鷹勇次(たかゆうじ)は、西部警察署捜査一課所属の警察官。階級は明らかにされていないが、巡査である越前京子や米俵スグルの上司であり、監督談では現在は高根澤徹警部補より下の階級であることからすると、巡査部長だと思われる。初登場は『Edge of The Blade』。
注意:以降の記述には鷹勇次に関するネタバレが含まれます。
対外道組織「西武警察」に所属する彼は、ヒーロー番組風ドキュメンタリー『Edge of The Blade』の中で後輩の高根澤と共に警備員殺害事件を調べていたところ、その背後に広域ギャング集団「大仏軍団」の影があることを突き止める。
構成員や大仏仮面を追い詰めた彼だったが、大仏仮面から協力を依頼されていた橋之巻末太郎、さらには魔神カネックという、大物に次ぐ大物の登場という不運により、善戦虚しくのされてしまう。
その後、少し昇進したらしく、問題児だらけの部下達に謹慎処分を下すなどしながら、日々仕事に励んでいるようである。
あの橋之巻にまったく臆せず向かっていくあたり、強い使命感と勇気を兼ね備えているしっかりとした警察官だと言えるだろう。
また、部下のとんでもない問題警官を一部ながら制御出来ており、上司としても高い能力を有していることが伺える。
しかしながら、チェーンに躓いて盛大に転んだり、回想中に犯人に逃げられてしまったりと、少々ドジっ子。
のほほんとしており超天然ボケな性格だが、さすがに部下に謹慎処分を出す時ばかりは恐いらしい。
掌からフォースらしきなにかを発し、遠方にある愛刀を浮遊させて手の内に納める。弾き飛ばされても安心である。
公式ホームページに記載。おそらく橋之巻の「後一撃でやられてしまう~!(棒)」の直前の攻撃のことだろう。