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Curl-loader」(2010/08/01 (日) 12:50:20) の最新版変更点

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CurlLoaderは、cURLライブラリを使用した、負荷テストツールです。 HTTP(S)またはFTP(S)のクライアントとして動作します。 特徴として、複数のIPアドレスを使って、別々のクライアントから要求が来る状況を擬似的に再現できます。  http://curl-loader.sourceforge.net/ **ダウンロード  http://sourceforge.net/projects/curl-loader/files/ **インストール(Linuxでの手順です。) +事前に「openssl」、「libssl-dev」をインストールして置くこと。 +ダウンロードしたファイルを展開し、展開したディレクトリ内にcdして、makeコマンドを実行。 +次に sudo make install するとmanと共にインストールされる。 $ sudo make install mkdir -p /usr/bin mkdir -p /usr/share/man/man1 mkdir -p /usr/share/man/man5 mkdir -p /usr/share/doc/curl-loader/ cp -f curl-loader /usr/bin cp -f doc/curl-loader.1 /usr/share/man/man1/ cp -f doc/curl-loader-config.5 /usr/share/man/man5/ cp -f doc/* /usr/share/doc/curl-loader/ cp -rf conf-examples /usr/share/doc/curl-loader/ **使い方  コマンドの書式は以下のとおり。   curl-loader -f configfile [options]  どのような負荷をかけるかをconfigfileに設定する。configfileの設定内容については、「man cule-loader-config」を見るとよい。  その後ろのoptionsの設定内容は、「man curl-loader」を見るとよい。  なお、以下にも書いてある。   http://curl-loader.sourceforge.net/doc/faq.html  インストールディレクトリにあるconf-examplesディレクトリに、configfileのサンプルがある。  例えば、10k.confは以下のようになっている。 $ cat 10K.conf ########### GENERAL SECTION ################################ BATCH_NAME= 10K          <-- 実行時に作成されるファイルにつく名前(なんでもよい) CLIENTS_NUM_MAX=10000      <-- クライアント数の最大値 CLIENTS_NUM_START=100       <-- 最初に起動するるクライアント数 CLIENTS_RAMPUP_INC=50       <-- 1秒毎に追加起動されるクライアント数 INTERFACE=eth0           <-- 使用インターフェース NETMASK=16             <-- ネットマスク、CIDR形式でも255.255.255.0のような形式でも指定可能。 IP_ADDR_MIN= 192.168.1.1      <-- クライアントIPアドレス最小値 IP_ADDR_MAX= 192.168.53.255    <-- クライアントIPアドレス最大値                      各クライアントは、最小値から最大値の範囲でIPアドレスが割り当てられる。 CYCLES_NUM= -1           <-- 最大クライアント数分起動して要求が完了するまでを1回として、その繰り返し数。                      -1は無限(Ctrl+cで止める)。 URLS_NUM= 1             <-- リクエスト先のURLの最大数。この数分URL SECTIONが作成される。 ########### URL SECTION #################################### URL=http://localhost/index.html    <-- リクエスト先URL #URL=http://localhost/ACE-INSTALL.html URL_SHORT_NAME="local-index"      <-- 実行中の画面表示で、URL単位の表示内容に表示される名前 REQUEST_TYPE=GET            <-- HTTPのメソッド TIMER_URL_COMPLETION = 5000    <-- リクエスト完了待ち時間(msec)。0は無限待ち。タイムアウト時はキャンセルされる TIMER_AFTER_URL_SLEEP =20       <-- リクエスト完了後、次の要求までのスリープ時間(msec)。                       0はスリープなし。0-2000のように範囲指定だとその間でランダムにスリープする。 上記を実行するためには、以下の用にする。(sudoするのはIPアドレスの追加が必要なため) $ sudo curl-loader -f 10K.conf ---- #comment() ----  
CurlLoaderは、cURLライブラリを使用した、負荷テストツールです。 HTTP(S)またはFTP(S)のクライアントとして動作します。 特徴として、複数のIPアドレスを使って、別々のクライアントから要求が来る状況を擬似的に再現できます。  http://curl-loader.sourceforge.net/ **ダウンロード  http://sourceforge.net/projects/curl-loader/files/ **インストール(Linuxでの手順です。) +事前に「openssl」、「libssl-dev」をインストールして置くこと。 +ダウンロードしたファイルを展開し、展開したディレクトリ内にcdして、makeコマンドを実行。 +次に sudo make install するとmanと共にインストールされる。 $ sudo make install mkdir -p /usr/bin mkdir -p /usr/share/man/man1 mkdir -p /usr/share/man/man5 mkdir -p /usr/share/doc/curl-loader/ cp -f curl-loader /usr/bin cp -f doc/curl-loader.1 /usr/share/man/man1/ cp -f doc/curl-loader-config.5 /usr/share/man/man5/ cp -f doc/* /usr/share/doc/curl-loader/ cp -rf conf-examples /usr/share/doc/curl-loader/ **使い方  コマンドの書式は以下のとおり。   curl-loader -f configfile [options]  どのような負荷をかけるかをconfigfileに設定する。configfileの設定内容については、「man cule-loader-config」を見るとよい。  その後ろのoptionsの設定内容は、「man curl-loader」を見るとよい。  なお、以下にも書いてある。   http://curl-loader.sourceforge.net/doc/faq.html  インストールディレクトリにあるconf-examplesディレクトリに、configfileのサンプルがある。  例えば、10k.confは以下のようになっている。 $ cat 10K.conf ########### GENERAL SECTION ################################ BATCH_NAME= 10K          <-- 実行時に作成されるファイルにつく名前(なんでもよい) CLIENTS_NUM_MAX=10000      <-- クライアント数の最大値 CLIENTS_NUM_START=100       <-- 最初に起動するるクライアント数 CLIENTS_RAMPUP_INC=50       <-- 1秒毎に追加起動されるクライアント数 INTERFACE=eth0           <-- 使用インターフェース NETMASK=16             <-- ネットマスク、CIDR形式でも255.255.255.0のような形式でも指定可能。 IP_ADDR_MIN= 192.168.1.1      <-- クライアントIPアドレス最小値 IP_ADDR_MAX= 192.168.53.255    <-- クライアントIPアドレス最大値                      各クライアントは、最小値から最大値の範囲でIPアドレスが割り当てられる。 CYCLES_NUM= -1           <-- リクエストの繰り返し数。-1は無限(Ctrl+cで止める)。 URLS_NUM= 1             <-- リクエスト先のURLの最大数。この数分URL SECTIONが作成される。 ########### URL SECTION #################################### URL=http://localhost/index.html    <-- リクエスト先URL #URL=http://localhost/ACE-INSTALL.html URL_SHORT_NAME="local-index"      <-- 実行中の画面表示で、URL単位の表示内容に表示される名前 REQUEST_TYPE=GET            <-- HTTPのメソッド TIMER_URL_COMPLETION = 5000    <-- リクエスト完了待ち時間(msec)。0は無限待ち。タイムアウト時はキャンセルされる TIMER_AFTER_URL_SLEEP =20       <-- リクエスト完了後、次の要求までのスリープ時間(msec)。                       0はスリープなし。0-2000のように範囲指定だとその間でランダムにスリープする。 上記を実行するためには、以下の用にする。(sudoするのはIPアドレスの追加が必要なため) $ sudo curl-loader -f 10K.conf ---- #comment() ----  

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