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第21回 我ら希望崎DMC

今回の任務、ダンス甲子園の優勝へと挑む3人の魔人、内藤、ゲロ子、従守。
このラジオ体操レベルの大会の優勝にすら、彼らは全力を尽くす。
一番手の農民、内藤は吉幾三『おら東京さ行くだ』を田舎者らしい振り付けで踊り、
さらに米による賄賂を駆使するマンチキンな戦法で勝利を狙う。
だが審査員はチートダンスの素晴らしさを解さないマンチキン野郎の集まりだった。
内藤の点数は振るわず、二番手、パンクロッカー・ダンゲロス子にバトンが託される。
審査の目など意にも介さぬ暴言、もはやダンスなど微塵も関係ない破壊行為、
そして会場への放火――内藤の陰毛に守られた彼女のダンスは完璧であった。
桜井伽藍をも驚愕させる新料理、陰毛ライスと陰毛味噌汁の完成と共に、次なる刺客が動く。
従守奏太郎。会場を包む炎の中、審査員の背後に立つ彼は陽炎のように囁く。
俺に高得点をつけろ。さもなければ貴様らの命はないと――
人間の生命への渇望をついた見事なダンス。彼の勝利はまさに必然であった。
平和的にミッションを成功させ、燃え盛る会場をバックに陰毛ライスの宴に興じる凶人3名。
そう、彼らの名は希望崎DMC。

2ヵ月後……そこには辛うじて一命を取り留めたダンス甲子園の審査員の姿があった。
彼は語る。「もう二度とダンスの審査員なんてしないよ」