※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

第30回 魔栖美、襲来

サマーシーズン到来! 時期は8月。希望崎学園も夏祭りの季節になった。
ダンゲロス子、羽川鱗羽、クルトン12世、北千木マグネ、朱髪希臘といった
希望崎学園の生徒にとっては、お楽しみがいっぱいである。
そう…………『お楽しみがいっぱい』…………
『あいつ』にとってもきっと『お楽しみがいっぱい』……

華やかな夏祭りの裏で蠢く、不気味な存在。
希望崎学園の夏祭りでは毎年死人が出る――そのジンクスを覆すべく、5人が動き出す。
ダンゲロス子は祭りの準備期間の間、喧嘩っ早いDQN魔人を牽制すべく奔走する。
フレイムレインやフレイムパンチャー、時には鈍器を駆使して開催前に脅迫。
夏祭りの開催よりも早く、その半数を押さえ込むことに成功する。
そして祭り当日。羽川は堅実に、火気を使う屋台を護衛し事故の防止に努める。
そんな中……月読千種の占い屋台に訪れるある主婦の姿があった。
そう、『あいつ』の……彼女の名は早死魔栖美。砒素に憑かれた狂気の女である。
話題を逸らす月読だが、タイミング悪く現れた夏川がカレー屋台の場所を教えてしまう……
我ながら良い事をした――自分の行為の意味するところを知る由もなく、一人悦に浸る夏川。
そしてついに、早死魔栖美の魔の手がカレー屋台のカレーに伸びる……!
が、その直前クルトンやダンゲロス子らがカレー屋前に集結。なんとか事なきを得る。

そんな中、羽川は不審者出現の連絡を受けていた。
屋台に近づいた不審者を鱗の靴で撃破するが――
相手は早死魔栖美ではなかった。不審者ごと屋台を破壊してしまい、店員に怒られる羽川。
その隙を突いて、再び動き出す悪意――! 早死魔栖美。既にカレー屋台は捕捉している。
だが、それより一歩早くカレー屋台に踏み込んだ恐怖の存在があった!!
最悪の鬼畜眼鏡、結昨日缶……!!
究極のカレー作りにおいて、カレーの真髄を理解した缶。
究極のカレーなぞより、カレー缶の方が普通に美味しい……
ましてやカレー屋台など言語道断。
屋台で買った焼きとうもろこしを店員のアナルにブチ込み、
カレー缶を召喚して代わりに商品とする缶。
これでもう、カレーに毒物を混入する事はできない――
結昨日缶、戦慄のファインプレー。

だが外道犯罪者、早死魔栖美はその一手上を行った!
カレーと見せかけ、シチューの鍋に砒素を……!
ついに動き出した最悪の毒物テロリスト! もう誰も彼女を止める事はできない――!!
そして最初の犠牲者。シチューの砒素にまともにヒットする夏川!
自らを瀕死にする事で即死を防ぐが……
駆けつけた北千木とダンゲロス子のアホさのために、
さらに大量のシチューを流し込まれつつあった。夏川、ピンチ。
だがその時、彼の元に駆け寄る幼女の姿があった。
占い師・月読千種……生命流転の年齢操作。
強制憑依により浮遊霊を呼び出し、ついに早死魔栖美の犯行を暴き出す!
逃走する魔栖美。夏祭りを侵食する悪夢は、月読の優秀な働きによって終わりを告げた……

その後、クルトンはDQN魔人にボコボコにされながらも一人一人に検問を行い、
北千木は巨大な針による建造物補強を行い不慮の事故を防ぐなど堅実な働きを見せ。
あとは朱髪が無敵の女子高生軍団を引き連れてきたり、
新島マリオが男衆を掘りまくって夏祭りを裸男祭りにしたりした。
女子高生。裸で踊る男衆。もはや犯罪が可能な空気ではない……

うん「また」なんだ。またこんなオチなのである――