第83回登場キャラ
【PC】
鳴子橋しどれ
希望崎学園の新入生。
園芸部所属の新人園芸戦士だが、技能も身体も、未だ発展途上。
根っからの男嫌いで、近付かれないように全身に棘付き蔦を巻きつけている。
当然自分は血塗れなので、(園芸部以外の)女子からも近付かれず孤立気味だが、
暇なときは奴隷化した女の子の死体で”お人形遊び”するのであまり寂しくはない。
普段は無表情で寡黙だが、蔦の鎧を気にせず接してくれる部員たちや、仲良くなった友達の前では年相応の無邪気さを見せる。
趣味は発掘。
また、最近希望崎学園周辺で頻発する墓荒らし事件の犯人でもある。
能力『戦慄の復活』
棘の生えた蔦を自在に操り、死体に寄生させる。
寄生した蔦は血の代わりに全身を貫き巡り、身体機能の再生・維持と引き換えに、宿主の自由意思を削りゆく。
使用中は武器にしている蔦が使えない。
成功要素
「顔・外見」：【童顔】【腐れ蔦の外套】
「言葉遣い」：【寡黙】【男嫌い】
「能力技能」：【戦慄の復活】【発掘】
「持ち物」：【スコップ】【携帯型ビッチ警報装置】
菜園場 果樹丸
さえんば かじゅまる。
希望崎学園２年生男子。園芸部の学園菜園を管理する『ファーマー』。
多種多様な野菜・果物・草花を栽培すると同時に、
園芸部員が育てている奇怪な植物を外部に逃がさないよう管理している。
やたら鍔の広い麦藁帽子とライダーゴーグルを常に着用している。
【園芸部】
希望崎学園の部活の中でも、危険度・異常性において名の知れた『七芸部』の一つ。
ハルマゲドン参戦者を多く排出していることからも、その恐るべきポテンシャルは知られている。
一方で農園の作物の安値販売や加工なども行っているため、生徒からは恐れられているだけではない。
【燎原寄生】
読みは「シードアンドフラワー」。
植物のタネを飛ばすことで、瞬時に成長させる。
成功要素
「顔・外見」：【農作業用のツナギ】【長身細マッチョ】
「言葉遣い」：【丁寧口調】【キレると暴発】
「能力・技能」：【燎原寄生】【園芸部】
「持ち物」：【汎用スコップ】【危険植物のタネ入り巾着】
日野 央
希望崎学園の三年生。映画研究会の総会長。名前から分かる通り、女性である。
総会長とは、様々な支部に分かれている映画研究会をひとまとめにする役職である。
髪はショートカットで、目元から鼻にかけて若干の雀卵斑（そばかす）がある。
クリエイターとしてのカリスマ性にあふれており、研究会の内外の人間から慕われている。
また、業界にも様々なつながりを持っているため、実際の映画の撮影現場に行くことがよくある。
「作品を作ることが目的ではなく、作品を魅せることが目的」というのが彼女の信念であり、
多少のメッセージ性をはらみつつも、基本的にエンターテイメント性に重きを置いている。
また、作品次第では出演者に会員以外の人間を使うこともしばしばある。そのため、交渉がうまい。
あれやこれやの手で交渉するが、結局は合意する形で交渉に成功するらしい。
能力：『茶番返し（トラジックファース）』
「撮影対象」に選ばれた者に発生した出来事を「カメラ内のみの出来事」に変換する能力。
例えば、「撮影対象」が能力適用中に死亡したり、怪我を負ったりした場合、
その出来事を「カメラ内のみの出来事」に変換することで現実での怪我や死亡が消える、という能力。
誰かを「撮影対象」にするには、「撮影対象」となる者の承諾が必要。
人間以外を「撮影対象」にする場合、その限りではない。
この能力をかけられた「撮影対象」は「撮影状態」となり、日野の所持するカメラにその一挙一動が記録される。
能力適用中、カメラのバッテリーが切れることはない。
「撮影対象」が所持するカメラから離れた場合、架空のカメラが「撮影対象」を一定の距離から撮り続ける。
「カメラ内のみの出来事」に変換するためには、一旦カメラの録画を止める必要がある。
「映像編集」により、録画された映像内の出来事を任意に選択して「カメラ内のみの出来事」に変換する。
これにより影響が出るのは「撮影対象」のみであり、それ以外の人間には効果がない。
また、変換できるのは「物理的出来事」（怪我や病気など、実体のあるもの）限定で、「精神的出来事」（記憶など、存在はするが実体のないもの）は変換できない。
また、「映像編集」で「カメラ内のみの出来事」に変換した出来事を元に戻すことはできない。
（死亡したことを「カメラ内のみの出来事」にしたら、元に戻して死亡状態にはできないということ）
成功要素
「顔・外見」：【そばかす】【小綺麗】
「言葉遣い」：【ハキハキ喋る】【交渉上手】
「能力・技能」：【茶番返し（トラジックファース）[魔]】【あふれるカリスマ性】
「持ち物」：【ビデオカメラ＆テープ】【映画業界へのコネ】
【NPC】
妃芽薗学園映画研究会
妃芽薗学園の映画研究会。ルチオ・フルチとフルーツと細マッチョが好き。
交流会で本物の死体を使ったゴア満載のホラー映画を撮影した。
最終更新：2023年01月03日 22:40
