不二山「おまえの声、好きだな。」 ○○「えっ? あ、あの、ありがとう……」 新名「オレも! オレも好き!」 ○○「もう、お世辞言っても、なにも出ないよ?」 新名「うわ……オレって信用ねぇ……」 不二山「普段から好き好き言ってっからだ。」 不二山「いざって時に使わねぇでどーする。ちょっとは考えろ。」 新名「……アンタ、本当に嵐さん? 中、違くね?」
新名「なんかさー。今までは考えたこともなかったけど。」 ○○「うん、なに?」 新名「世の中、ラブソング多すぎ。」 新名「ラブソングじゃねぇ歌、探すのが大変だからカンベンして欲しい。」 ○○「そういえば、最近2人とも歌わないね? ラブソング。」 不二山「…………」 新名「うんまあ……いろいろあんだって。うん。」 ○○(……いろいろ?)
不二山「あの占いって当たんのか? やけに人気あったけど。」 新名「どうだろ。今度やってみちゃいます? 3人の相性占いとか。」 不二山「いい。」 ○○「不二山くんは占い、ダメ?」 不二山「…………そういうのが気になる気持ちはわかるようになった。」 不二山「けど、今は見たくねぇ。いい結果も悪い結果も。」 新名「あー……そうッスね。じゃあ占いはナシで!」 ○○(どういう意味だろう?)
新名「ゲームなら勝てんだけどなー……」 ○○「不二山くんにってこと?」 新名「そっ。ほかだと自信ない。」 ○○「ほかって言うと、柔道とか?」 新名「柔道"も"。」 不二山「…………弱気なこと言ってる場合か?」 新名「ホラ。こういうとこもさ。どうしろっつーの、オレに……」 ○○(新名くん……?)
不二山「アンコールでやった曲。俺らと似てた。」 ○○「そうなの? どんな内容?」 不二山「まんま。こんな感じ。」 新名「うん。オレもちょっとビビッた。」 新名「未発売でよかった。ね、嵐さん。」 不二山「まあな。」 ○○(うーん…どんな歌詞だったんだろう?)
新名「………」 ○○「どうしたの? 新名くん、元気ないけど。」 新名「"愛してる、けどサヨナラ"。」 ○○「えっ?」 新名「ああいう歌詞が書けて歌えちゃうってのはどういう心境なんだろ。」 ○○「あっ、歌の話…」 不二山「……」 新名「わかるような、わかりたくねぇような。……」
不二山「おまえ、うまくなったけどヘンなクセがあるな。投げたあと。」 ○○「クセ?」 新名「あ、オレも気になった。じゃあさ、今度ーー」 不二山「だめ。」 新名「まっ……まだなんも言ってねぇし!」 不二山「俺がやるからいい。俺のが腕は上だし。」 新名「う……」 ○○(なんの話だろう?)
新名「アンタ今日さ、最後にスプリット出したじゃん? 7と10の。」 ○○「うん。」 新名「もう1フレームあったらどっち狙ってた?」 ○○「えぇと……どうだろう……」 不二山「空いてるど真ん中って選択肢もあるけどな。」 新名「……嵐さんもヤなトコ突くよなぁ。」 新名「ゴメン。ボウリングと関係ねぇし、今の質問はナシで。」 ○○(じゃあ、なんの質問だったんだろう……)
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