黒服Q
…。(無言で背中に銃を突きつける)
黒服Q(くろふくきゅー)は、秘密犯罪結社“黒服組織”のトップメンバー。初登場は『ハシコフ・ロジンスキー(作品)』。
注意:以降の記述には黒服Qに関するネタバレが含まれます。
略歴
黒服組織の精鋭だけがなれる、トップメンバー25人のうちのひとり。
かつて組織に属しながらその後組織を抜け、追われの身となったハシコフ・ロジンスキーを始末するべく刺客として放たれるも返り討ちに遭ってしまう。
ロジンスキーの消息が途絶えた後は、ロジと同じく元組織の一員であった串田龍巳を殺害するべく、チームを組み派遣されるが…。
劇中これといった活躍描写のないキャラクター。
人物
双子の兄弟(黒服O)がおり、血縁を活かしたふたりのコンビプレーには定評があるらしい。
単独でもトップメンバーに属しているのだから、腕前はそれなり…のはず。ロジンスキーや串田など超人クラスの相手ではない時はきっと良い仕事ぶりなのだろう。
ロジンスキー襲撃の際は単独で襲撃し失敗したからか、串田襲撃の際には兄弟を含めたチームを組み、集団で攻撃するなど失敗を次に活かそうとする意志が感じられる。
逸話
- ロジンスキー襲撃失敗の際には、得意のマシンガンを持たず拳銃のみで襲いかかるという慢心としかとれぬ行為をとっていた。ロジンスキーは元は黒服組織お抱えの殺し屋であり、その実力はよく知っていたはず。それなのに何故浅はかな行為をとったのだろうか…。もしかすると彼は組織内では少なかった、ロジンスキー側の人間なのかもしれない。彼が裏切り者扱いになった際も彼を擁護しようとし、「わざと任務を失敗し彼を逃がす」為に敢えて軽装で襲い掛かった、と。劇中では音のみで直接的な戦闘描写はないことから、ロジンスキーもその意志を理解し体裁を繕う程度に返り討ちにした可能性も考えられる。
裏話
- 現在唯一の映像登場作品となっている『ハシコフ・ロジンスキー(作品)』で彼を演じているのはNegro Rattle氏。Negroは黒という意味。あとは分かるね?
- 中の人は『Edge Of The Greed』の夢庵風夫役以来2本目となるシリーズ出演。両方の役とも台詞はなく悲鳴(それも本人のものではない)だけ。だが奇しくもその悲鳴は聴き比べると分かるが、同じ音源のものであった。中の人リンク、偶然の一致である。
能力
- 拳銃(GLOCK)及びマシンガンを武器する。マシンガンに関しては日本刀を操る双子の黒服Oとのコンビプレーに定評があるそうだ。しかし彼らを含めたチームでの襲撃でも、串田龍巳には通用しなかった。
得意技・必殺技
名称のあるものは特になし。
登場作品
関係キャラクター
最終更新:2014年12月21日 16:36