不二山「すげー人ゴミだったな……おまえ、疲れたろ?」
〇〇「うん、ちょっとね?でも大丈夫。」
不二山「そっか。……あ。」
〇〇「どうしたの?」
不二山「願い事すんの、ひとつ忘れた……」
〇〇「?」
不二山「まぁいいや。帰ろ。家まで送ってく。」
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〇〇「送ってくれてありがとう。ところで、さっきの忘れてた願い事って?」
不二山「柔道部に新しい部員が入りますように。」
〇〇「そんな大事なこと忘れちゃうくらい別のお願い事に力、入っちゃったんだ?」
不二山「……まーな。」
〇〇「?」
不二山「気にしなくていい。今年もよろしくな。じゃ。」
〇〇(気になるけど……うん、今年も良い年でありますように……)