駆仁王之拳

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駆仁王之拳(くにおうのけん)とは、 外道Taxi監督作にしてBDC'長編シリーズ第3弾である。 ***登場人物 [[黄金蟲邦夫>黄金蟲邦夫]] [[GP2(山田太郎)>GP2(山田太郎)]] [[陳炒飯>陳炒飯]] [[花京院秀夫>花京院秀夫]] [[GP2タワー四天王>GP2タワー四天王]] ***あらすじ 198X年!日本ではひとりの男が、その圧倒的暴力で周囲を震え上がらせていた! 若き青年黄金蟲邦夫(こがねむしくにお)は、男の暴力によって命を落とすも 謎の中国人・陳炒飯(ちんちゃーはん)の手引きにより蘇生する。 やがて彼は日本全土をも制圧する宿敵との、運命の決斗へと向かっていくのだった... (YouTube版より) ***作品について この作品は、[[『The Snow Hiding』>The Snow Hiding]]と同様、外道Taxiが当時所属していた 日本大学芸術学部公認部会・B.D.C.演劇映画放送研究会の企画として立案・製作された。 ※企画書でのタイトルはそのままだが、企画名は『台車で撲殺アフガン航空相撲』なる意味不明なものであった もともと当初はより漫$画太郎色の濃い『駄菓子地獄変』という作品をやるつもりだったが あまりの超展開の連続ゆえ、企画会議で「誰にも理解できぬ」とはねられた為、大幅に修正し現在の企画となった。 作品のベースは所沢ラ・パウザにて外道Taxi、登別カルロス、ハシュード・ビフー、松越 散らで話し合われ タイトル、主人公の名前、宿敵の名前などが決められた。 またカンフーものということで鉄板な『復讐もの』路線でいくこと、 GP2タワー四天王の扱いなどもこの時決まっている。 ***上映会について この作品は都合3回、一般上映の場を設ける形をとっている。 (おそらく外道Mobieでもいちばん多くの上映回数を誇っているかもしれない) 一度目は2002年、B.D.C.演劇映画放送研究会・前期上映企画として下北沢TOLLYWOODにて上映。 二度目は2003年。同部会上映企画として大泉学園・ゆめりあホールにて上映。 そして三度目は2006年、同部会の芸術祭上映企画として上映されている。 なかでもTOLLYWOODでの上映は関係者の中でも語り草となっており 観客が完全に一体となった空間での上映会だったと言われている。 ***ブルーバックについて この作品では所沢部室裏の物置類に青いビニールシートをかけることで 擬似ブルーバックを行い、当時のMobie史上最も多い合成パートを撮影している。 どー見てもキレイにとは言いがたい合成具合ゆえ、賛否あるこの技法だが 後に検証したところ 「エフェクト調整でもうちょっとマシなレベルに抜くことができた」(外道Taxi:談) と、当時の技術限界が見え隠れしている。 後述の2006年上映企画の際、本編を再編集したが このパートについては「本当に合成やり直しだしたらいくら時間があっても終わらん」(外道Taxi:談) ということで、合成パートについてはそのままの状態で編集・上映となっている。 ***編集バージョンについて この作品は3つのバージョンが存在している。 『駆仁王之拳』『駆仁王之拳・炎』『駆仁王之拳・真』。 現在YouTube版をはじめDVDなど、各メディアで見ることが出来るのが3つめの『~真』にあたる。 最初に製作されたバージョンではDVD特典にもなっている 「もうひとつのエンディング」(後述)が正規エンディングとなっている。 そして『~炎』は、現行エンディングに加えてOPに炎エフェクトが入るなどしている。 また『~炎』では、「劇中CMはカットしようがないよね♪」という外道な理由で あろうことか他作品のCMをぶち込むという暴虐の限りが尽くされ Gadjetmovie氏監督作品『ブロウクン野郎』の特報予告が流れるという代物となっている。 そして『~真』は評判のよかった現行ENDを採用しつつ、OPを通常版にし 「よいとこ合わせにした」(外道Taxi・談)。2006年度の上映企画の際、再編集されたものとなっている。 ***エンディングについて この作品は「もうひとつのエンディング」なるエンディングが存在する。 最初のバージョンではこちらのエンディングが採用されていた。 内容としては ・宿敵(GP2)がいなくなった街(夜明け) ・ひとり歩く黄金蟲邦夫 ・その行く先には、師である陳炒飯の姿が ・ゆっくりと構えをとる両雄、いまこそ三途の川以来の恨み晴らす時 ・いざ拳を交えん、そしてEND というものである。 ※このバージョンを作った理由として「当時、よい終わらせ方が他に思いつかなかった」(外道Taxi・談)ほか、 ライバルがいなくなったから次は師匠とだ!というコンセプトで撮られていた。 この内容については発表当初から「消化不足」「ちょっと拍子抜け」という意見も多く よりしっかりしたエンディングを望む声も多かった。 そこで2003年の上映会を機に『駆仁王之拳・炎』が製作され その際に追加撮影を実施。現在のエンディングが撮影された。

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