喫茶店会話

好きなテレビ番組について

○○「テレビは、よく観る方? どんなの観てるの?」
花椿「結構観るよ。ドラマも、バラエティもね、女子高生だし?」
○○「そういうの、家で禁止されてたりしないの?」
花椿「何それ、ないない。ウチはみんなが思ってるより普通だって!……たぶんね。それに今は一人暮らしだし。」
○○「あ、そうか。」
花椿「実家にいた頃より、テレビがついてる時間は増えたけど。一人だと、静かじゃない? テレビの音でも、ないよりはね。」
○○「そっか。やっぱり寂しい?」
花椿「少〜しだけね。でも心配なら、いつでも歓迎するぜ?」
○○(一人暮らしか、どんな感じなんだろう……)

好きな食べ物について

○○「食べ物の好き嫌いってあったりする?」
花椿「ううん、なんでも食べる。バランス良くね。」
○○「あ、気を遣ってるんだ。」
花椿「"おしゃれ道を究めるには美しい食事からだワ" これ、吾郎先生の受け売り。」
○○「うーん。吾郎先生の言葉だと、説得力あるなあ。」
花椿「でもお肉とは脂っこいものも好きなんだよね〜。ガマンするけど!」
○○「モデルもやってるもんね。大変だ。」
花椿「あと甘いものもね? だから好きなものは甘い物! 女の子だもん。あー、だめ。食べたくなってきちゃった。追加でケーキ頼んでもいい?」
○○「ふふっ、もちろん。」
花椿「やった! でも全部はな……半分こしよ。ね?」
○○(普段から努力してるんだな……)

好きなスポーツについて

○○「やっぱり、バレー以外のスポーツも得意なの?」
花椿「大抵なんでもやるよ?でも最近は、特に何もやってないな。」
○○「そうなんだ、忙しいもんね。」
花椿「まあね。でもバンビのためなら、付き合っちゃう。」
○○「ふふっ。でもわたし、花椿さんについていけるかな?」
花椿「じゃあさ、軽くボウリングとか。」
○○「あ、それもスポーツか。」
花椿「あとはプールで泳いだり、ビリヤードもいいかもね。ベイビー?」
○○(なんだか、デートに誘われてるみたい)

良く聴く音楽について

○○「花椿さんは音楽はよく聴く?どんなのが好き?」
花椿「あー、うん……笑わない?」
○○「? もちろん。」
花椿「えっと、つまり……アイドル、ってやつ?歌って踊って〜みたいな。」
○○「そうなんだ。たしかに少し意外かも。」
花椿「やっぱそうか……でもさ、可愛いんだもん。」
○○「可愛い系の人がいいんだ。」
花椿「やっぱ可愛いのがいいよ。おっきなリボンに〜、フリフリのレースで〜!」
○○「ん?」
花椿「アタシも夢だったんだけどな。憧れてるうちに背がどんどん伸びちゃって。もういい、諦めた!似合わないもん。」
○○(あれ?アイドルって……女の子?)

趣味について

○○「ねぇ、花椿さんの趣味ってなに?たくさんありそうだけど。」
花椿「そうだなあ。趣味も仕事も区別がなくなっちゃってるけど……可愛いものを、かわいーかわいーすること!」
○○「可愛い物……ぬいぐるみとか?」
花椿「そうそう。」
○○「服とか、小物とか。」
花椿「そうそう。」
○○「あとは……」
花椿「可愛い動物でしょ、可愛い花でしょ、でもなんといっても、可愛い女の子!」
○○「え?」
花椿「だから今は趣味の時間。うふ♡」
○○(趣味の時間?)

学校のことについて

○○「ねぇ、花椿さんって中学生の頃、どんな感じだったの?」
花椿「そうだな……今よりは、女の子っぽかった。」
○○「格好よくもあるけど……今だって女の子っぽいでしょ?」
花椿「テヘ♡やっぱり?自分で言うのもなんだけどさ、中学に入る前はもっと小さくて可愛かったんだ。」
○○「へえ~。」
花椿「それが急に背が伸び始めてね。ほんとはもっと、可愛い服も着たいんだけどな〜。」
○○「花椿さん……」
花椿「だからさ。アタシの代わりに可愛い服着て?」
○○「ええ!?」
花椿「いいでしょ?お願いっ!ミヨは着てくれなかったんだもん。バンビが頼みの綱!」
○○(ど、どうしよう……)

将来の夢について

○○「花椿さんの将来の夢ってどんなの?やっぱりファッション関係?」
花椿「うん、まあね。」
○○「世界の花椿だもんね。」
花椿「"花椿だから"っていうのは、ちょっと……」
○○「?」
花椿「ああ、ごめん。業界で仕事してると、色々あるんだ……それ以上にやりがいもあるけど!」
○○「そっか、そんな甘い世界じゃないよね。」
花椿「でもね、あと5年もしたら、下の名前で世に出てみせるよ?ニューヨークに自分の店を出すのが目標。」
○○「素敵……花椿さんなら本当にできちゃうかも。」
花椿「ふふ、ありがと。世界のカレン。どう?」
○○(花椿さん、色々考えてるんだな……)

異性の好みについて

○○「あのね、花椿さんってどんな人が好きなの?好みのタイプは?」
花椿「アタシが男だったら、バンビみたいのがタイプ♡」
○○「もう!真面目に聞いてるのに。」
花椿「もう!真面目に答えてるのに。なんてね。」
○○「もう……」
花椿「ごめん。そうだな……アタシはこんなだし、無茶なことしてもついてきてくれるってのは最低条件かな。あともっと理想を言えば、対等に戦える相手がいい。」
○○「戦う?」
花椿「うん、お互いぶつかりあえて、アタシが負けちゃうくらいでもいい。そういう、尊敬できる相手がいいんだ。」
○○(なるほど、花椿さんらしいな……)

恋愛について

○○「あのね、花椿さんは恋愛って、どう考えてる?」
花椿「まさかバンビ、好きな男でもできた!?」
○○「そ、そういうわけじゃなくて。なんとなく。」
花椿「本当だろうね?うーん、わかんない。素敵な恋愛ができればなー、とは思うけどさ。」
○○「花椿さん、モテるのに。」
花椿「はあ〜……女の子に、でしょ?」
○○「男の子にだって、モテると思うけど……」
花椿「モテないよ。男子はちょっと遠巻きっていうかさ。」
○○「そうかな?」
花椿「うん。なんだろ、怖がられてるような……ほら、でかいし。アタシは気にしないけど、男子は気にするのかな。好きになったら、そんなの関係ないのにね!」
○○(本当にモテそうだけどなあ……)

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最終更新:2023年10月22日 02:43