下校

誘う

下校

○○「宇賀神さん。」
宇賀神「なに?」
○○「ね、一緒に帰らない?」
  • OK
宇賀神「うん、帰る。」
○○「うん!じゃあ、行こっか。」
  • NG
宇賀神「今日はやめておく。星の巡りがよくないから……」
○○(仕方ない、ひとりで帰ろうっと)

喫茶店

○○「ねえ、お茶して帰らない?」
  • OK
宇賀神「うん、行く。」
○○「決まり!じゃあ、行こう!」
  • NG
宇賀神「……今日はやめた方がいい。」
〇〇(……仕方ない。まっすぐ帰ろう)

誘われる

宇賀神「バンビ。一緒に帰ろ。」
○○「あっ 宇賀神さん。」
  • うん。一緒に帰ろう
宇賀神「明日の運勢、占ってあげる。」
  • じゃあ、お茶して帰ろうよ
宇賀神「それが最良の選択。バンビ、冴えてる。」
○○「ふふっ。じゃあ、行こう。」
  • ごめんね、今日は用事があるから
宇賀神「そう……」
○○「ごめんね。」
○○(せっかく声かけてくれたのに悪いことしちゃったかな……)

NGな呼び方

宇賀神「やめて。」
○○「あっ、ごめん。これはイヤだった?」
宇賀神「……」
○○(今の呼び方じゃダメみたい……)

下校会話

教会の伝説

宇賀神「教会の伝説、知ってる?姫が待っていると、王子が迎えに来る。」
○○「あ、聞いたことあるかも。」
宇賀神「実例があるんだって。はば学の卒業生。」
○○「へー、素敵だね。」
宇賀神「それもきっと、星の導き。」
○○(伝説か……)
宇賀神「宇宙王子って知ってる?」
○○「えっと…宇宙人のこと?」
宇賀神「そうじゃないけど…地球を侵略しようと企んでいる宇宙王子の話。」
宇賀神「実は、王子じゃなくて、宇宙姫というのがいて、そっちが黒幕らしい。」
○○「う、宇宙姫!?」
宇賀神「その2人が地球にアジトとして作ったのが、あの教会。ステンドグラスの男女の絵は彼らの人間の姿を描いたもの。」
宇賀神「満月の光に照らされると、あの絵を伝って、彼らはアルファケンタウリ星系第3惑星からやってくる…」
○○(……)
宇賀神「教会の伝説には真相があったの。」
○○「伝説の真相?」
宇賀神「実はあの教会の王子と姫のステンドグラスには、暗号が隠されている。」
○○「えぇっ!? それは、お宝とか……?」
宇賀神「それがわかっていればとっくに暴かれてる。 つまり、まだ暗号は解かれていないということ。
宇賀神「星の声に聞いてみることもできるけど……なぜか気が乗らない。」
○○(き、気になるな……)

誕生日前

○○「そういえば、もうすぐ宇賀神さんの誕生日だよね。」
宇賀神「うん。」
○○「家で、お祝いとかするの?」
宇賀神「する。両親からと、あとは星からの祝福。」
○○「星から?」
宇賀神「生命を与えてくれたことを、星に感謝する。そうすればまた一年導きを受けられる。」
○○「へえ……ねえ、それってわたしにもできるのかな?」
宇賀神「やめた方がいい。半端な知識では身を滅ぼす。生兵法は怪我のもと。」
○○(気になるけど……深く聞かない方がいいのかな)

期末テスト前

○○「もうすぐテストだね。」
宇賀神「うん。」
○○「余裕だなぁ。宇賀神さんは成績いいもんね。」
宇賀神「テストの結果はあまり気にならない。」
○○「え、どうして?」
宇賀神「……バンビ。」
○○「なに?」
宇賀神「普通に勉強して、良い成績をとれば気にならないよ。」
○○「そうですよねー……」

体育祭前

○○「そういえばもうすぐ体育祭だね?」
宇賀神「…………」
○○「……ごめん。こんな話して。」
宇賀神「今年もやろうかな。成功したことないけど……」
○○「何を?」
宇賀神「雨乞い。」
○○(なるほど……)

夏休み前

○○「もうすぐ夏休みか……宇賀神さんは何か予定あるの?」
宇賀神「バイトとクラブ以外?」
○○「以外で。」
宇賀神「……暑いの苦手。どこも行きたくない。」
○○「じゃあインドアで楽しむ派だ。」
宇賀神「でも家にいると、お母さんの手伝いさせられる。めんどくさい。」
○○「じゃあ、アウトドアで?」
宇賀神「やだ。 はあ、どうしよう……」
○○(上手くいかないね……)

文化祭

  • 1・2年目
○○「あとちょっとで文化祭だね。美術部の準備、順調?」
宇賀神「うん、順調。問題ない。」
○○「そっかー。あ、わたし見に行こうかな?」
宇賀神「大歓迎。……実は自信作。」
○○「わぁ、楽しみ!自分の出展の合間をみて見に行くね!」
宇賀神「うん。」
○○(文化祭、楽しくなるといいな)
  • 3年目(学園演劇)
○○「もうすぐ文化祭だね。今年の学園演劇の主役投票、始まったって。」
宇賀神「バンビ、興味あるの?」
○○「んー……宇賀神さんは?」
宇賀神「……台本は読破した。」
○○「へぇ!」
宇賀神「演出が甘い。大道具も小道具もあのままじゃチープすぎて不安。」
宇賀神「配役までミスキャストになったら……あぁ……」
○○(宇賀神さん、実はすごくやる気満々?)
  • 同じ部活
○○「宇賀神さんは、文化祭の作品、進んでる?」
宇賀神「もちろん。」
○○「ふふっ、さすがだね。」
宇賀神「そういうバンビは?」
○○「えっと……順調、かな?」
宇賀神「そう。いい展示にしよ。」
○○「うん、そうだね!」

冬休み前

○○「もうすぐ冬休みだけど、宇賀神さんはどうするの?」
宇賀神「山に行きたい。」
○○「へえ、ちょっと意外。あ、スキーが好きとか?」
宇賀神「ううん、嫌い。滑れないもん。」
○○「そっか……じゃあ、山に何しに行くの?」
宇賀神「星見に。」
○○「あ、そっか!」
宇賀神「冬の星は、特に好き。空気も澄んでて、キレイだし。」
○○(楽しそうだな……)

春休み前

〇〇「もうすぐ春休みだね……」
宇賀神「うん、待ち遠しい。」
〇〇「わたしもだけど……宇賀神さんはなんで待ち遠しいの?」
宇賀神「宿題ないし。」
〇〇「あ、やっぱり?成績よくても、やっぱりうれしいんだ。」
宇賀神「もちろん。やりたいことに時間を使える。」
〇〇「やりたいこと?」
宇賀神「占いの研究と、データ収集。」
〇〇「? いつもやってるよね?」
宇賀神「いつもより、もっと深くて濃いことができるの。楽しみ……」
〇〇(な、何するんだろう……)

修学旅行前

○○「修学旅行、楽しみだね。北海道だし!」
宇賀神「バンビ、はしゃいでる。」
○○「だって修学旅行、すごく楽しみだったもん。」
宇賀神「はいはい。」
○○「もう……ちゃんと準備しないと、思う存分楽しめないよ?」
宇賀神「誰に言ってるの?情報収集は完璧。経路とタイムテーブルに隙はない。」
○○(宇賀神さんも楽しみなんだな……)

卒業前

○○「もうすぐ卒業だ……」
宇賀神「うん……」
○○「宇賀神さんとは入学してすぐ出会ったからずいぶん経つのに……あっという間だったな。」
宇賀神「卒業しても……」
○○「ん?」
宇賀神「友だちだよね?」
○○「うん、もちろん!」
宇賀神「うん……」
○○(卒業か、寂しいな……)

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最終更新:2024年01月11日 12:25