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機体名

EF-007「ケルベロス」

概要

リヴァイアサンで得られたノウハウを生かした高火力かつ高機動を実現するべく計画、開発された機体。
素体としてはワイバーンが使用されている。

性能

アクティブアーマーで防御力を、フレアの搭載により出力をそれぞれ確保。
さらに固定兵装であるデュアルロアと呼ばれるエンジン直結型エネルギー砲を搭載し火力を補っている。
素体であるワイバーンの機動性は増大した重量により損なわれてしまったが、ブースターと人工筋肉の増加により最低限度とされていた4は確保した。

問題点

第1に、フレアの排熱に関する問題が浮上。
この機体では排熱を固定兵装で行う予定だったが、フレアの放熱量がデータよりも高く、実戦では常に固定兵装を撃ち続けている状態でないと即暴走、爆発の危険性を孕んでしまっていた。

第2にアクティブアーマーの運用性。
人と同じような腕がないと、アクティブアーマーを自由に使用することができなかったのだ。
これは素体としたワイバーンの方に問題があるとも言える。

解決策

第2の問題に関してはアクティブアーマーを除外、増加装甲で防御を賄うことにしたが、それによって発生する機動性の低下は無視できないレベルであった。
そこで考案されたのが、エンジン直結型ブースターである。
回避性能はどうすることもできないが、移動力はこのブースターで補うことができる。
さらに、ブースターをそのまま排熱機関として運用することで第1の問題を解決。
固定兵装はブースターに内蔵することで、内部でエネルギーを互換。
状況に応じてエネルギーの流れを固定兵装の方に持っていってやればいいと考えられた。

開発中止

上記の解決案を成立させるためには、まず固定兵装とブースターを一体化させる必要があった。
問題となったのはエネルギー供給システムの切り替え。
制御系にはアリスシステムの応用プログラムが考案されていたが、瞬時にエネルギーの供給方向を切り替えるのは難しかった。
これに加え、機体の価格という問題も浮上してきた。
予算にはまだ余裕があったのだが、このままの調子で行くと機体のみでも400万Cクラスの貸し出し価格を維持しないと企業として元は取れなくなるだろう。
さらに、固定兵装の分も資金が必要になる。
元々低かったワイバーンの火力を補う、という目的の元開発された固定兵装である。
その性能は火力を中心に極めて高く、固定兵装自体の価格も相当なものになることが予想される。
それだけの価格の機体を買える傭兵が、数人はいるかもしれないが、数人買うだけでは企業としては意味がない。
こうして、EF-007の開発は中止されるに至った。

そしてEF-008へ

EF-007自体の開発は中止となったが、すでに機体本体は完成に近い出来となっていた。
そのため、新たな開発プランとしてEF-008が提案された。
EF-008は固定兵装を排した分EF-007に対し火力の面で著しく劣るが、その分ブースターの性能が向上しており、機動性は十分なレベルまで確保。
その他の性能に関しても大きく劣ることは無く、それでいてEF-007より極めて廉価な機体に仕上がった。