花椿「バンビ、大丈夫?」
○○「うん、もう随分よくなったよ。大丈夫。」
花椿「そっか、よかった。これ、お見舞い。」
○○「……わぁ、美味しそうなゼリー! ありがとう。」
花椿「…………」
○○「花椿さん?」
花椿「ごめん。すぐ来るつもりだったんだけど、都合つかなくて。」
○○「ううん、うれしいよ。今ちょうど退屈してたところだから。」
花椿「ほんと?」
○○「うん。あ、そうだ。わたしが寝込んでる間、何かあったら、聞かせて。」
花椿「起きてて大丈夫? だったら、少しお話しよっか。」
︙
花椿「あ、結構話しちゃった。そろそろ行くよ。」
○○「うん、来てくれてありがとう。」
花椿「ううん、お大事にっ!」
○○(花椿さん、心配してくれたんだ……早く治さなくちゃ!)