「兄弟△ 臨海地区」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「兄弟△ 臨海地区」(2023/04/24 (月) 02:32:45) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
| [[繁華街>兄弟△ 繁華街]] | [[森林公園>兄弟△ 森林公園]] | [[はばたき山>兄弟△ はばたき山]] | [[臨海地区>兄弟△ 臨海地区]] | [[その他>兄弟△ その他]] |
*臨海地区
#contents
**臨海公園
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「ま、のんびり行こっか。」
琥一「だな。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「おい、ルカ。こうして見るとよ、いいワインディングだぞ、ここ。」
琉夏「ホントだ。結構、気持ちいいかも。あ、でもここ入れたっけ?」
〇〇「??? なにが?」
琥一「なにって、単車だろうがよ。」
〇〇「!! なに言ってんの! ゼッタイダメだよ!?」
琉夏「ちょっとだけでも?」
〇〇「ダメ!!」
琥一「冗談だ冗談、な、ルカ?」
琉夏「そうそう。」
〇〇「もう……」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「あ、俺わかった。」
〇〇「なに?」
琉夏「レンガ道ってさ、ビミョーに足のツボ押されるじゃん。健康にいいんだ、きっと。」
〇〇「えぇ、本当かなぁ……」
琥一「バーカ、なわけねぇだろ。」
琉夏「じゃなんで、わざわざレンガにすんだよ?」
琥一「そりゃオマエ、ロマンチックだからじゃねぇか。」
琉夏「ゴメン、ロマンチックじゃなくて。コウはロマンチックだな?」
〇〇「だね?」
琥一「なんだ、文句あんのか?」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「見て、あそこのお爺さんとお婆さん。仲よくジョギングかな?」
琉夏「ホントだ。元気だね、また……」
〇〇「2人ももうちょっと健康に気をつけたら?」
琥一「ウルセー。俺らはな、太く短く生きんのよ。」
琉夏「そういうこと。それにさ、人生サイオーがアレだよ、アレ……な?」
琥一「おう、アレだな?」
〇〇「せめて言えるようになってから言ってよ……」}}
**水族館
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「それじゃさ、どこから観る?」
琥一「デケェのなら何でもいい。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「見て、あのサメ! やっぱり怖い顔してるね……」
琉夏「うん。コウに似てる。」
琥一「はぁ? どこがだよ。」
琉夏「眉毛無いとこ。」
琥一「バカ、魚はみんな眉毛ねーんだよ。」
琉夏「じゃ、コウは魚に似てる。」
〇〇「そんな! いくらなんでも――」
琥一「待てコラ。じゃ、ルカはなぁ……アレだ、ほらイカだ。ざまぁみろ!」
〇〇(……小学生?)}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「アザラシの赤ちゃん兄弟、名前募集だって。『ルカ』と『コウ』で応募してみようか?」
琥一「グレるぞ。」
琉夏「兄の方が。」
琥一「両方だ両方。」
〇〇「よし……やめよっか?」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「わ、岩かと思ったら、大きな魚……」
琥一「オオカミウオだってよ。……喰えんのか?」
〇〇「どうだろう、すごい顔してるよ?」
琉夏「スゲェ顔でもさ、アンコウは美味いじゃん。」
琥一「確かにな、アンキモはヤベェ。」
琉夏「よし。じゃあ、コウ、ほら。行っとけ。」
琥一「テメェが行け。」
〇〇「ふふ!」}}
**海(夏)
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「んじゃさっさと着替えてくんべ。」
琉夏「〇〇ちゃん、期待してる、水着ショー。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「お待たせ!」
琉夏「…………」
琥一「…………」
〇〇「えっと……水着、変?」
琉夏「ぜんぜん。海って素晴らしい……」
琥一「おう、やっぱ海だろ……」
〇〇「もう……ほら、行こう?」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「お昼も食べたし……そろそろまた海に入る?」
琉夏「いいよ。次は潜り行こう。」
琥一「おう、あそこか、岩場の。」
琉夏「そう。久々だろ?」
〇〇「2人とも、潜るの得意なんだっけ?」
琥一「得意なんてもんじゃねぇよ。な?」
琉夏「今晩はサザエとトコブシ。」
琥一「ククッ。」
〇〇「あれ? 獲っちゃダメなんだよね?」
琥一「あ? 獲らねぇ獲らねぇ。な?」
琉夏「え? あぁ、獲らねぇ。」
〇〇「……本当?」
琥一「行くぞ、ルカ!」
琉夏「あいよ!」
〇〇「あ、待って!」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「ルカ、拾ったぞ。ほら。」
琉夏「おっ……うん、いい色だ。」
〇〇「なになに? あっ、きれい! ガラス?」
琉夏「そう。丸くなったヤツ。」
〇〇「集めてるの?」
琥一「あ? いや……そういうワケでもねぇけどな。なんでだ、ルカ?」
琉夏「なんでだろ。ガキの頃からいつも、海に来ると拾うな? 帰るには埋めてくんだけど。」
琥一「クセみてぇなもんだな。」
〇〇「へぇ、なんかいいね、そういうの。わたしも拾っていい?」
琉夏「ああ、いいよ。」
琥一「おう。」}}
**海(冬)
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「……寒い。死ぬ。」
琥一「〇〇、歩くぞ。ルカが凍る、ここで。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「海鳴りがすごい……」
琥一「あぁ……」
〇〇「2人とも、なんだか無口だね?」
琥一「あ? まあ、寒ぃからな? ほらルカ、叫べ。」
琉夏「なんて?」
琥一「海っつったら、あんだろ、ほら、バカヤローとかよ。」
琉夏「コウのバカヤロー!!」
琥一「そこは"海"だろーが!」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「見て見て、砂浜に3人の足跡がずっと続いてる……」
琥一「そりゃオマエ、2人分だったら恐ぇだろうが。」
琉夏「んじゃ、こうやって……はい、2人分。」
〇〇「あっ、琥一くんの足って琉夏くんより大きいんだ。」
琉夏「ほら、後ろ後ろ。オマエも入れば3人なのに1人分。」
〇〇「よし!」
琥一「こんなとこで行進してどうすんだ。ガキか……」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「風、強くなってきたね?」
琉夏「寒ぃ……」
琥一「そもそもよ、誰だ、海なんて言い出したのは。」
琉夏「寒ぃ……ホットケーキ……」
琥一「ルカがそろそろ限界だ。West Beach行くぞ。」
〇〇「うん! 琉夏くん、ホットケーキ作ろっか?」
琉夏「うん、ココアもね。」}}
**花火大会
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「いいな?無駄遣いすんじゃねぇぞ?」
琉夏「しねぇって――あ、あのお面は……」}}
***2年目
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「あ、ほら、射的があるよ。」
琉夏「やるか?」
琥一「久々にな?」
〇〇「あ、もしかして、2人ともこういうの得意?」
琉夏「まあね。」
琥一「来い、ルカ。店のオヤジ泣かすぞ。」
琉夏「あいよ。」
〇〇「ちょ、ちょっと! ……なんか物騒だよ?」
琥一「どうせ当たっても倒れやしねぇんだ。ガキの頃はいいように持ってかれたからな。」
琉夏「もうそうはいかない。当ててからどうゴネるかだ。」
琥一「交渉って言え。行くぞ?」
〇〇「もう! 普通にやろうよ、普通に!」
︙
〇〇「花火って、いろんな種類があるね。2人はどんなのが好き?」
琉夏「俺はね、しだれ柳みたいなやつ。ドンって咲いたあと、すぐ消えないでバラバラ落ちんのがいい。」
〇〇「きれいだよね! 琥一くんは?」
琥一「俺はやっぱ尺玉だ。デケェのがいい。音も景気いいしな!」
〇〇「そっか。音もだいじだよね!」
琉夏「オマエは?」
〇〇「わたし? そうだなぁ……」
琥一「あのヘンなハート型みてぇなの。アレにしとけ。女はあれだ。」
〇〇「なにそれ! 男女差別?」
琉夏「いいじゃん。カワイイよ?」}}
***3年目
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「あ、リンゴ飴だ!」
琉夏「俺、喰う。あ、3本だと安いって。コウも喰えよ。」
琥一「いらね。」
琉夏「喰えよ!」
琥一「いらねーよ! 歯がベタベタすんだよ。」
琉夏「じゃ俺が2本喰うよ。コウ、カネちょうだい。」
琥一「もう使っちまったのかよ!?」
〇〇「ふふ!」
︙
〇〇「わぁ……きれいだね……」
琉夏「うん、きれいだ……」
琥一「夏はこうじゃねぇとな……」
〇〇「高校生活最後の夏なんだね……」
琉夏「最後の夏か……」
琥一「…………」
〇〇(3人で、ずっとこうしていられたらいいのにな……)
}}
***3年目特別イベント
※2年目に三人デートで花火大会に行っていないことが条件
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇(?メールが……)
〇〇(えぇと……“今日の花火見物は中止 ゴメン ルカ”)
〇〇「ええっ!?」
〇〇(あ、またメール……コウくんだ)
〇〇(“バイトで花火中止 悪い”)
〇〇(…………)
〇〇(仕方ない。独りで行こうかな……)
︙
〇〇(わぁ、賑わってるな……晴れてよかった)
女性客A「ねぇねぇ!あのラムネ屋さん、カッコいいよね!」
女性客B「ホント!得しちゃった感じ♡」
???「ラムネー。ラムネ買ってー。」
〇〇(あれ?あの声……)
〇〇「琉夏くん!」
琉夏「まいど。……あれ?〇〇ちゃん。」
〇〇「なんだ、バイトって、お祭りの夜店だったんだ!」
琉夏「そう。コウがさ、スタンドのお得意さんに頼まれちゃって。断れなかったんだ。」
〇〇「じゃあ、琥一くんも?」
琉夏「ああ、あっちでイカ焼いて――」
???「アチィー!おいルカ、もうやめだ。さっぱり売れねーぞ。」
〇〇「琥一くん!」
琥一「おぅ、来てたのかよ?〇〇。」
〇〇「ふふ、いま来たところだよ。」
琉夏「コウ、またおっかねー顔して売ってたんだろ?こっちは、もうほとんど売り切れだ。」
〇〇「女性客に人気だったもんね?」
琥一「チッ、どいつもこいつも女ってのは……」
琉夏「焼くならイカ焼けよ。」
琥一「上手くねェンだよ。ハァ……ちっと休憩するか?」
〇〇「大丈夫なの?」
琉夏「平気。せっかくだから花火、観よう。」
︙
〇〇「すごーい……ここからだとほとんど真上に見えるね?」
琥一「おう。ここの花火は、やっぱ浜から見ねぇとな。」
琉夏「そういうこと。夏だねぇ……」
〇〇「そういえば、三人で花火見るの、初めてじゃない?」
琉夏「そうだな……来年も観れるといいな、三人で。」
(タッチ会話)
〇〇「二人とも、楽しそう。」
琥一「クッ……ガラかよ?」
〇〇「ふふ!でも来年は、みんな高校生じゃないんだね……」
琥一「まあな……来年のことなんて、遠すぎて想像できねーよ。」
琉夏「コウはまだ高校生かもよ?」
琥一「なんだと、コラ?」
〇〇「もう、ケンカしないの!」
琉夏「……俺、相変わらず“もう!”って言われてるのは想像できる。」
琥一「違ぇねー。」
〇〇「?わたし、そんなに“もう”って言う?」
琉夏「!!」
琥一「!!」
琉夏「言う!」
琥一「言う!」
琉夏「ハハハッ!」
琥一「ハハハッ!」
〇〇「もう……あれ?ホントだ……」
}}
**プラネタリウム
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「巨大なタイムカプセルだ。ここ。」
琥一「オマエ……寝るつもりだな?」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){琉夏「俺、閃いた。」
〇〇「なに?」
琥一「暇だから聞いてやる。」
琉夏「もしも、10光年離れた星に宇宙人が住んでて、そいつらがスゲェ望遠鏡で今、地球を見たら……」
〇〇「……うん。」
琉夏「10年前の地球を見てるってことだろ?」
琥一「あぁ? なんでだよ?」
〇〇「うん……なるね! 不思議……」
琉夏「だろ?」
琥一「だからなんでだよ!」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「パンフ、もらって来た。」
〇〇「ありがとう、琉夏くん。」
琥一「どした? 星に目覚めたか?」
琉夏「べつに? たださ、なんも無しで帰るってのはね。ほら、今日の記念。」
琥一「記念な……じゃあ、俺もとっとくか。」
〇〇「うん……3人の記念品だね。」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「キレイだったね……」
琉夏「そうだね。」
琥一「テメェは寝てただろーが。」
琉夏「コウもな?」
琥一「ま、寝るわな?」
琉夏「だよな?」
〇〇(ハァ……居眠り兄弟め)}}
**イベントホール
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「〇〇ちゃん、隣同士で座ろう。」
琥一「席は決まってんだよ。つか、コイツ間に挟みゃいいだろ。」
}}
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「今日のイベント、どうだった?」
}}
※各自イベントの好み毎の反応が返ってくる
・◎判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「ヤベェ、俺、感動したかも……」
琥一「おい、今日のは悪かねぇぞ? なぁ?」
}}
・○判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「オモロかった。来て得したな?」
琥一「まあ、悪かねぇか?」
}}
・△判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「こんなもんでしょ?」
琥一「ま、これはこれでな?」
}}
・×判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「えぇと、要するにさ。……ビミョー?」
琥一「なんだかわかんねぇ。メンドクセー。」
}}
・××判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「ハァ~ア……飯でも喰やよかったな?」}}
**ショッピングモール
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「で? なに見るか決まってんのか?」
琉夏「俺たちはいいんだ。どうする? 〇〇ちゃん。」}}
※「ショッピング系共通会話」からランダムに選択
| [[繁華街>兄弟△ 繁華街]] | [[森林公園>兄弟△ 森林公園]] | [[はばたき山>兄弟△ はばたき山]] | [[臨海地区>兄弟△ 臨海地区]] | [[その他>兄弟△ その他]] |
*臨海地区
#contents
**臨海公園
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「ま、のんびり行こっか。」
琥一「だな。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「おい、ルカ。こうして見るとよ、いいワインディングだぞ、ここ。」
琉夏「ホントだ。結構、気持ちいいかも。あ、でもここ入れたっけ?」
〇〇「??? なにが?」
琥一「なにって、単車だろうがよ。」
〇〇「!! なに言ってんの! ゼッタイダメだよ!?」
琉夏「ちょっとだけでも?」
〇〇「ダメ!!」
琥一「冗談だ冗談、な、ルカ?」
琉夏「そうそう。」
〇〇「もう……」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「あ、俺わかった。」
〇〇「なに?」
琉夏「レンガ道ってさ、ビミョーに足のツボ押されるじゃん。健康にいいんだ、きっと。」
〇〇「えぇ、本当かなぁ……」
琥一「バーカ、なわけねぇだろ。」
琉夏「じゃなんで、わざわざレンガにすんだよ?」
琥一「そりゃオマエ、ロマンチックだからじゃねぇか。」
琉夏「ゴメン、ロマンチックじゃなくて。コウはロマンチックだな?」
〇〇「だね?」
琥一「なんだ、文句あんのか?」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「見て、あそこのお爺さんとお婆さん。仲よくジョギングかな?」
琉夏「ホントだ。元気だね、また……」
〇〇「2人ももうちょっと健康に気をつけたら?」
琥一「ウルセー。俺らはな、太く短く生きんのよ。」
琉夏「そういうこと。それにさ、人生サイオーがアレだよ、アレ……な?」
琥一「おう、アレだな?」
〇〇「せめて言えるようになってから言ってよ……」}}
**水族館
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「それじゃさ、どこから観る?」
琥一「デケェのなら何でもいい。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「見て、あのサメ! やっぱり怖い顔してるね……」
琉夏「うん。コウに似てる。」
琥一「はぁ? どこがだよ。」
琉夏「眉毛無いとこ。」
琥一「バカ、魚はみんな眉毛ねーんだよ。」
琉夏「じゃ、コウは魚に似てる。」
〇〇「そんな! いくらなんでも――」
琥一「待てコラ。じゃ、ルカはなぁ……アレだ、ほらイカだ。ざまぁみろ!」
〇〇(……小学生?)}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「アザラシの赤ちゃん兄弟、名前募集だって。『ルカ』と『コウ』で応募してみようか?」
琥一「グレるぞ。」
琉夏「兄の方が。」
琥一「両方だ両方。」
〇〇「よし……やめよっか?」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「わ、岩かと思ったら、大きな魚……」
琥一「オオカミウオだってよ。……喰えんのか?」
〇〇「どうだろう、すごい顔してるよ?」
琉夏「スゲェ顔でもさ、アンコウは美味いじゃん。」
琥一「確かにな、アンキモはヤベェ。」
琉夏「よし。じゃあ、コウ、ほら。行っとけ。」
琥一「テメェが行け。」
〇〇「ふふ!」}}
**海
***海(夏)
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「んじゃさっさと着替えてくんべ。」
琉夏「〇〇ちゃん、期待してる、水着ショー。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「お待たせ!」
琉夏「…………」
琥一「…………」
〇〇「えっと……水着、変?」
琉夏「ぜんぜん。海って素晴らしい……」
琥一「おう、やっぱ海だろ……」
〇〇「もう……ほら、行こう?」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「お昼も食べたし……そろそろまた海に入る?」
琉夏「いいよ。次は潜り行こう。」
琥一「おう、あそこか、岩場の。」
琉夏「そう。久々だろ?」
〇〇「2人とも、潜るの得意なんだっけ?」
琥一「得意なんてもんじゃねぇよ。な?」
琉夏「今晩はサザエとトコブシ。」
琥一「ククッ。」
〇〇「あれ? 獲っちゃダメなんだよね?」
琥一「あ? 獲らねぇ獲らねぇ。な?」
琉夏「え? あぁ、獲らねぇ。」
〇〇「……本当?」
琥一「行くぞ、ルカ!」
琉夏「あいよ!」
〇〇「あ、待って!」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「ルカ、拾ったぞ。ほら。」
琉夏「おっ……うん、いい色だ。」
〇〇「なになに? あっ、きれい! ガラス?」
琉夏「そう。丸くなったヤツ。」
〇〇「集めてるの?」
琥一「あ? いや……そういうワケでもねぇけどな。なんでだ、ルカ?」
琉夏「なんでだろ。ガキの頃からいつも、海に来ると拾うな? 帰るには埋めてくんだけど。」
琥一「クセみてぇなもんだな。」
〇〇「へぇ、なんかいいね、そういうの。わたしも拾っていい?」
琉夏「ああ、いいよ。」
琥一「おう。」}}
***海辺の散歩
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「……寒い。死ぬ。」
琥一「〇〇、歩くぞ。ルカが凍る、ここで。」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「海鳴りがすごい……」
琥一「あぁ……」
〇〇「2人とも、なんだか無口だね?」
琥一「あ? まあ、寒ぃからな? ほらルカ、叫べ。」
琉夏「なんて?」
琥一「海っつったら、あんだろ、ほら、バカヤローとかよ。」
琉夏「コウのバカヤロー!!」
琥一「そこは"海"だろーが!」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「見て見て、砂浜に3人の足跡がずっと続いてる……」
琥一「そりゃオマエ、2人分だったら恐ぇだろうが。」
琉夏「んじゃ、こうやって……はい、2人分。」
〇〇「あっ、琥一くんの足って琉夏くんより大きいんだ。」
琉夏「ほら、後ろ後ろ。オマエも入れば3人なのに1人分。」
〇〇「よし!」
琥一「こんなとこで行進してどうすんだ。ガキか……」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「風、強くなってきたね?」
琉夏「寒ぃ……」
琥一「そもそもよ、誰だ、海なんて言い出したのは。」
琉夏「寒ぃ……ホットケーキ……」
琥一「ルカがそろそろ限界だ。West Beach行くぞ。」
〇〇「うん! 琉夏くん、ホットケーキ作ろっか?」
琉夏「うん、ココアもね。」}}
**花火大会
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「いいな?無駄遣いすんじゃねぇぞ?」
琉夏「しねぇって――あ、あのお面は……」}}
・2年目
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「あ、ほら、射的があるよ。」
琉夏「やるか?」
琥一「久々にな?」
〇〇「あ、もしかして、2人ともこういうの得意?」
琉夏「まあね。」
琥一「来い、ルカ。店のオヤジ泣かすぞ。」
琉夏「あいよ。」
〇〇「ちょ、ちょっと! ……なんか物騒だよ?」
琥一「どうせ当たっても倒れやしねぇんだ。ガキの頃はいいように持ってかれたからな。」
琉夏「もうそうはいかない。当ててからどうゴネるかだ。」
琥一「交渉って言え。行くぞ?」
〇〇「もう! 普通にやろうよ、普通に!」
︙
〇〇「花火って、いろんな種類があるね。2人はどんなのが好き?」
琉夏「俺はね、しだれ柳みたいなやつ。ドンって咲いたあと、すぐ消えないでバラバラ落ちんのがいい。」
〇〇「きれいだよね! 琥一くんは?」
琥一「俺はやっぱ尺玉だ。デケェのがいい。音も景気いいしな!」
〇〇「そっか。音もだいじだよね!」
琉夏「オマエは?」
〇〇「わたし? そうだなぁ……」
琥一「あのヘンなハート型みてぇなの。アレにしとけ。女はあれだ。」
〇〇「なにそれ! 男女差別?」
琉夏「いいじゃん。カワイイよ?」}}
・3年目
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「あ、リンゴ飴だ!」
琉夏「俺、喰う。あ、3本だと安いって。コウも喰えよ。」
琥一「いらね。」
琉夏「喰えよ!」
琥一「いらねーよ! 歯がベタベタすんだよ。」
琉夏「じゃ俺が2本喰うよ。コウ、カネちょうだい。」
琥一「もう使っちまったのかよ!?」
〇〇「ふふ!」
︙
〇〇「わぁ……きれいだね……」
琉夏「うん、きれいだ……」
琥一「夏はこうじゃねぇとな……」
〇〇「高校生活最後の夏なんだね……」
琉夏「最後の夏か……」
琥一「…………」
〇〇(3人で、ずっとこうしていられたらいいのにな……)
}}
・3年目特別イベント
※2年目に三人デートで花火大会に行っていないことが条件
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇(?メールが……)
〇〇(えぇと……“今日の花火見物は中止 ゴメン ルカ”)
〇〇「ええっ!?」
〇〇(あ、またメール……コウくんだ)
〇〇(“バイトで花火中止 悪い”)
〇〇(…………)
〇〇(仕方ない。独りで行こうかな……)
︙
〇〇(わぁ、賑わってるな……晴れてよかった)
女性客A「ねぇねぇ!あのラムネ屋さん、カッコいいよね!」
女性客B「ホント!得しちゃった感じ♡」
???「ラムネー。ラムネ買ってー。」
〇〇(あれ?あの声……)
〇〇「琉夏くん!」
琉夏「まいど。……あれ?〇〇ちゃん。」
〇〇「なんだ、バイトって、お祭りの夜店だったんだ!」
琉夏「そう。コウがさ、スタンドのお得意さんに頼まれちゃって。断れなかったんだ。」
〇〇「じゃあ、琥一くんも?」
琉夏「ああ、あっちでイカ焼いて――」
???「アチィー!おいルカ、もうやめだ。さっぱり売れねーぞ。」
〇〇「琥一くん!」
琥一「おぅ、来てたのかよ?〇〇。」
〇〇「ふふ、いま来たところだよ。」
琉夏「コウ、またおっかねー顔して売ってたんだろ?こっちは、もうほとんど売り切れだ。」
〇〇「女性客に人気だったもんね?」
琥一「チッ、どいつもこいつも女ってのは……」
琉夏「焼くならイカ焼けよ。」
琥一「上手くねェンだよ。ハァ……ちっと休憩するか?」
〇〇「大丈夫なの?」
琉夏「平気。せっかくだから花火、観よう。」
︙
〇〇「すごーい……ここからだとほとんど真上に見えるね?」
琥一「おう。ここの花火は、やっぱ浜から見ねぇとな。」
琉夏「そういうこと。夏だねぇ……」
〇〇「そういえば、三人で花火見るの、初めてじゃない?」
琉夏「そうだな……来年も観れるといいな、三人で。」
(タッチ会話)
〇〇「二人とも、楽しそう。」
琥一「クッ……ガラかよ?」
〇〇「ふふ!でも来年は、みんな高校生じゃないんだね……」
琥一「まあな……来年のことなんて、遠すぎて想像できねーよ。」
琉夏「コウはまだ高校生かもよ?」
琥一「なんだと、コラ?」
〇〇「もう、ケンカしないの!」
琉夏「……俺、相変わらず“もう!”って言われてるのは想像できる。」
琥一「違ぇねー。」
〇〇「?わたし、そんなに“もう”って言う?」
琉夏「!!」
琥一「!!」
琉夏「言う!」
琥一「言う!」
琉夏「ハハハッ!」
琥一「ハハハッ!」
〇〇「もう……あれ?ホントだ……」
}}
**プラネタリウム
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「巨大なタイムカプセルだ。ここ。」
琥一「オマエ……寝るつもりだな?」}}
・1
#blockquote(){#divclass(hide){琉夏「俺、閃いた。」
〇〇「なに?」
琥一「暇だから聞いてやる。」
琉夏「もしも、10光年離れた星に宇宙人が住んでて、そいつらがスゲェ望遠鏡で今、地球を見たら……」
〇〇「……うん。」
琉夏「10年前の地球を見てるってことだろ?」
琥一「あぁ? なんでだよ?」
〇〇「うん……なるね! 不思議……」
琉夏「だろ?」
琥一「だからなんでだよ!」}}
・2
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「パンフ、もらって来た。」
〇〇「ありがとう、琉夏くん。」
琥一「どした? 星に目覚めたか?」
琉夏「べつに? たださ、なんも無しで帰るってのはね。ほら、今日の記念。」
琥一「記念な……じゃあ、俺もとっとくか。」
〇〇「うん……3人の記念品だね。」}}
・3
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「キレイだったね……」
琉夏「そうだね。」
琥一「テメェは寝てただろーが。」
琉夏「コウもな?」
琥一「ま、寝るわな?」
琉夏「だよな?」
〇〇(ハァ……居眠り兄弟め)}}
**イベントホール
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「〇〇ちゃん、隣同士で座ろう。」
琥一「席は決まってんだよ。つか、コイツ間に挟みゃいいだろ。」
}}
#blockquote(){#divclass(hide){
〇〇「今日のイベント、どうだった?」
}}
※各自イベントの好み毎の反応が返ってくる
・◎判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「ヤベェ、俺、感動したかも……」
琥一「おい、今日のは悪かねぇぞ? なぁ?」
}}
・○判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「オモロかった。来て得したな?」
琥一「まあ、悪かねぇか?」
}}
・△判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「こんなもんでしょ?」
琥一「ま、これはこれでな?」
}}
・×判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琉夏「えぇと、要するにさ。……ビミョー?」
琥一「なんだかわかんねぇ。メンドクセー。」
}}
・××判定
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「ハァ~ア……飯でも喰やよかったな?」}}
**ショッピングモール
#blockquote(){#divclass(hide){
琥一「で? なに見るか決まってんのか?」
琉夏「俺たちはいいんだ。どうする? 〇〇ちゃん。」}}
※「ショッピング系共通会話」からランダムに選択