琉夏「次、チューチュートレインね。」
琥一「チューチューってオマエ、あれか、くっついて滑るヤツか。」
琉夏「そう、そのチューチュー。」
〇〇「危なくない?」
琉夏「平気。一番後ろにつかまってな。俺が先頭でコウが真ん中な?」
琥一「ちょっとよ、こっ恥ずかしくねぇか?」
琉夏「恥ずかしくない! 行こう! ときめきを運ぶぜ!」
琥一「だとよ?」
〇〇「ふふっ、琉夏くん、すごく楽しそうだね?」
琥一「寒がりのくせにな? スキーは物心ついた頃からやってたらしい。」
〇〇「へぇ……ん? “らしい”?」
琥一「あ? あぁ……ほら、行くぞ!」