不二山「あれ? 結構近いんだ、成績。」 〇〇「あっ、不二山くん。」 不二山「もう少しできるヤツだと思ってたんだけどな。」 〇〇(うぅっ、もう少しがんばらないと……)
不二山「あれ? おまえの名前が近くにある。」 〇〇「あっ、不二山くん。」 不二山「俺が言うのもなんだけど、もうちょい勉強しとけよ。俺は柔道優先してるっていう理由があるんだからさ。」 〇〇(それは……でも、もう少しがんばらないとダメだよね……)
不二山「おまえ……」 〇〇「あっ、不二山くん。」 不二山「テストの順位表でおまえと近づけても、あんまり嬉しくねぇ。 俺が言うのもなんだけど、もう少しがんばれ。」 〇〇(ううっ……がんばらなきゃ……)
不二山「よ。おまえ、どうだった?」 〇〇「あ、不二山くん。わたしは……」 不二山「あ、あった。ふーん、まあまあだな。でも、普通が一番だと思う。」 〇〇(う~ん。もうちょっとがんばらないとね)
不二山「よ。どうだった?」 〇〇「あ、不二山くん。まあまあかな……」 不二山「そっか。でもおまえ、もう少しでいいトコ行けそうだな。」 〇〇(そうだよね……もう少しがんばらなきゃ)
不二山「〇〇。」 〇〇「あ、不二山くん。」 不二山「もうちょいで上位だな。惜しい。おまえならきっとトップクラスに行けると思う。がんばってみろよ。」 〇〇(そうだよね……うん、もう少しがんばろう!)
不二山「ふーん……おまえ、結構アタマいいんだ。」 〇〇「あ、不二山くん。」 不二山「俺も、文武両道でいられりゃいいんだけどな? そう上手くいかねー。」 〇〇(ふふっ、がんばった甲斐があったかな?)
不二山「おっ、いい位置だな、おまえ。」 〇〇「あ、不二山くん。」 不二山「俺は……なんとかセーフ。俺も、おまえみたいに余裕があったらいいんだけどな?」 〇〇(ふふ、がんばった甲斐があったかな)
不二山「〇〇。」 〇〇「あ、不二山くん。」 不二山「いい位置だな。」 〇〇「うん、1位はダメだったけど……」 不二山「ああ。でも、ちょっと安心したっていうか……」 〇〇「?」 不二山「こっちのこと。次は1位取れるといいな。」 〇〇(不二山くん?でも、がんばってよかった)
不二山「すげぇな、おまえ。」 〇〇「あっ、不二山くん。ふふっ、がんばったからね?」 不二山「トップの余裕ってヤツか。なんかおまえ、カッコいいぞ?」 〇〇(へへっ、嬉しいな♪ がんばってよかった!)
不二山「〇〇。おまえ、1位だぞ?」 〇〇「あ、不二山くん。うん。」 不二山「なんだ、余裕だなー……柔道なら負けねーんだけどな。」 〇〇「ふふっ。」 不二山「なんでもトップってのはいいよな。すげぇよ、おまえ。」 〇〇(がんばってよかった!)
不二山「よ。おまえ、学年トップだぞ。」 〇〇「あ、不二山くん。うん。」 不二山「やっぱ、俺ももう少し勉強できねーとマズいか?」 〇〇「え、なに?」 不二山「こっちのこと。がんばったんだな、おまえ。偉いよ。」 〇〇(やった! 嵐くんに褒められちゃった♪)
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