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桜井 琉夏 下校会話」(2024/01/21 (日) 00:11:02) の最新版変更点

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#contents **下校 ***普通以下 ・誘う/下校 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。」 「○○ちゃん。」 「よかったら、一緒に帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「俺と? そうだな……うん、オッケー。」 「それじゃ、行こう!」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){「無理。」 「そう、残念。」 「うん、残念。 バイバイ。」 (……仕方ない、ひとりで帰ろう……)}} ・誘う/喫茶店 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。ねえ、お茶して帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「いいよ。 俺、なんか食おう。」 「ふふ、じゃ、行こう。」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){「あぁ……そういうのは無理。ゴメン。」 (……仕方ない、ひとりで帰ろう)}} ***友好 ・誘う/下校 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。」 「○○ちゃん。いま帰るとこ?」 「うん。琉夏くん、一緒に帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「オッケー。じゃあ、行こう。」 「うん、行こう!」}} ※NG ・誘う/喫茶店 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。ねえ、お茶して帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「それだ。俺、なんか甘いの食う。オマエは?」 「わたし? わたしはね……」 「ほら、早く行こう!」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){「あぁ、そっか。えぇと……」 「?」 「ゴメン。今日はちょっと、財布がピンチで。」 「そっか。自活してるんだもんね?」 「まあね。じゃあ、また。」 (……仕方ない、ひとりで帰ろっかな)}} ・誘われる #blockquote(){#divclass(hide){琉夏「○○ちゃん、見っけ。」 ○○「あ、琉夏くん。」 琉夏「一緒に帰んない?」}} 『うん。一緒に帰ろう』 #blockquote(){#divclass(hide){琉夏「よし。じゃあ、行こうぜ。」}} 『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 #blockquote(){#divclass(hide){「それだ。ちょうど、腹減ってた。」}} 『ごめんね、今日は用事があるから』 #blockquote(){#divclass(hide){「そっか、残念。じゃあ。」 (せっかく待っててくれたのに悪いことしちゃったかな……)}} ***好き以上 ・誘う/下校 #blockquote(){#divclass(hide){「ルカ。」 「あれ……オマエ、まだ帰ってなかったのか。」 「うん、今帰るところ。途中まで一緒に帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「いいよ。そのままドライブだ。単車で。」 「それは、遠慮しよっかな。」 「ちぇっ。 それじゃ、のんびり歩いてこう?」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){ 「ホントはオマエの方がいいんだけどね。」 「?」 「今日はコウと2ケツだ。野暮用。ゴメン。」 「そっか、安全運転でね?」 「了解。じゃあ、ゴメンな?」 (仕方ない。ひとりで帰ろう……) }} ・誘う/喫茶店 #blockquote(){#divclass(hide){「ルカ。ねえ、お茶して帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「それそれ。いま言おうと思った。」 「よかった!」 「なんか、甘いの食おう。でさ、半分こしよう。」 「ふふっ、いいよ?」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){ 「あぁ……それは、ちょっと無理。」 「そう、残念。」 「ゴメン。そんな顔すんな。悲しくなるだろ?」 「じゃあな。」 (仕方ない。ひとりで帰ろう……) }} ・誘われる #blockquote(){#divclass(hide){「○○。」 「あ、ルカ。いまから帰るところ?」 「オマエがそうなら。」 「あ、もしかして、待っててくれたの?」 「ちょっとね? ほら、行こうぜ?」}} 『うん。一緒に帰ろう』 #blockquote(){#divclass(hide){琉夏「いいな、こういうの。」 ○○「こういうの?」 琉夏「青春って感じ?」 ○○「ふふ、そうだね。」}} 『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 #blockquote(){#divclass(hide){「それだ。昼飯抜いたから、腹ペコでさ。」}} 『ごめん、今日は・・・』 #blockquote(){#divclass(hide){「えぇ……腹ペコを我慢して昼飯代浮かせたのに……」 「そうなの!? ゴメン……」 「冗談だ。 また今度、な?」 (せっかく待っててくれたのに悪いことしちゃったかな……)}} **NGな呼び方 ***普通以下 #blockquote(){#divclass(hide){「ケンカ売ってる?」 (この呼び方じゃダメだったみたい……)}} ***友好 #blockquote(){#divclass(hide){「今、なんて?」 「××……この呼び方、ダメ?」 「そうだな……ぜんぜんダメ。ごく控えめに言って。」 (この呼び方じゃダメだったみたい……)}} ***好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){「××。いまから帰るところ?」 「…………」 「あの……××って呼ぶの、イヤだった?」 「オマエに言われんのは、やだ。」 (この呼び方じゃダメだったみたい……)}} **下校会話 ***体育祭前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ体育祭だね?」 「そうそう。」 「・・・・・・・・・」 「ん?」 「ホントにわかってる?」 「わかってる。体育祭だろ?」 「うん・・・・・・じゃあ、琉夏くん、どんな競技に出るの?」 「え、俺?」 「うん。」 「俺は・・・・・・あれ。ほら、棒の・・・・・・」 「棒倒しなんて無いよ?」 「じゃない方の・・・ほら、飛ぶ感じの。」 「棒高跳びもないよ?」 「じゃあ、突いちゃえ。エイ、とか言って。」 「もう!ちゃんと参加しなきゃダメだよ!?」 「はぁい。」 「(大丈夫かな・・・)」}} ***文化祭前(学園演劇以外) #blockquote(){#divclass(hide){「文化祭まであとちょっとだね?」 「まあね。」 「琉夏くん達のクラス、なんかやるの?」 「うち?うちはスゴイよ?」 「なになに?」 「評論家。」 「???」 「いろんなクラスを回って、出展に点数をつける。」 「それが出展なの?」 「そう。それで、星三つとか、シールを貼ってく。」 「あ、じゃあ星が多いと何かもらえるとか?」 「名誉がもらえる。星三つ、偉い!そんな感じ。」 「なんか納得いかないけど・・・・・・じゃあ、琉夏くんも評論家なんだ?」 「俺はやんないよ?ただの発案者。」 「(みんなまんまと琉夏くんに騙されたんだ・・・・・・)」}} ***文化祭前(学園演劇) #blockquote(){#divclass(hide){ 「もうすぐ文化祭か……今年も学園演劇、あるみたいだね?主役の投票が始まったって。」 「あぁ、それか……」 「なに?」 「クラスの子に、一票入れたって言われた。」 「琉夏くん、モテモテだもんね?」 「外側はカッコいいからね。」 「ふふっ、主役に選ばれるといいね?」 「ヤダ。」 「えぇっ!?なんで?」 「チューとかさせられるだろ?きっと。」 「ふりだけだと思うよ?でも、琉夏くん、そういうの平気かと思った。」 「あれ、俺ってそんな?」 「だって、よく平気で、ほら……」 「平気じゃないよ?」 「……本当かなぁ?」 「○○。オマエは、主役やりたい?」 「まさか、選ばれないよ!でも……もし選ばれたら、やっぱり、いい思い出になるし……」 「そっか……じゃあ、俺も考え直さなきゃ。」 (……?)}} ***修学旅行前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ修学旅行だね?」 「俺、修学旅行はサボんないよ?」 「当たり前でしょ・・・・・・でも、北海道か!どこか行きたいところある?」 「行きたいところ・・・・・・」 「?」 「うん・・・・・・やっぱ行かなきゃな。」 「・・・・・・琉夏くん、行かなきゃって?」 「え?あぁ、カニのこと。」 「カニ?」 「カニ食いに行かなきゃ。なにしろ北海道だから。」 「ふふっ、ヘンなの!」}} ***琉夏誕生日前 #blockquote(){#divclass(hide){「そういえば琉夏くんの誕生日、もうすぐだっけ?」 「あれ?そうか……もう夏だもんな。」 「あ、琉夏くん、忘れてたでしょ?」 「まあね。」 「もう……」 「誕生日、覚えてるといいことある?」 「いいこと?そうだな……」 「誕生日、覚えてても、いいことないよ。」 「そうかな?どうして?」 「例えば……まあ、いいや。」 「あ、ずるい!教えて?」 「誕生日って、一緒に居てくれた人のこと、思い出すだろ?」 「うん、そうかも。」 「普通の日は何でもないのに、その人が側にいないことが、急に悲しくなる。  だから、いつの間にか終わってた方がいい。」 (琉夏くん……)}} ***春休み前 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん、春休みはどうする予定?あ、バイト以外で、っていう意味だけど。」 「バイト以外?」 「そう。」 「…………」 (まさか、何もない、とか……) 「ちょっと、野暮用。」 「野暮用って?」 「野暮用は野暮用。」 「教えてくれないの?」 「まあね。」 「ふぅん……そっか。」 「あれ?」 「…………」 「ねぇってば。」 「…………」 「いや、テラスのペンキ塗りと、キッチンの配線工事を……言わない方がミステリアスだったのに。」 (ゴメン……)}} ***夏休み前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ夏休みだね……ルカはどうするの?」 「花屋のバイト。」 「そっか。じゃあ、バイト以外の日は?」 「バイト入れた。生活に夏休みは無いからね。」 「なんだか世知辛いね……もっとこう、楽しいことは?せっかくの夏休みなのに。」 「楽しいか……あ、そうだ、あれ。」 「なに?」 「雨どいの掃除。」 「……楽しい?」 「それがさ、超楽しい。嘘だと思ったら、手伝ってみる?」 (絶対ウソだと思う……)}} ***冬休み前 #blockquote(){#divclass(hide){「ルカって、冬休みはどうしてるの?」 「花屋のバイト。」 「そっかそっか。年末年始は忙しいもんね。……えぇと、ところでーー」 「実家に帰るか?」 「……うん。お正月くらいは、帰った方がいいよ。」 「大丈夫、帰るよ。ていうか、コウに連行される。」 「ルカ、やっぱりまだ家に戻らないの?」 「戻らない。……べつに、仲が悪いとか、そういうんじゃない。」 「でも、戻らないんだ。どうして?」 「どうしてだろう。よく、わかんない。ただ……」 「?」 「その方がいい、きっとね。コウ達にとっても、俺にとっても。」 「‪”コウ達‬‪”‬って……家族なのにそんな言い方、おかしいよ。」 「……〇〇。」 「なに?」 「……いや。なんでも?」 「でも、今ーー」 「呼んでみただけ!なんちて。」 (ルカ、本当は何か悩んでるんだよね……)}} ***期末試験前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ期末テストだね?」 「そうだね。」 「なんか余裕っぽい……すごいなぁ!」 「まぁね。」 「ルカって、普段、ぜんぜん勉強しないでしょ?どうしてそんなに頭がいいの?」 「アタマいい?イカレてるって言われるけど。……まあ、勉強は得意か。」 「得意っていうのは、やっぱり秘訣がある……とか?」 「そんなとこ。」 「教えて!」 「ぜんぜんダメ。もっとカワユク、こう、首をかしげて。」 「…………」 「どうぞ。」 「……教えてv」 「いい……もう一回。」 「もう!」 「しょうがない。授業中って大抵ひまだろ?その時に教科書を全部読んじゃうんだ。」 「全部?」 「そう。先に全部覚えちゃう。そうすると、大体いい点取れるよ?」 「まあ、それが出来る人は、そうだろうね……じゃあ、数学は?」 「数学? あぁ、あれは……なんとなく出来ちゃう。」 「今のところ、ぜんぜん秘訣じゃないよ……じゃあ、現国は?暗記してもダメでしょ?」 「そう。だから、いつも赤点。」 (ちゃんと勉強しよう……)}} ***卒業前 #blockquote(){#divclass(hide){「あれ?なんか、浮かない顔してる?」 「もうすぐ卒業なんだなって。ハァ……寂しいな。」 「どうして?」 「だって、それは……ルカは寂しくないの?」 「寂しい。だから、なんでだろうって考えてた。」 「?」 「俺、中学を卒業する時はさ、何も感じなかったんだ。高校も、メンドクセーとしか思わなかった。」 「そうだったんだ……」 「でも、入学式の前の日、オマエを見つけて……あの日から色んなことが変わり始めた。」 「そう。どんなふうに?」 「少しずつ、いい方に……ちょうど今、毎日少しずつ春になってくみたいに。俺さ、高校生、楽しかったよ。」 「ルカ……」 「きっと、寂しいってことは、確かに自分が幸せだった証拠だ。」 「……そうだね、きっと。」 「だから、笑おう。」 「うん!」 (わたしの三年間、あともう少し。大切にしなきゃ……)}} ***教会の伝説① #blockquote(){#divclass(hide){「ねぇ、学校の教会に伝説があるって、知ってる?」 「伝説? ああ……」 「……?」 「知ってる……ような?どんなの?」 「ステンドグラスがあるでしょ?あそこに描かれてる絵が、伝説のヒントなんだって。」 「そっちか。」 「???」 「王子様が迎えに来るってヤツだろ?」 「そう! それで、本当に結ばれたカップルがいるんだって。」 「らしいね。」 「でも、あそこのドア、ずっと閉まったままだよね?」 「鍵が必要なんだ。」 「それはそうだけど、鍵なんてどこにも――」 「あるよ。誰でも一生に一度だけ使えるカギ。」 「ルカ、もしかして入ったことあるの?」 「どうだっけな……忘れた。」 (ルカ、なんか知ってるのかな……)}} ***教会の伝説② #blockquote(){#divclass(hide){「そうだ、教会の新伝説、聞いてきた。」 「新伝説!?……どんなの?」 「秘密結社編。」 「……編?」 「ステンドグラスがあるだろ?あれが実は秘密のコードになってる。」 「コードって、暗号とか?」 「そういうこと。それを秘密結社が守ってる。」 「ずいぶん、秘密が多いんだね……」 「そりゃそうだ。バレたら全米が震撼するからね。」 「映画の宣伝みたいな話になってきた……」 「映画?……ありだな。」 「ないと思う。」 「夢がないなぁ……せっかく考えたのに。」 (ルカが考えたんだ……)}} ***教会の伝説③ #blockquote(){#divclass(hide){「ねぇ、教会の伝説聞いた?」 「王子様とお姫様のヤツ?」 「そうなんだけど、色いろ伝説があって、もう何が何やら……」 「あっ、閃いた……」 「なに?」 「葉月珪っているじゃん、モデルでさ、ウチの卒業生の人。」 「うん、有名だよね。」 「王子って呼ばれてたらしい。」 「あ、じゃあ、葉月珪が王子様ってこと?お姫さまは、その恋人?」 「それだ。案外、最近の話だな。」 「でも、あの教会、ずいぶん古いよね?そんな最近の話、伝説になるかな……」 「そんな伝説忘れて、自分の伝説を作りゃいい……そうだろ?」 「う~ん……カッコよく言われてもなぁ……」 「あれ?」 (……と、いうようなことを話しながら下校した) }}
#contents **下校 ***普通以下 ・誘う/下校 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。」 「○○ちゃん。」 「よかったら、一緒に帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「俺と? そうだな……うん、オッケー。」 「それじゃ、行こう!」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){「無理。」 「そう、残念。」 「うん、残念。 バイバイ。」 (……仕方ない、ひとりで帰ろう……)}} ・誘う/喫茶店 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。ねえ、お茶して帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「いいよ。 俺、なんか食おう。」 「ふふ、じゃ、行こう。」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){「あぁ……そういうのは無理。ゴメン。」 (……仕方ない、ひとりで帰ろう)}} ***友好 ・誘う/下校 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。」 「○○ちゃん。いま帰るとこ?」 「うん。琉夏くん、一緒に帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「オッケー。じゃあ、行こう。」 「うん、行こう!」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){ }} ・誘う/喫茶店 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん。ねえ、お茶して帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「それだ。俺、なんか甘いの食う。オマエは?」 「わたし? わたしはね……」 「ほら、早く行こう!」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){「あぁ、そっか。えぇと……」 「?」 「ゴメン。今日はちょっと、財布がピンチで。」 「そっか。自活してるんだもんね?」 「まあね。じゃあ、また。」 (……仕方ない、ひとりで帰ろっかな)}} ・誘われる #blockquote(){#divclass(hide){琉夏「○○ちゃん、見っけ。」 ○○「あ、琉夏くん。」 琉夏「一緒に帰んない?」}} 『うん。一緒に帰ろう』 #blockquote(){#divclass(hide){琉夏「よし。じゃあ、行こうぜ。」}} 『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 #blockquote(){#divclass(hide){「それだ。ちょうど、腹減ってた。」}} 『ごめんね、今日は用事があるから』 #blockquote(){#divclass(hide){「そっか、残念。じゃあ。」 (せっかく待っててくれたのに悪いことしちゃったかな……)}} ***好き以上 ・誘う/下校 #blockquote(){#divclass(hide){「ルカ。」 「あれ……オマエ、まだ帰ってなかったのか。」 「うん、今帰るところ。途中まで一緒に帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「いいよ。そのままドライブだ。単車で。」 「それは、遠慮しよっかな。」 「ちぇっ。 それじゃ、のんびり歩いてこう?」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){ 「ホントはオマエの方がいいんだけどね。」 「?」 「今日はコウと2ケツだ。野暮用。ゴメン。」 「そっか、安全運転でね?」 「了解。じゃあ、ゴメンな?」 (仕方ない。ひとりで帰ろう……) }} ・誘う/喫茶店 #blockquote(){#divclass(hide){「ルカ。ねえ、お茶して帰らない?」}} ※OK #blockquote(){#divclass(hide){「それそれ。いま言おうと思った。」 「よかった!」 「なんか、甘いの食おう。でさ、半分こしよう。」 「ふふっ、いいよ?」}} ※NG #blockquote(){#divclass(hide){ 「あぁ……それは、ちょっと無理。」 「そう、残念。」 「ゴメン。そんな顔すんな。悲しくなるだろ?」 「じゃあな。」 (仕方ない。ひとりで帰ろう……) }} ・誘われる #blockquote(){#divclass(hide){「○○。」 「あ、ルカ。いまから帰るところ?」 「オマエがそうなら。」 「あ、もしかして、待っててくれたの?」 「ちょっとね? ほら、行こうぜ?」}} 『うん。一緒に帰ろう』 #blockquote(){#divclass(hide){琉夏「いいな、こういうの。」 ○○「こういうの?」 琉夏「青春って感じ?」 ○○「ふふ、そうだね。」}} 『じゃあ、お茶して帰ろうよ』 #blockquote(){#divclass(hide){「それだ。昼飯抜いたから、腹ペコでさ。」}} 『ごめん、今日は・・・』 #blockquote(){#divclass(hide){「えぇ……腹ペコを我慢して昼飯代浮かせたのに……」 「そうなの!? ゴメン……」 「冗談だ。 また今度、な?」 (せっかく待っててくれたのに悪いことしちゃったかな……)}} **NGな呼び方 ***普通以下 #blockquote(){#divclass(hide){「ケンカ売ってる?」 (この呼び方じゃダメだったみたい……)}} ***友好 #blockquote(){#divclass(hide){「今、なんて?」 「××……この呼び方、ダメ?」 「そうだな……ぜんぜんダメ。ごく控えめに言って。」 (この呼び方じゃダメだったみたい……)}} ***好き以上 #blockquote(){#divclass(hide){「××。いまから帰るところ?」 「…………」 「あの……××って呼ぶの、イヤだった?」 「オマエに言われんのは、やだ。」 (この呼び方じゃダメだったみたい……)}} **下校会話 ***体育祭前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ体育祭だね?」 「そうそう。」 「・・・・・・・・・」 「ん?」 「ホントにわかってる?」 「わかってる。体育祭だろ?」 「うん・・・・・・じゃあ、琉夏くん、どんな競技に出るの?」 「え、俺?」 「うん。」 「俺は・・・・・・あれ。ほら、棒の・・・・・・」 「棒倒しなんて無いよ?」 「じゃない方の・・・ほら、飛ぶ感じの。」 「棒高跳びもないよ?」 「じゃあ、突いちゃえ。エイ、とか言って。」 「もう!ちゃんと参加しなきゃダメだよ!?」 「はぁい。」 「(大丈夫かな・・・)」}} ***文化祭前(学園演劇以外) #blockquote(){#divclass(hide){「文化祭まであとちょっとだね?」 「まあね。」 「琉夏くん達のクラス、なんかやるの?」 「うち?うちはスゴイよ?」 「なになに?」 「評論家。」 「???」 「いろんなクラスを回って、出展に点数をつける。」 「それが出展なの?」 「そう。それで、星三つとか、シールを貼ってく。」 「あ、じゃあ星が多いと何かもらえるとか?」 「名誉がもらえる。星三つ、偉い!そんな感じ。」 「なんか納得いかないけど・・・・・・じゃあ、琉夏くんも評論家なんだ?」 「俺はやんないよ?ただの発案者。」 「(みんなまんまと琉夏くんに騙されたんだ・・・・・・)」}} ***文化祭前(学園演劇) #blockquote(){#divclass(hide){ 「もうすぐ文化祭か……今年も学園演劇、あるみたいだね?主役の投票が始まったって。」 「あぁ、それか……」 「なに?」 「クラスの子に、一票入れたって言われた。」 「琉夏くん、モテモテだもんね?」 「外側はカッコいいからね。」 「ふふっ、主役に選ばれるといいね?」 「ヤダ。」 「えぇっ!?なんで?」 「チューとかさせられるだろ?きっと。」 「ふりだけだと思うよ?でも、琉夏くん、そういうの平気かと思った。」 「あれ、俺ってそんな?」 「だって、よく平気で、ほら……」 「平気じゃないよ?」 「……本当かなぁ?」 「○○。オマエは、主役やりたい?」 「まさか、選ばれないよ!でも……もし選ばれたら、やっぱり、いい思い出になるし……」 「そっか……じゃあ、俺も考え直さなきゃ。」 (……?)}} ***修学旅行前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ修学旅行だね?」 「俺、修学旅行はサボんないよ?」 「当たり前でしょ・・・・・・でも、北海道か!どこか行きたいところある?」 「行きたいところ・・・・・・」 「?」 「うん・・・・・・やっぱ行かなきゃな。」 「・・・・・・琉夏くん、行かなきゃって?」 「え?あぁ、カニのこと。」 「カニ?」 「カニ食いに行かなきゃ。なにしろ北海道だから。」 「ふふっ、ヘンなの!」}} ***琉夏誕生日前 #blockquote(){#divclass(hide){「そういえば琉夏くんの誕生日、もうすぐだっけ?」 「あれ?そうか……もう夏だもんな。」 「あ、琉夏くん、忘れてたでしょ?」 「まあね。」 「もう……」 「誕生日、覚えてるといいことある?」 「いいこと?そうだな……」 「誕生日、覚えてても、いいことないよ。」 「そうかな?どうして?」 「例えば……まあ、いいや。」 「あ、ずるい!教えて?」 「誕生日って、一緒に居てくれた人のこと、思い出すだろ?」 「うん、そうかも。」 「普通の日は何でもないのに、その人が側にいないことが、急に悲しくなる。  だから、いつの間にか終わってた方がいい。」 (琉夏くん……)}} ***春休み前 #blockquote(){#divclass(hide){「琉夏くん、春休みはどうする予定?あ、バイト以外で、っていう意味だけど。」 「バイト以外?」 「そう。」 「…………」 (まさか、何もない、とか……) 「ちょっと、野暮用。」 「野暮用って?」 「野暮用は野暮用。」 「教えてくれないの?」 「まあね。」 「ふぅん……そっか。」 「あれ?」 「…………」 「ねぇってば。」 「…………」 「いや、テラスのペンキ塗りと、キッチンの配線工事を……言わない方がミステリアスだったのに。」 (ゴメン……)}} ***夏休み前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ夏休みだね……ルカはどうするの?」 「花屋のバイト。」 「そっか。じゃあ、バイト以外の日は?」 「バイト入れた。生活に夏休みは無いからね。」 「なんだか世知辛いね……もっとこう、楽しいことは?せっかくの夏休みなのに。」 「楽しいか……あ、そうだ、あれ。」 「なに?」 「雨どいの掃除。」 「……楽しい?」 「それがさ、超楽しい。嘘だと思ったら、手伝ってみる?」 (絶対ウソだと思う……)}} ***冬休み前 #blockquote(){#divclass(hide){「ルカって、冬休みはどうしてるの?」 「花屋のバイト。」 「そっかそっか。年末年始は忙しいもんね。……えぇと、ところでーー」 「実家に帰るか?」 「……うん。お正月くらいは、帰った方がいいよ。」 「大丈夫、帰るよ。ていうか、コウに連行される。」 「ルカ、やっぱりまだ家に戻らないの?」 「戻らない。……べつに、仲が悪いとか、そういうんじゃない。」 「でも、戻らないんだ。どうして?」 「どうしてだろう。よく、わかんない。ただ……」 「?」 「その方がいい、きっとね。コウ達にとっても、俺にとっても。」 「‪”コウ達‬‪”‬って……家族なのにそんな言い方、おかしいよ。」 「……〇〇。」 「なに?」 「……いや。なんでも?」 「でも、今ーー」 「呼んでみただけ!なんちて。」 (ルカ、本当は何か悩んでるんだよね……)}} ***期末試験前 #blockquote(){#divclass(hide){「もうすぐ期末テストだね?」 「そうだね。」 「なんか余裕っぽい……すごいなぁ!」 「まぁね。」 「ルカって、普段、ぜんぜん勉強しないでしょ?どうしてそんなに頭がいいの?」 「アタマいい?イカレてるって言われるけど。……まあ、勉強は得意か。」 「得意っていうのは、やっぱり秘訣がある……とか?」 「そんなとこ。」 「教えて!」 「ぜんぜんダメ。もっとカワユク、こう、首をかしげて。」 「…………」 「どうぞ。」 「……教えてv」 「いい……もう一回。」 「もう!」 「しょうがない。授業中って大抵ひまだろ?その時に教科書を全部読んじゃうんだ。」 「全部?」 「そう。先に全部覚えちゃう。そうすると、大体いい点取れるよ?」 「まあ、それが出来る人は、そうだろうね……じゃあ、数学は?」 「数学? あぁ、あれは……なんとなく出来ちゃう。」 「今のところ、ぜんぜん秘訣じゃないよ……じゃあ、現国は?暗記してもダメでしょ?」 「そう。だから、いつも赤点。」 (ちゃんと勉強しよう……)}} ***卒業前 #blockquote(){#divclass(hide){「あれ?なんか、浮かない顔してる?」 「もうすぐ卒業なんだなって。ハァ……寂しいな。」 「どうして?」 「だって、それは……ルカは寂しくないの?」 「寂しい。だから、なんでだろうって考えてた。」 「?」 「俺、中学を卒業する時はさ、何も感じなかったんだ。高校も、メンドクセーとしか思わなかった。」 「そうだったんだ……」 「でも、入学式の前の日、オマエを見つけて……あの日から色んなことが変わり始めた。」 「そう。どんなふうに?」 「少しずつ、いい方に……ちょうど今、毎日少しずつ春になってくみたいに。俺さ、高校生、楽しかったよ。」 「ルカ……」 「きっと、寂しいってことは、確かに自分が幸せだった証拠だ。」 「……そうだね、きっと。」 「だから、笑おう。」 「うん!」 (わたしの三年間、あともう少し。大切にしなきゃ……)}} ***教会の伝説① #blockquote(){#divclass(hide){「ねぇ、学校の教会に伝説があるって、知ってる?」 「伝説? ああ……」 「……?」 「知ってる……ような?どんなの?」 「ステンドグラスがあるでしょ?あそこに描かれてる絵が、伝説のヒントなんだって。」 「そっちか。」 「???」 「王子様が迎えに来るってヤツだろ?」 「そう! それで、本当に結ばれたカップルがいるんだって。」 「らしいね。」 「でも、あそこのドア、ずっと閉まったままだよね?」 「鍵が必要なんだ。」 「それはそうだけど、鍵なんてどこにも――」 「あるよ。誰でも一生に一度だけ使えるカギ。」 「ルカ、もしかして入ったことあるの?」 「どうだっけな……忘れた。」 (ルカ、なんか知ってるのかな……)}} ***教会の伝説② #blockquote(){#divclass(hide){「そうだ、教会の新伝説、聞いてきた。」 「新伝説!?……どんなの?」 「秘密結社編。」 「……編?」 「ステンドグラスがあるだろ?あれが実は秘密のコードになってる。」 「コードって、暗号とか?」 「そういうこと。それを秘密結社が守ってる。」 「ずいぶん、秘密が多いんだね……」 「そりゃそうだ。バレたら全米が震撼するからね。」 「映画の宣伝みたいな話になってきた……」 「映画?……ありだな。」 「ないと思う。」 「夢がないなぁ……せっかく考えたのに。」 (ルカが考えたんだ……)}} ***教会の伝説③ #blockquote(){#divclass(hide){「ねぇ、教会の伝説聞いた?」 「王子様とお姫様のヤツ?」 「そうなんだけど、色いろ伝説があって、もう何が何やら……」 「あっ、閃いた……」 「なに?」 「葉月珪っているじゃん、モデルでさ、ウチの卒業生の人。」 「うん、有名だよね。」 「王子って呼ばれてたらしい。」 「あ、じゃあ、葉月珪が王子様ってこと?お姫さまは、その恋人?」 「それだ。案外、最近の話だな。」 「でも、あの教会、ずいぶん古いよね?そんな最近の話、伝説になるかな……」 「そんな伝説忘れて、自分の伝説を作りゃいい……そうだろ?」 「う~ん……カッコよく言われてもなぁ……」 「あれ?」 (……と、いうようなことを話しながら下校した) }}

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