やっちまったんじゃねぇだろうな?」
〇〇「そ、そうじゃなくて!」
琥一「どいつだ。ふざけた野郎なら追っ払ってやる。」
〇〇(怖いお父さんみたい……)

  • スキンシップについて
〇〇「琥一くんは、スキンシップってどんな風に考えてる?」
琥一「あぁ? なんだ、いきなり」
〇〇「どう考えてるのかなって」
琥一「どってことねぇだろ。あんなもん、オマエ、アメリカじゃ、挨拶みてぇなもんだ。」
〇〇「へぇ、そうなんだ?」
琥一「そうだ。覚えとけ?」
〇〇「うん。挨拶みたいなもんだね。」
琥一「……」
〇〇「?」
琥一「言っとくけどな、ここは日本だ。わかってんだろうな?」
〇〇「う、うん。わかってるよ?」
琥一「おう。」
〇〇(なんなのよ……)

  • 男女の友情って
〇〇「琥一くんは、男女の友情ってあり得ると思う?」
琥一「そりゃ、あるだろうよ。」
〇〇「そっか。でも、同性同士と違って、意識しちゃったりしない?」
琥一「意識ねぇ……いや、ねぇな。」
〇〇「ぜんぜん?」
琥一「まあな?」
〇〇「ふぅん……」
琥一「つまんねぇこと考えんな。妹みてぇなもんだ、オマエは。」
〇〇「ムッ……同い年なんですけど。」
琥一「じゃ、子分だ。それで手打て。」
〇〇(子分って……)

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最終更新:2023年04月23日 22:34