琉夏「あのバンドさ、今日は出なかった。暴れすぎたから出してもらえないのかな?」
(選択肢)「ちょっとやり過ぎだったよね?」
琉夏「そっか。まあ、そうかもな。」
○○「琉夏くん、どうかした?」
琉夏「あのバンド、無茶苦茶やって客はみんな引いてたけどさ、俺、わかる気がしたんだ。」
琉夏「バカやって、怖がられたり、邪魔者扱いされたほうがいい。あぁ、やっぱりこっちが俺の居場所だって――」
○○「琉夏くん……」
琉夏「一度そういう気持ちになると、自分を抑えられなくなる。」
○○「でも、そんなの、ヒーローらしくないよ。」
琉夏「バンドの話だよ」
○○(琉夏くん……)