ハシコフ・ロジンスキー

このページでは長編シリーズ登場人物のハシコフ・ロジンスキーを扱っています。長編シリーズ第13弾作品『ハシコフ・ロジンスキー』についてご覧になりたい方はハシコフ・ロジンスキー(作品)をご覧ください。

ハシコフ・ロジンスキー

この元KGB、ハシコフ・ロジンスキーが、あなたをボルシチにして差し上げますよ


ハシコフ・ロジンスキー(Hasicov Lozynski、198X年11月1日-)は元KGB所属にしてロシアのの誇り高き戦士、暗殺者である。初登場は『The Snow Hiding』。

注意:以降の記述にはハシコフ・ロジンスキーに関するネタバレが含まれます。



略歴


ロシア・モスクワ出身。かつてはソ連のKGBに所属していた。兄に瓜二つ、そして性格対照のハシコフ・Rがいる(彼もまたKGBに在籍)。(ソ連が崩壊した年と、彼が生まれたのが8X年生まれということを考えると
二人とも幼年期から既にその腕を見込まれ、KGBに幼いながらに所属していたとも考えられる。だがソ連諜報機関・KGB出身者ということで、出生年など経歴を詐称しているとも考えられ結論は難しい。)
『北極戦線』なる局地戦において、若き日の影山剣と交戦。以来縁は遠くなれども、ライバル関係となっていた。
劇中では『The Snow Hiding』において初登場。黒服組織お抱えの殺し屋として登場する。“取引”を妨害した鱈場蟹了を抹殺するため派遣され、彼の仕事仲間の松越さんを殺害。復讐に燃える鱈場蟹と一騎打ちを行い、敗北した。その際太陽に突入しそうになるも、運良くしし座流星群に拾われ地球に帰還。
Edge Of The Blade』『Edge Of The Blade SPECIAL』にて再登場し、かつてのライバル影山剣と再会する。当初は敵の敵による仲間を装い影山に協力していたが、間もなく悪党の素性をあらわにし一蹴。実は地球帰還時に面倒をみてくれた大仏仮面、そして大仏軍団に加担していたのだった。だが戦局は橋之巻や西武警察の鷹勇次の乱入で混乱。橋之巻と交戦するなか止む無くライバルの影山と共闘する一幕をも見せる。
しかし最後は戦いの匂いを嗅ぎつけてきた魔神カネックにより、あえなく撃沈。以降は姿を潜め、傷を癒しながら目下影山をライバル視し腕をみがく。
なお、この頃にはかつての所属先だった黒服組織から、裏切り者として扱われ命を狙われるようになる。
そしてシリーズ第13弾、彼自身の名を冠した作品『ハシコフ・ロジンスキー(作品)』において永遠のライバルである、影山剣と死闘を演じたのを最後に消息不明となる。


人物


感情の起伏が激しい男。普段は冷静を装っているが、ひとたびプライドが傷つけられると激昂。感情をあらわにし容赦ない攻撃を浴びせる。まさにフ○ーザ、○ーボン路線。(公式サイトより)極端に冷淡でドライな性格の、兄のRとは対照的な性格でもある。
初対面や格下の人間、そして敵に対しても丁寧な言葉遣いを欠かさない。相手には不気味な印象すら与える。
自己顕示欲があるのか、隠すべき奥の手(必殺技)をあっさり披露する傾向がある。それは宿敵である影山剣、鱈場蟹了を前にしても同じであった。
悪名を轟かせる巨大犯罪組織・黒服組織に属していたことを声高に言わない一方で、KGBに所属していたことを現在も誇らしげに宣言することからKGBには相当の思い入れがあったことを伺わせる。また『ハシコフ・ロジンスキー(作品)』劇中において、冷酷な殺し屋でありながら祖国の内乱で同士の無事を案ずる台詞があることから祖国愛、仲間を想う感情は持ち合わせていることが分かる。
ビジネス上の恩義には報いるようで、 明らかにうさんくさい 大仏仮面やヤマノフ・アカチャーチフに対しても世話になった恩を返す為か、力を貸していた。
殺し屋稼業が長いせいか、人を殺すことにためらいを感じない。無表情で松越一族を殺害し、中でも最初の松越泰助殺害時には笑顔すら浮かべていた。

好きなもの:ピロシキ
嫌いなもの:低階級労働者
交友関係:兄であるハシコフ・R(交友関係とは程遠い仲)
ライバル:ハシコフ・R鱈場蟹了影山剣
決め台詞:「この元KGB、ハシコフ・ロジンスキーが貴方を○○にして差し上げましょう」
弱点:感情の起伏が激しすぎる事


逸話


  • 『The Snow Hiding』ラスボス役で登場した彼が『Edge Of The Blade』に登場したことによって、BDC'長編“シリーズ”は事実上誕生した。『Edge Of The Blade』劇中で彼の口から前作ラストを思わせる台詞も出たことで、「世界観が共有」「同一キャラクターが作品の枠を越えて登場」というアメコミのような設定も同時に構築されたのだ。まさに、彼なしにはシリーズは誕生しえなかったわけである。
  • 鱈場蟹了と影山剣、1作目と2作目の主人公でありそれぞれ複数の主役作品を持つキャラクター双方と直接絡んでいる(共演)しているのは、松越一族を除けば彼とThe Buddhistのみである。
  • 『ハシコフ・ロジンスキー(作品)』で同業者のレオンが「この業界じゃアンタの名前はマイケルジャクソンより有名」と語っていることから、刺客・暗殺者業界ではその名は相当有名な模様。
  • 『白雀蜂 前編』時点で、シリーズ劇中で最も多くの人間(松越さん)を直接殺害した(描写された)男である。その数6人。
  • 彼の最期については多くの人が彼の死を想起するが、外道Taxi監督は「死んではいない。死亡確認テロップ出ていないじゃん」と明言している。それを反映し当WIKIページにおいても「消息不明」という表現にしている。


裏話


  • 『The Snow Hiding』にて初登場する際、脚本段階では彼は「ただの冷酷な殺し屋」であり笑い方も「ぐふふふ」などキモく、個性的ではなかった。それを個性を出そうとフ○ーザ喋り・キャラクターに変えたのは中の人、登別カルロス氏による大英断である!よくやった!
  • 同じく『The Snow Hiding』での初登場場面、ムースポッキーを折るくだりは脚本段階ではコインチョコを使う予定だった。だが運悪く監督が調達できなかった為、ヤケクソ気味にムースポッキーにしたというのが真相である。ただ結果はこっちのほうが面白くなったので、怪我の功名であった。
  • 中の人が地方転勤し東京から離れてしまうとの情報が流れ「このままキャラもろともフェードアウトさせるには惜しい」と外道Taxi監督が提案。送別も踏まえ『ハシコフ・ロジンスキー(作品)』が急遽企画され、短期間で撮影された。だが編集に時間がかかりすぎ、完成した時には既に中の人は東京に戻ってきてしまっていたのだった…。


能力


彼の使う”ロシア流殺人術”は接近戦を得意とし、超人的パワーが売りである。その怪力たるや大の大人3人でも折ることの出来ないムースポッキーをへし折るほど。
光り輝く掌から放たれる高熱閃光の一撃は相手を消しとばし爆殺するという、いかにも豪快なもの。パワー、そして豪快さ。これこそがロジ元来のスタイルである。
(以上、公式サイトより)
ロシアの厳しい大地で鍛えた体は想像以上のタフネスぶりを誇り、並大抵のことでは壊れない。太陽に突っ込みかけたり大気圏に突入しようが魔神の必殺技をまともに食らっても生きてる辺り、「ロシア人は伊達じゃない」のだろう。
なお、影山剣は彼のことを『Edge Of The Blade』劇中で「もと外道の貴様」と呼んでいることから、以前は超人の一線を越えた『外道』であったと考えられる。驚異的な身体能力、そして感情の起伏が激しい点については「外道の頃の名残なのではないか」と考えると合致する。シリーズ中には外道と人間の間での行き来が可能と思わしき描写が存在する為、彼は何らかの方法・出来事によって人間に戻ったと考えられる。
『ハシコフ・ロジンスキー(作品)』劇中で彼は難病であるカラシニコフ病にかかり、寿命を縮めていた。これについては明確な描写はないものの、外道から人間へのランクダウンに伴う反動が身体に影響を及ぼしたのではないか、という可能性も指摘されている。


得意技・必殺技


シベリアンオーロラフィンガー
VS鱈場蟹了、VS大仏雑兵、VS橋之巻末太郎、VS影山剣などで使用。
ハシコフ・ロジンスキーの代名詞的技。
シベリアの冷気と本人の闘争力を掌に込め、放つ技。輝いたり神だったりする某フィンガーと酷似。
直撃した松越さんの死体を破片ひとつ残らず消滅させるほどのエネルギーを持つ。
相手や状況により、以下のバリエーションと組み合わせて使用する。

シベリアン千手観音
VS大仏雑兵、VS魔神カネックにおいて使用。
シベリアンオーロラフィンガーの派生技。
エネルギーを溜める時間を短縮させ、両手による連発を可能にしている。
一発あたりの威力こそ減ってはいるものの、連射スピードでそれを補っており
相手に反撃をする隙すら与えない力押しの技である。

ハシコフロジンスキー・スーパーモード
VS大仏雑兵、VS橋之巻末太郎、VSヤマノフ・アカチャーチフにおいて使用。
誇り高きロジンスキーが怒りや興奮でプライドを捨て、全力を出すと覚悟した際発動する。
この状態に突入すると各種オーロラフィンガーの派生技が使用可能になる他、
ありとあらゆる攻撃、戦闘力が倍増する。
『EdgeOfTheBlade最終回SPECIAL』においては拳が巨大化し、橋之巻を攻撃していた様子から
後述のチェルノブイリ・パワーの発展型ではないかと思われる。

チェルノブイリ・パワー
VS鱈場蟹了において使用。
怒りに我を忘れたロジンスキーが、エネルギーを表面に爆発的に放出することで発動する。
発動中はパワーが爆発的に上がり、人をゴムボールのように扱うことができる。
そのあまりの威圧感ゆえ、相手は彼が巨大化したと錯覚してしまう。
しかし、エネルギーを浪費しすぎるのか、劇中では継続時間が短く描かれており
以降の作品では使用していないことから
ロジンスキー本人が改良し、上記スーパーモードへ発展させたのではないかと推測される。
なお、この技はロジンスキーに限らず一定の力を持つロシア人ならば誰でも使えるという噂も存在する。

シベリアンオーロラフィンガー波
VS大仏雑兵、VS大仏仮面、VS橋之巻末太郎、VSヤマノフ・アカチャーチフで使用。
シベリアンオーロラフィンガーの派生技。
太陽の熱とシベリアの冷気とを合体させた、本人曰く最高傑作。
シベリアンオーロラフィンガーのエネルギーを濃縮・球状に変化させ、飛び道具状にして放つ技。
ロジンスキー最大の弱点であった、遠距離からの攻撃を可能にしている。
こちらもシベリアン千手観音同様、チャージ時間を短縮することで(威力を落とす反面)連射も可能なことが
VS大仏仮面で描写されている。
逆にチャージ時間が長い場合、その飛距離・威力は飛躍的に上昇し
50km先の高層ビルの一室をピンポイントで狙い、命中させるほどのものとなる。

シベリアンオーロラフィンガーБ(ベー)
VS警備員松越さんズにおいて使用。こちらもオーロラフィンガーの派生技。
劇中で正式な名称は描写されないが、外道Taxi氏の「シベリアン指パッチン」という
あまりにもやっつけなネーミングに業を煮やした外道Mobieファンによって命名された。
掌を広げた状態で放つオーロラフィンガーと異なり、指パッチンの要領で
エネルギーを衝撃波状に中~遠距離へ放射する。
映像では確認できない位置にいる松越さんをひとり残らず殲滅しており、ある程度の射程距離がある模様。
これまでのオーロラフィンガーシリーズとは異なり、青い炎が出るのが特徴。

シベリアンオーロラフィンガーГ(ゲー)
VS影山剣で使用。オーロラフィンガーの最終派生型。
明鏡止水の心を得、ロジンスキーが精神に“ひらめき”と“必中”を確信した時のみ放てる技。
超高速で移動する敵を瞬時に捉え、ピンポイントで致命的な一撃を与える。
攻撃は二段階になっており、最初のオーロラフィンガーで敵を捉えたのち
さらにエネルギーの爆発で追い討ちを与える。
仮にロジンスキーが宇宙へと活躍の場を移していたならば、新型人類として恐れられる要因となったであろう。
こちらも上記Б同様、他の技とは異なり青い炎が特徴。

ボリショイ・ハラショー
VS鱈場蟹了、VS橋之巻末太郎において使用。
シベリアン千手観音とは対照的に、両手でエネルギーを溜め同時にオーラフィンガーを放つ荒業。
それゆえ隙も大きく、エネルギーの消耗も激しい。
しかし一方で威力は相当なもので、一度は鱈場蟹からダウンを奪っただけでなく
橋之巻をも空中へと吹き飛ばすほど。
通常時では両手を振り下ろすような形で放たれ、先述のスーパーモード併用時の場合は
腕が巨大化し、拳で相手を挟み込んで爆発させる形状となる。

北極横断白熊絶叫破
VS影山剣、最終決戦時において使用。
ハシコフ・ロジンスキー最後の必殺技にして、ロシア流殺人術奥義。
両手に全エネルギーを集約させ、前方~上方に放射状にして発射する。
その際、エネルギーはあたかも流氷の上で吼える白熊のごとき姿と化し
その様子に戦意を喪失した相手へと情け容赦なく襲い掛かる。
ロジンスキーにとって最後にして最大の大技であり、無論“次”は存在しない。
誇り高きロシアの戦士が誇りを捨て、今勝つことに全力を注いだ末に
完成された至高の技であるといえる。


登場作品




関係キャラクター