フラグ関連イベント

1 補習

大迫「よーしここまで!補習組、お疲れさん。」
〇〇(やっと補習が終わった……一週間、長かったなぁ)
大迫「質問があればいつでも来い。補習の補習してやるからなぁ!」
〇〇(よし、もうひと頑張り、ノートをまとめてから帰ろ……)

大迫「お、〇〇。」
大迫「まだ残ってたのか?早く帰れぇ。」
〇〇「すみません、補習のノートをまとめてたら、つい……」
大迫「よろしい。こりゃ次のテストが楽しみだな!」
〇〇「えぇと……たぶん。」
大迫「おいおい、どうしたぁ?気の抜けた返事だなぁ……」
〇〇「はぁ……」
大迫「勉強、苦手か?」
〇〇「はい……好きになれません……」
大迫「ちゃんと真正面から、全力で勉強にぶつかってるか?」
〇〇「ぶつかる?」
大迫「そうだ。なんでも一生懸命やれ。そうすれば、きっと好きになる。」
大迫「例えばそれだ。おまえ、そのノートに愛を感じるか?」
〇〇「愛っ!? あの、大切なものだとは思いますけど……」
大迫「そうだろぉ! おまえの頑張りが詰まってるからだ。」
〇〇「そっか……」
大迫「真正面から全力でぶつかれ! 愛があれば、必ずそれは応えてくれる。」
〇〇「はい……わかるような気がしてきました!」
大迫「いいぞぉ! よし、もう一度聞く。ちゃんと真正面から、勉強にぶつかるか?」
〇〇「はいっ!」
大迫「その調子だぁ! どうせなら、運動も、学校行事も全部まとめてぶつかってみろ!」
〇〇「ぜ、全部ですかっ!?」
大迫「そうだ! おまえのすべてをはば学にぶつけてみろっ!! ここにはその価値がある!」
〇〇「はば学にすべてを……なんか、いいかも!」
大迫「それが青春だぁ! よし、先生がおまえの青春後見人だ! ハハハッ!」
〇〇(大迫先生って熱いな……青春、はば学の全て……まずは勉強を何とかしないと)

2 大迫先生の本

〇〇(……さてと。今日の復習だけはしっかりしておかないと!)
〇〇(……うーん、やっぱりここわからないや。大迫先生に質問してみよう!)

〇〇「失礼します。大迫先生!」
大迫「〇〇、どうした?」
〇〇「今日の授業でわからないところがあって。ここなんですけど……」
大迫「どれどれ?」

〇〇「よしっ! これでバッチリですっ!」
大迫「コラぁ! 調子いいぞぉ? ハハハ!」
〇〇「ふふっ!」
大迫「……どうだ? 勉強に愛はあるか?」
〇〇「はい……だんだん勉強が好きになってきました。」
大迫「よし……そうだ、おまえにこの本を貸してやる。机の中から出てきた。」
〇〇「本ですか?」
大迫「先生も高校時代に読んだんだ。この本に出会わなかったら、きっと、先生は教師になってなかったろう……」
大迫「先生の人生を変えた本だ。ほら、持ってけ!」
〇〇「はい、ありがとうございます。」
大迫「よし。今日はもう帰れ。あんまり遅くならないようにな?」
〇〇「はーい!」

〇〇(”君たちよ、どう生きるか?”か……そんなに厚くないし、すぐ読めそう)

〇〇(一気に読んじゃった。うん、いい本だな……)
〇〇(赤鉛筆でいっぱい線が引いてあったのは、きっと先生が感動したところなんだろうな……)
〇〇(あれ? 最後のページに何か書いてある……)
大迫『俺は教師になる! 青春の全てをぶつけてやる!』
〇〇(青春の全てを……よーし、わたしも青春の全てをぶつける!)

3 期末テスト1位

〇〇「ハァ、まだ信じられない……1位だなんて。」
〇〇「そうだ!大迫先生に報告しよう!」

〇〇「大迫先生っ!」
大迫「○○、来たなぁ?」
〇〇「はいっ! あの、わたし――」
大迫「学年1位、おめでとう!!」
〇〇「は、はい!! あの、ありがとうございます……」
大迫「先生、ちゃんと見てたぞ? おまえが全力で勉強にぶつかってたのをな!」
〇〇「大迫先生……」
大迫「どうだ? 青春は気分がいいだろう?」
〇〇「はい、とっても。本当に、ありがとうございます……」
大迫「バッカヤロー! そんな顔する奴があるかぁ! もっと胸を張れぇ!」
〇〇「はい!」
大迫「ハハハッ! いい笑顔だ! おまえは素敵だぁ!」

〇〇(がんばってよかった! ……でも、不思議。すごく心が温かい。これも青春なのかな?)

4 体育祭で1位

2年目

〇〇(今年の体育祭はこれで終了。さて、家に帰ろう……)
大迫「〇〇。」
〇〇「あっ、大迫先生!」
大迫「今日は大活躍だったなぁ! お疲れさん!」
〇〇「はい、がんばりました。」
大迫「よし、いい顔してるぞぉ!」
大迫「どうだ、体育祭に、愛はあるか?」
〇〇「はい、体育祭、大好きになりましたっ!」
大迫「ハハハッ! それが青春だぁ!」
〇〇「ふふっ!」
大迫「よし、いい顔だ。おまえは素敵だっ! じゃあな。気をつけて帰れっ!」
〇〇「はーい。先生、さようなら!」
大迫「おう!」

〇〇(いい顔、か……わたし、どんな顔してたんだろ?)

3年目

〇〇(今年の体育祭はこれで終了。さて、家に帰ろう……)

〇〇「ハァ! やっぱり勝てると嬉しいな! これが青春かなっ!」
〇〇(あれ?砂浜を走ってる人がいる。もしかして……)

大迫「おう! 〇〇。」
〇〇「大迫先生。こんなところで何してるんですか?」
大迫「なにって、夕焼けの浜辺を走るのは先生の日課だぁ。」
〇〇「さっき体育祭が終わったばっかりなのにですか!?」
大迫「まぁなっ! それより今日のおまえは、すごかった! 素敵だった!」
〇〇「ありがとうございますっ! よ~し……わたしも一緒に走っちゃおっかな!」
大迫「おいおい、無理はすんなぁ?」
〇〇「大丈夫ですっ!!」
大迫「コラぁ、待てぇ! ハハハッ!」

〇〇「!? ……痛っ!」
大迫「大丈夫かっ!!」
〇〇「大丈夫です……ちょっと、足をひねっただけです。」
大迫「バッカヤロー……見せてみろ!」
〇〇「あっ……」

大迫「よし、大丈夫。大したことなさそうだな? 先生、ビックリしたぞ……」
〇〇「すみません、心配かけて……」
  • タッチ
大迫「バッカヤロー!」
大迫「謝るやつがあるか。先生、おまえのそういうところ、大好きだ。」
〇〇「大迫先生……」
  • タッチ
大迫「いいか、今日のことを忘れるな?」
大迫「おまえ達若者は、がむしゃらでいい。迷惑なんていくらでもかけろ。俺達大人が全力で支えてやる。」
〇〇「はい……」
大迫「よし。先生が家までおんぶしてやる。行くぞ!」
〇〇「えぇっ? でも……」
大迫「遠慮すんなぁ! 来い!」
  • タッチ
大迫「俺たちは今、青春まっただ中だ。」

〇〇(なんだろう、この胸のドキドキ……)
〇〇(わたし、大迫先生のこと……)
〇〇(まさかね! でも、これって……ドキドキじゃなくて、ときめき?)

5 文化祭準備期間

1年目

〇〇(ふぅ、文化祭の準備もそろそろ大詰めだな)
大迫「おぉ、張り切ってるな! 〇〇。」
〇〇「あっ、大迫先生。いよいよ今週末は、初めての文化祭ですから。」
大迫「仲間と協力しあって準備をする。それこそ文化祭の醍醐味だ。今この瞬間を楽しめ!」
〇〇「この瞬間も文化祭……はい!」
大迫「いい返事だっ! 熱いぞぉ!よーし……先生にも手伝わせろぉ!」
〇〇(ふふっ! 大迫先生って、生徒より生徒っぽいかも。わたしもがんばらなきゃ!)

2年目

〇〇(文化祭の準備も大詰め。えっと……用具室の鍵は職員室だったよね)
〇〇「失礼しまーす。用具室の鍵を貸してもらいに来ました!」
大迫「〇〇。おぉ、ご苦労。そこの壁に掛かってる。」
大迫「いよいよ本番だな? きっと忘れられない文化祭になるぞ?」
〇〇「はい、失敗しないように頑張らないと……」
大迫「そうだな。でもな、時には失敗なんて恐れないで、やれるだけのことをやってみろ。
大迫「失敗は青春の勲章だ。がむしゃらなおまえ達には失敗する権利がある。わかったか?」
〇〇「はいっ!」
大迫「ハハハッ! おまえはいつも返事がいいなっ! 先生そういうの、大好きだっ!」
大迫「よーし……」
〇〇「……大迫先生、どうかしましたか?」
大迫「わからんっ! 血湧き肉躍るんだっ! 走ってくる!!」
〇〇「大迫先生!?」
〇〇(行っちゃった……よしっ! わたしもがんばらなきゃ!)

3年目

〇〇(文化祭前、最後の週だ。やり残しがないように頑張ろう!)
大迫「オッス! 気合い十分かー?」
大迫「いよいよ今週末は、学園生活最後の文化祭だ。おまえ達に言っておきたいことがある。」
大迫「羽目を外せ! 青春の1ページなんて言わず10ページでも20ページでも書きなぐってやれ!」
大迫「何があっても責任は先生が取る! 先生はおまえらを信じてる。全力で文化祭にぶつかれ!」
大迫「その代わり、悔いだけは残すなっ! いいか?これが青春だーっ!」

大迫「〇〇。どうだ? とうとう最後の文化祭だ。全力でぶつかってるか? 愛はあるか?」
〇〇「はい! 文化祭、大好きです!」
大迫「よし! 青春まっただ中だな? おまえは素敵だ!」
〇〇「ありがとうございます!」
〇〇(大迫先生……先生だって素敵です!)

6 ローズクイーン

大迫「〇〇。」
〇〇「あっ、大迫先生!」
大迫「ローズクイーンだってな?すごいぞぉ!」
〇〇「ありがとうございます。」
大迫「3年前の、ちょっとぼんやりしたおまえとは見違えた。今のおまえは素敵だ。」
〇〇「そんな、先生まで……」
大迫「うん、本当に素敵だ……」
〇〇「大迫先生?」
大迫「あ、いや!先生思わず見とれたぁ!ハハハッ!」
〇〇「もう!」
大迫「……今日はおまえの3年間の集大成だ。先生、本当に嬉しいんだ。」
〇〇「大迫先生……」
大迫「さぁ、残るは卒業だ!どうする?」
〇〇「ハイッ!残りの高校生活、全力でぶつかります!」
大迫「よしっ!ハハハッ!」
〇〇(大迫先生、先生に見守られて、最高の高校生活になりそうです……)

その他

修学旅行で枕投げに参加しない

大迫「コラァ!!」
〇〇「わあっ!! ……あっ、大迫先生!?」
大迫「ハハハ! よーし、枕投げには参加しなかったんだなぁ?」
〇〇「は、はい。」
大迫「よしっ。でも今は就寝時間だ。こんな時間にここで先生に見つかったからには――」
〇〇「アハハ……お説教ですか?」
大迫「ウーン? されたいのかぁ? 安心しろ、先生はしない。さぁ、サッサと部屋に戻る。」
大迫「……氷室先生に見つかる前に! 俺も怒られるからなぁ!!」
〇〇(たしかに……急いで部屋に戻らなきゃ!)




更新日時:2019/05/25 21:20:18
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最終更新:2019年05月25日 21:20