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「紺野 玉緒 大接近」(2018/10/19 (金) 15:43:51) の最新版変更点
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#contents
**1回目
#blockquote(){#divclass(hide){「ちょ……ちょっと休憩!」
「えっ? あ、はい」
「………………」
「紺野先輩?」
「……もう大丈夫」
「あの……もしかしてイヤでしたか?」
「えっ?」
「スキンシップとかそういうの……」
「ああ、いや! そうじゃない。そうじゃないんだけど……」
「スキンシップは、言葉以外でコミュニケーションのとれる方法のひとつだ」
「だから……その。君は、僕にこうすることで何か伝えたいことでも?」
「いえ、そういうわけじゃ……ごめんなさい」
「ごめん! べつに責めてるわけじゃないから」
「ハァ……少し頭が冷えてきた。帰ろう。」
(紺野先輩?)}}
**2回目
#blockquote(){#divclass(hide){「ごめん、ストップ!」
「あっ、はい!」
「……やっぱりダメだ」
「すみません、わたしまた」
「ち、違うんだ! 嫌だって意味じゃなくて、嫌じゃないっていう意味で――」
「えっ?」
「あぁ……何を言ってるんだ、僕は。君に触られると頭が混乱する」
「止めさせたのは君を拒絶しているわけじゃない」
「“ストップ”は僕自身に言い聞かせてるんだ」
「紺野先輩自身?」
「……はは。そのキョトンとした顔を見たらクールダウンしたよ。ごめん、なんでもないから」
「さ、帰ろう。家までもう少しだ」
(紺野先輩……?)}}
**3回目
#blockquote(){#divclass(hide){「ハァ……」
「あの……紺野先輩?」
「行動が度を超してるぞ? 自覚はある?」
「ご、ごめんなさい……」
「怒ってるわけじゃない。……でも」
「女の子からこういうことをすると、勘違いする男がいる。君が相手をどう思っているか関係無くね?」
「すみません……」
「謝らないでくれ。……僕は心配なんだ」
「紺野先輩……」
「そんな悲しい顔しないで。急に強く言って、ごめん」
「……これで少し、僕の勘違いしそうな感情も落ち着いた」
「えっ?」
「君の大胆過ぎる行動は、気の弱い男を狂わせるから気をつけて?」
「さ、もう行こう。気を無事に家まで送り届けなきゃね」
(紺野先輩……)}}
**4回目
#blockquote(){#divclass(hide){「……ハァ」
「あっ、またわたし……」
「降参。どうしたらいい?」
「えっ?」
「君が今、僕に求めていることはない?」
「紺野先輩、あの……」
「言って。今の僕なら何でも聴けるかもしれない。」
「……どんなことでも、できる気がする」
「すみません、わたし――」
「…………」
「もう一回降参。ごめん、困らせて」
「だけど、君がそうさせてるんだ。僕は――強くない」
「こうして会話することで沸き上がる黒い感情を紛らわせてる」
「……ここまでにしよう。今、これ以上のことは言えないし、したくない」
「それじゃ、おやすみ」
(紺野先輩……)}}
**5回目
#blockquote(){#divclass(hide){「……待って。ちょっと聞いていいかな」
「あっ、はい」
「今の状況は分かってる?」
「えっ?」
「言い方を変えるよ。僕の今の気持ちは分かってる?」
「あっ! あの、ごめんなさい……」
「謝らないで。君が僕にしていることを、僕が君にしてあげればいい?」
「これが今、僕が最初に君に出してあげられる答え。……そのたとに続く答えもすぐに出せるよ」
「紺野先輩、あの……」
「僕はオーケーだ。君が、求めるなら」
「わたし……」
「言ったよね。僕は強くない。だから、いつ壊れるか分からない」
「……でも、今日は帰るよ。君との関係は壊したくないから」
「……怖がらせて、ごめん。おやすみ」
「おやすみなさい……」}}
**6回目
#blockquote(){#divclass(hide){「○○さん」
「はい?」
「…………」
「あの、紺野先輩、どうしたんですか?」
「どうしたんですか、じゃない。どうにかなりそうなんだ」
「駄目だな。少し離れたほうがいい」
「……これでいい。これでお別れの挨拶をしよう」
「…………」
「………………」
「紺野先輩……」
「ハァ……無理か」
「僕はもう、君から逃れられない」
「この状態が辛い半面、居心地が良いって気もしてる。壊れちゃったんだ、僕は」
「えっ!?」
「いいよ、もう。きっとこれが僕にとって今、一番幸せな状態なんだ」
「……うん、そう思えたら妙に落ち着いた」
「それじゃまたね。おやすみ、○○さん」
(紺野先輩……)}}
**寸止め会話
・「こんなに意識してるのって、僕の方だけ?」
「そうかもしれません」
&color(#aaaaaa){「そうか。やられっぱなしだな」}
「そんなことないです……」
&color(#aaaaaa){「そうか……じゃあ、お互いさまってことで」}
・「君はこうゆうのが好きなの? その、僕にベタベタと……」
「まだまだ序の口です」
&color(#aaaaaa){「降参! 今でも顔から火が出そうなんだ。これ以上は勘弁してくれ」}
「嫌なら止めます」
&color(#aaaaaa){「嫌じゃないよ、恥ずかしいんだ。僕、すぐ顔に出るだろ?」}
・「そんなに見られると、緊張するんだけど?」
「見るのやめます」
&color(#aaaaaa){「そっか……じゃあこっちから見るのは、なし?」}
「……だめですか?」
&color(#aaaaaa){「ううん。ただこの状態で、僕が君を見たら、お互い見つめあっちゃうだろ」}
・「そんなにイタズラして、仕返しされるとは思わない?」
「望むところです」
&color(#aaaaaa){「本気なのか冗談なのか……やれやれ」}
「しないですよね」
&color(#aaaaaa){「……うん、しない。もちろん……しない」}
・「離したくない。――って言ったらどうする?」
「嬉しいです」
&color(#aaaaaa){「できないのがわかってて言ってたら、残酷だな。それでも嬉しいけど」}
「ダメです」
&color(#aaaaaa){「冗談だよ。もう少し一緒にいたいとは思ってるけど」}
・「君は本当に無邪気に笑うな」
「あまり見ないでください」
&color(#aaaaaa){「照れちゃった? そうじゃなきゃ不公平だよ、僕だってこんなに……」}
「そうですか?」
&color(#aaaaaa){「ああ、すごく楽しそうで……イタズラを止めにくい」}
・「あのさ……こうゆうのって、君にとっては普通のこと?」
「もちろん普通です」
&color(#aaaaaa){「本音を言えば、全部独り占めしたい。ダメかな?」}
「こんなの特別です」
&color(#aaaaaa){「からかってるわけじゃないよな。素直に喜んでもいい?」}
・「まったく……これ以上はダメだよ」
「はぁい……」
&color(#aaaaaa){「そんな残念な顔されると、どうしたらいいか……」}
「ダメですか?」
&color(#aaaaaa){「ごめん、イヤなわけじゃないんだ。……わかるだろ?」}
・「もしかして眼鏡を外そうとしてる?」
「バレちゃった」
&color(#aaaaaa){「こら、ダメだよ。君の顔が見えなくなるし」}
「それは勘違いです」
&color(#aaaaaa){「じゃあ単に顔にイタズラしてただけ? ほどほどにすること」}
・「まさか、まだ近づこうとしてる?」
「ま、まさか……」
&color(#aaaaaa){「こら。こっちはもう限界なんだからな?」}
「まさか!」
&color(#aaaaaa){「そうか……まあ、そうだよな?」}
更新日時:&update(format=Y/m/d H:i:s)
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**1回目
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紺野「ちょ……ちょっと休憩!」
〇〇「えっ? あ、はい」
紺野「………………」
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紺野「……もう大丈夫」
〇〇「あの……もしかしてイヤでしたか?」
紺野「えっ?」
〇〇「スキンシップとかそういうの……」
紺野「ああ、いや! そうじゃない。そうじゃないんだけど……」
紺野「スキンシップは、言葉以外でコミュニケーションのとれる方法のひとつだ」
紺野「だから……その。君は、僕にこうすることで何か伝えたいことでも?」
〇〇「いえ、そういうわけじゃ……ごめんなさい」
紺野「ごめん! べつに責めてるわけじゃないから」
紺野「ハァ……少し頭が冷えてきた。帰ろう。」
〇〇(紺野先輩?)}}
**2回目
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紺野「ごめん、ストップ!」
〇〇「あっ、はい!」
紺野「……やっぱりダメだ」
〇〇「すみません、わたしまた」
紺野「ち、違うんだ! 嫌だって意味じゃなくて、嫌じゃないっていう意味で――」
〇〇「えっ?」
紺野「あぁ……何を言ってるんだ、僕は。君に触られると頭が混乱する」
紺野「止めさせたのは君を拒絶しているわけじゃない」
紺野「“ストップ”は僕自身に言い聞かせてるんだ」
〇〇「紺野先輩自身?」
紺野「……はは。そのキョトンとした顔を見たらクールダウンしたよ。ごめん、なんでもないから」
紺野「さ、帰ろう。家までもう少しだ」
〇〇(紺野先輩……?)}}
**3回目
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紺野「ハァ……」
〇〇「あの……紺野先輩?」
紺野「行動が度を超してるぞ? 自覚はある?」
〇〇「ご、ごめんなさい……」
紺野「怒ってるわけじゃない。……でも」
紺野「女の子からこういうことをすると、勘違いする男がいる。君が相手をどう思っているか関係無くね?」
〇〇「すみません……」
紺野「謝らないでくれ。……僕は心配なんだ」
〇〇「紺野先輩……」
紺野「そんな悲しい顔しないで。急に強く言って、ごめん」
紺野「……これで少し、僕の勘違いしそうな感情も落ち着いた」
〇〇「えっ?」
紺野「君の大胆過ぎる行動は、気の弱い男を狂わせるから気をつけて?」
紺野「さ、もう行こう。気を無事に家まで送り届けなきゃね」
〇〇(紺野先輩……)}}
**4回目
#blockquote(){#divclass(hide){
紺野「……ハァ」
〇〇「あっ、またわたし……」
紺野「降参。どうしたらいい?」
〇〇「えっ?」
紺野「君が今、僕に求めていることはない?」
〇〇「紺野先輩、あの……」
紺野「言って。今の僕なら何でも聞けるかもしれない。」
〇〇「……どんなことでも、できる気がする」
紺野「すみません、わたし――」
〇〇「…………」
紺野「もう一回降参。ごめん、困らせて」
〇〇「だけど、君がそうさせてるんだ。僕は――強くない」
紺野「こうして会話することで沸き上がる黒い感情を紛らわせてる」
紺野「……ここまでにしよう。今、これ以上のことは言えないし、したくない」
紺野「それじゃ、おやすみ」
〇〇(紺野先輩……)}}
**5回目
#blockquote(){#divclass(hide){
紺野「……待って。ちょっと聞いていいかな」
〇〇「あっ、はい」
紺野「今の状況は分かってる?」
〇〇「えっ?」
紺野「言い方を変えるよ。僕の今の気持ちは分かってる?」
〇〇「あっ! あの、ごめんなさい……」
紺野「謝らないで。君が僕にしていることを、僕が君にしてあげればいい?」
紺野「これが今、僕が最初に君に出してあげられる答え。……そのあとに続く答えもすぐに出せるよ」
〇〇「紺野先輩、あの……」
紺野「僕はオーケーだ。君が、求めるなら」
〇〇「わたし……」
紺野「言ったよね。僕は強くない。だから、いつ壊れるか分からない」
紺野「……でも、今日は帰るよ。君との関係は壊したくないから」
紺野「……怖がらせて、ごめん。おやすみ」
〇〇「おやすみなさい……」}}
**6回目
#blockquote(){#divclass(hide){
紺野「〇〇さん」
〇〇「はい?」
紺野「…………」
〇〇「あの、紺野先輩、どうしたんですか?」
紺野「どうしたんですか、じゃない。どうにかなりそうなんだ」
紺野「駄目だな。少し離れたほうがいい」
紺野「……これでいい。これでお別れの挨拶をしよう」
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紺野「僕はもう、君から逃れられない」
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〇〇「えっ!?」
紺野「いいよ、もう。きっとこれが僕にとって今、一番幸せな状態なんだ」
紺野「……うん、そう思えたら妙に落ち着いた」
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〇〇(紺野先輩……)}}
**寸止め会話
・「こんなに意識してるのって、僕の方だけ?」
「そうかもしれません」
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「そんなことないです……」
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「まだまだ序の口です」
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「嫌なら止めます」
&color(#aaaaaa){「嫌じゃないよ、恥ずかしいんだ。僕、すぐ顔に出るだろ?」}
・「そんなに見られると、緊張するんだけど?」
「見るのやめます」
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「……だめですか?」
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「望むところです」
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「しないですよね」
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「嬉しいです」
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「ダメです」
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「あまり見ないでください」
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「そうですか?」
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「もちろん普通です」
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「こんなの特別です」
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「ダメですか?」
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「バレちゃった」
&color(#aaaaaa){「こら、ダメだよ。君の顔が見えなくなるし」}
「それは勘違いです」
&color(#aaaaaa){「じゃあ単に顔にイタズラしてただけ? ほどほどにすること」}
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「ま、まさか……」
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「まさか!」
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