D2 -The Dooms Day-

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D2 -The Dooms Day-(でぃーつうざどぅーむすでぃ)とは、 外道Taxi監督作品であり、BDC'長編シリーズ第6作である。 ***登場人物 [[橋之巻末太郎]] [[犀多摩男]] [[J-MII]] [[土佐鶏毅]] [[蟹芝鉄平]] [[大仏仮面]] [[涅槃リバース]] [[高根澤徹]] [[松越橋ノ介]] [[松越陣ノ臣>松越一族一覧]] [[チャック・ノリス]] ***あらすじ 外道・犀多摩男。強さに餓える彼は、最強の外道として同族からも恐れられる 橋之巻末太郎に目をつけ、彼のもとで腕を磨くことにした。 次第に彼は師をも越える実力を身につけるのだが、世間では橋之巻の再来としか 認知しようとしなかった。 1匹の外道として名を上げる為、彼は橋之巻との世代対決へ臨む決心をする... (YouTube版より) ***製作までの経緯 『[[Edge Of The Greed]]』で主演ふたりが演技経験のあるイケメン、そしてストーリーもシリアス系だったこともあり 外道Taxi監督は次作はその真逆、ブサメン・素人・無茶苦茶な外道展開なものを製作しようとしていた。 白羽の矢が立ったのは前作で外道・犀多摩男としてデビュー、怪演し関係者間で人気者となったOh-Saitama氏。 オファーの際「良い報せと悪い報せがあるんじゃが」と伝えたエピソードは関係者のあいだで外道Taxi氏を語る珍エピソードのひとつであり Oh-Saitama氏にとって悪夢のアピソードとなった。 (良い報せ:「おめでとう。おぬしが主役じゃが」悪い報せ:「すまんのう、おぬし主演で新作を撮ることにしたんじゃが」) ***主役ふたりの対立構造について 新進気鋭の外道(オリジナルバージョン設定)犀多摩男と生ける伝説の外道橋之巻末太郎との世代抗争がメインテーマとなっている。 これにはモチーフがあり、外道Taxi監督によると 当時監督が大いに参考にしていた海外プロレス・WWEにおいて企画されたものの実現されなかった ブロック・レスナーとストーンコールド・スティーブ・オースティンの世代抗争がモチーフになっているそうだ。 (当時)前者はまさに当時新進気鋭のルーキーで後者は一時代を作ったレジェンド。 音楽や技などは実際に当作劇中でもモチーフになっていることが確認できる。 「観たかった夢のカード、観れぬならばわしの作品で実現させてしまえ」というのが監督の狙いだったそうだ。 ***タイトルについて タイトルが続編ものではないのになぜ「2」なのか。外道Taxi監督によると今作はもともと監督が高校時代に手掛けた 外道mobieのプロトタイプ作品・通称『D1』世界観とのリンク、クロスオーバーを想定した作品(D1の続編だからD2)として構想されたものだからだそうだ。 本来企画発案~撮影初期では、内容もリンクしたものにする予定で進んでいたが、犀多摩男の主役起用による企画・シナリオの大幅な変更に伴い途中から変更されたとの事。 現在では"Dooms"の「D」"Day"の「D」で『D2』、主役が犀多摩男と橋之巻という破壊(Destroy)を招く外道ふたりだから『D2』など自由に解釈するよう委ねられている。 ***お蔵入り企画からのシナリオ・映像流用 今作品前半、JMIIが橋之巻のもとで弟子入りするまでの場面については 企画・撮影されたもののお蔵入りとなった他作品からのシナリオ・映像の流用となっている。 もともと橋之巻を西部警察・高根澤が詳しく検証していく…という内容の作品で上記『D1』とのクロスオーバーエピソード企画。 その橋之巻サイドの場面で本来撮影されていたものが、JMIIのシーンであった。 なお高根澤役のPhoenixYaxy氏で撮影した素材については当作本編では使用されず長い間陽の目を見ることはなかったが 2017年再編集Verエピソード1において使用されており、今後も使用が検討されているとの事。 ***長尺化について 今作本編はオリジナルテープ版だと74分という、外道mobieBDC'長編シリーズ史上最長尺となっている。 理由については以下のような理由が挙げられている。 ・メインキャストが全員素人役者の為、テンポのよい会話ができなかった ・上記の他作品流用シナリオになった為、イベントを盛り込みすぎた ・監督がプロレスの試合を参考にしすぎた為、最終対決シーンが長すぎた ・上映が予定されていた行事・イベントまで編集時間がなかった ・後述のエンディング変更など撮影現場でのバタバタがそのまま編集まで影響した…etc 結果として観る人間を疲れさせる構成となってしまい(本来の外道mobie全般にいえることだが今回はそれにも増して) 文字通り「観る人を選ぶ」作品となってしまった。 一方で登場人物が限定されており長尺の割りに分かりやすい、という意見も一部ではあるが存在する模様。 ***“あなざー”エンディングについて 実は別のバージョンが存在し、実際にある程度撮影も行われていた。 勝負の結末~蟹芝による拍手までは現行のバージョンと一緒であるが、その後現れるキャラクターが異なる。 ・感動に浸る蟹芝。と、そこにズカズカと現れる人影 ・「だ、誰よアンタ!?」と問う蟹芝を「邪魔だ」と一蹴する男 ・その正体は[[魔神カネック]]。闘いを終えた犀多摩男・橋之巻の前に現れる ・宿敵の出現に激昂する橋之巻 ・さらに前作[[Edge Of The Greed]]で魔神の力を授かった[[影山剣]]も出現。憎き外道である犀多摩男を襲撃。 ・決戦を終え満身創痍の外道ふたり、新たな挑戦者に今度は手を組むことに ・外道ふたりVS魔神・堕ちたヒーローのタッグマッチが開戦!END という内容のものであった。 しかし影山剣役の中澤氏のスケジュールが合わなかった等の理由によりこのバージョンはボツとなり 代わりに過去素材で流用可能な現行シナリオが起用された。
D2 -The Dooms Day-(でぃーつうざどぅーむすでぃ)とは、 外道Taxi監督作品であり、BDC'長編シリーズ第6作である。 ***登場人物 [[橋之巻末太郎]] [[犀多摩男]] [[J-MII]] [[土佐鶏毅]] [[蟹芝鉄平]] [[大仏仮面]] [[涅槃リバース]] [[高根澤徹]] [[松越橋ノ介]] [[松越陣ノ臣>松越一族一覧]] [[チャック・ノリス]] ***あらすじ 外道・犀多摩男。強さに餓える彼は、最強の外道として同族からも恐れられる 橋之巻末太郎に目をつけ、彼のもとで腕を磨くことにした。 次第に彼は師をも越える実力を身につけるのだが、世間では橋之巻の再来としか 認知しようとしなかった。 1匹の外道として名を上げる為、彼は橋之巻との世代対決へ臨む決心をする... (YouTube版より) ***製作までの経緯 『[[Edge Of The Greed]]』で主演ふたりが演技経験のあるイケメン、そしてストーリーもシリアス系だったこともあり 外道Taxi監督は次作はその真逆、ブサメン・素人・無茶苦茶な外道展開なものを製作しようとしていた。 白羽の矢が立ったのは前作で外道・犀多摩男としてデビュー、怪演し関係者間で人気者となったOh-Saitama氏。 オファーの際「良い報せと悪い報せがあるんじゃが」と伝えたエピソードは関係者のあいだで外道Taxi氏を語る珍エピソードのひとつであり Oh-Saitama氏にとって悪夢のアピソードとなった。 (良い報せ:「おめでとう。おぬしが主役じゃが」悪い報せ:「すまんのう、おぬし主演で新作を撮ることにしたんじゃが」) ***主役ふたりの対立構造について 新進気鋭の外道(オリジナルバージョン設定)犀多摩男と生ける伝説の外道橋之巻末太郎との世代抗争がメインテーマとなっている。 これにはモチーフがあり、外道Taxi監督によると 当時監督が大いに参考にしていた海外プロレス・WWEにおいて企画されたものの実現されなかった ブロック・レスナーとストーンコールド・スティーブ・オースティンの世代抗争がモチーフになっているそうだ。 (当時)前者はまさに当時新進気鋭のルーキーで後者は一時代を作ったレジェンド。 音楽や技などは実際に当作劇中でもモチーフになっていることが確認できる。 「観たかった夢のカード、観れぬならばわしの作品で実現させてしまえ」というのが監督の狙いだったそうだ。 ***タイトルについて タイトルが続編ものではないのになぜ「2」なのか。外道Taxi監督によると今作はもともと監督が高校時代に手掛けた 外道mobieのプロトタイプ作品・通称『D1』世界観とのリンク、クロスオーバーを想定した作品(D1の続編だからD2)として構想されたものだからだそうだ。 本来企画発案~撮影初期では、内容もリンクしたものにする予定で進んでいたが、犀多摩男の主役起用による企画・シナリオの大幅な変更に伴い途中から変更されたとの事。 現在では"Dooms"の「D」"Day"の「D」で『D2』、主役が犀多摩男と橋之巻という破壊(Destroy)を招く外道ふたりだから『D2』など自由に解釈するよう委ねられている。 ***お蔵入り企画からのシナリオ・映像流用 今作品前半、JMIIが橋之巻のもとで弟子入りするまでの場面については 企画・撮影されたもののお蔵入りとなった他作品からのシナリオ・映像の流用となっている。 もともと橋之巻を西部警察・高根澤が詳しく検証していく…という内容の作品で上記『D1』とのクロスオーバーエピソード企画。 その橋之巻サイドの場面で本来撮影されていたものが、JMIIのシーンであった。 なお高根澤役のPhoenixYaxy氏で撮影した素材については当作本編では使用されず長い間陽の目を見ることはなかったが 2017年再編集Verエピソード1において使用されており、今後も使用が検討されているとの事。 ***長尺化について 今作本編はオリジナルテープ版だと74分という、外道mobieBDC'長編シリーズ史上最長尺となっている。 理由については以下のような理由が挙げられている。 ・メインキャストが全員素人役者の為、テンポのよい会話ができなかった ・上記の他作品流用シナリオになった為、イベントを盛り込みすぎた ・監督がプロレスの試合を参考にしすぎた為、最終対決シーンが長すぎた ・上映が予定されていた行事・イベントまで編集時間がなかった ・後述のエンディング変更など撮影現場でのバタバタがそのまま編集まで影響した…etc 結果として観る人間を疲れさせる構成となってしまい(本来の外道mobie全般にいえることだが今回はそれにも増して) 文字通り「観る人を選ぶ」作品となってしまった。 一方で登場人物が限定されており長尺の割りに分かりやすい、という意見も一部ではあるが存在する模様。 ***“あなざー”エンディングについて 実は別のバージョンが存在し、実際にある程度撮影も行われていた。 勝負の結末~蟹芝による拍手までは現行のバージョンと一緒であるが、その後現れるキャラクターが異なる。 ・感動に浸る蟹芝。と、そこにズカズカと現れる人影 ・「だ、誰よアンタ!?」と問う蟹芝を「邪魔だ」と一蹴する男 ・その正体は[[魔神カネック]]。闘いを終えた犀多摩男・橋之巻の前に現れる ・宿敵の出現に激昂する橋之巻 ・さらに前作[[Edge Of The Greed]]で魔神の力を授かった[[影山剣]]も出現。憎き外道である犀多摩男を襲撃。 ・決戦を終え満身創痍の外道ふたり、新たな挑戦者に今度は手を組むことに ・外道ふたりVS魔神・堕ちたヒーローのタッグマッチが開戦!END という内容のものであった。 しかし影山剣役の中澤氏のスケジュールが合わなかった等の理由によりこのバージョンはボツとなり 代わりに過去素材で流用可能な現行シナリオが起用された。 ***2017年再編集版について 2012年頃からWebでの作品配信が開始された外道mobie。しかし今作は音源が配信サーバー側の“ダメよダメよフィルター”に反応され 配信することが出来なくなっていた。そこで外道Taxi監督はフィルタ対応も併せた再編集を行うと宣言。 オリジナル版は74分ということもあり、複数エピソードに分割して編集することも併せて発表された。 素材テープから再度取り込み直しての作業、新作の編集を優先する等時間上の制約もありなかなか配信されなかったものの、2017年に予告編が公開。 同年5月にようやく再編集版エピソード1が公開された。 だがその内容はオリジナル版になかった映像が多く、「また長くなるのか」と関係者を絶望の底へと追いやることとなった。 主に追加されたパートは以下の通りである。 ・3年前、大仏仮面の組織崩壊の描写 ・“外道”についての解説 ・土佐鶏毅、犀多摩男の解説 ・3年前、猛威を振るっていた犀多摩男。そしてなぜ弱体化したかの描写 外道Taxi監督によると今回の構成について以下のように解説している。 「オリジナル版やシリーズ作品で明確になっていなかった“外道”についての明確な解説・描写を入れたかった」 「より主人公・犀多摩男に感情移入できるよう、キャラクターを掘り下げるエピソードを入れたかった」 「オリジナル版を観た人間も新鮮さを味わえるように新規映像メインにし、エピソード1というより『エピソード・0』にしたかった」 なお、エピソード2以降は新規映像は控えめになり、オリジナル版に近い構成になるとのこと。

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