琥一「しかし、誰もいねぇな……やっぱりあれだな? こんなとこに来んのは――」
(選択肢)「アツアツのカップルだから?」
琥一「だからって、オマエ……誰のことだよ?」
○○「それは、琥一くんとわたし?」
琥一「はぁ?なんで来んだよ?そのアツアツの、アレだとよ」
○○「それは、ロマンチックだからでしょ?」
琥一「ロマンチックねぇ?よく見りゃ、青いだけのほら穴だぞ?」
○○「もう、夢が無いなぁ……」
琥一「なもん、ガキの頃どっかに忘れてきた」
○○「またそんな……ねぇ、それどんな夢?」
琥一「さあな。それももう、忘れた方がいいんだろうけどな」
○○(……琥一くん?)