藤子(ふじこ)は、GP2に仕える四天王の参の将。初登場は『駆仁王之拳』。
注意:以降の記述には藤子に関するネタバレが含まれます。
GP2に四天王として使えていたが、実は彼に対し野心と憎しみを抱き続けていた。
下剋上するべく長年計画を練り、ついにGP2タワーで開かれた日本制圧記念パーティーにて、メインディッシュの「GP2シチュー」に劇薬である「みさくらダケ」の粉末を混入させて毒殺する計画を敢行。
しかし、GP2がシチューを口にする直前に何者かがGP2タワー敷地内に侵入したとの緊急連絡が入り、パーティーが中断されたため失敗。
腹いせに計画の実行部隊のろくでなし達を血祭に挙げていたところ、GP2タワーの倒壊に巻き込まれ死亡した。
ほとんど感情を顔に出すことは無く、口調も淡々としている。長年練り上げた計画が不運により失敗し激怒していた時ですら無表情で、唯一、毒殺が成功しかけた時にニヤリと笑った程度である。
テロップによる紹介で「冷酷残忍な狂乱剣士」と評されている通り、血も涙もない性格で、GP2毒殺の実動を任せたろくでなし二人に「もしもの時に」と預けた冷蔵庫の中には、身体に巻きつけるダイナマイトが入れられており、暗に計画のために自爆特攻をしろと迫っているなど、部下の命など使い捨て程度にしか考えていない。