異牙忍者


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◆異牙忍者(いがにんじゃ)

一説によると鎌倉時代から時の権力者に仕えていたという忍者の一派。
武士政権を裏で支えていたことから影の支配者ともいわれていた。
かつては異牙四大上忍と呼ばれる名門家のもと「妖術(異能)」を用いた独得な忍術を使う
強力無比な武力集団・異牙忍軍を形成していたが、戦乱の世の終結と共に急速に衰退した。

◆身分
異牙では上忍・下忍に身分が分かれ、下忍はそれぞれ上記の四上忍に従う直臣として代々仕えていた。
時代が変わり、組織としての異牙が解体し、忍そのものの数が大幅に減少したとはいえ、
現在でも中世と変わらずに主従関係を続けている者は少なからずいるとされる。
◆掟
上忍家は組織としての異牙を強固に保持する為、様々な掟を自らに、あるいは家来に課してきた。
しかし掟の多くは上忍家が個人的に定めた独自の「家憲」「家法」的なものが多く、
その拘束力はあくまで異牙全体に及ぶものではなくその一族のみに留まる。
夜霞家の「女が当主になる」「男は二十歳までに外世界で自らの勢力を築く」などがそれに当てはまる。
異牙全体に及ぶ掟といえば時代の流れにより廃れたものが多く、明治までにはおおよそ二つに減っていた。
その一つが「鞍替法度(下忍が勝手に主従関係を解消し、仕え先を替える事を禁じたもの)」であり、
もう一つが「抜忍成敗(脱走者、裏切り者の抹殺。鞍替法度の違反者も含まれる)」である。
ただし、現在までには「抜忍成敗」も厳守されているとは言えず、
実際に黒羽一族の抹殺を上忍家間が打算的な理由でうやむやにし、解消している。
◆能力
異牙忍は邪気眼を用いた戦闘や暗殺に特化した忍術や独特の体術(「驚天の術」など)を使う。
忍としての質と、編み出された技の精度を劣化させることなく維持・継承させるために、
異能者を作り出す教育システムと次代の継承者を生み出す異能者間の交雑を徹底することで、
いつの時代も常に決まった能力を持つ人材が安定して輩出されてきた。
故に異牙忍は上忍から下忍まで、常に生まれた子供は「火」「水」「雷」「土」「風」の五系統の
いずれかを操る邪気眼(詳細は後述)を持って生まれてくるといわれている
(実際には古くから「木(植物)」、「氷」も確認されており、七系統といっても差し支えがない)。
ただし、実際には遺伝子の悪戯により例外となる人物も少なからずおり、
そういった者に対しては「質を劣化させる異端」として各家の掟により厳しく処置される例が多い。
◆邪気眼
異牙忍は自身の能力の系統によって先人の邪気眼名を代々襲名する。
上忍も同じであるが、下忍が能力を発動するには「印を結ぶ」という行為が必要であり、
また発揮される能力の威力にも上忍とは大きな違いが出るとされる。
それにより下忍が会得する(あるいはできる)忍術を「初等」、上忍が会得可能な忍術が「高等」と区分される。
ここでは下忍が襲名する邪気眼名と能力、忍術を記載する。

火遁眼(かとんがん)

能力:火炎操作。
忍術:『火遁赤攻拳(かとんせっこうけん)』
    →拳に火炎を纏い敵に高熱のパンチを与える近接技。基本技なのでコンボの起点になる。
   :『火遁烈火弾(かとんれっかだん)』
    →掌に溜めた火炎を球状に凝縮して火球として撃ち出す遠当て技。初等火遁術の奥義に位置する。
   :『火遁焦熱壁(かとんしょうねつへき)』
    →掌から本体の前面を覆う高熱の火炎の壁を展開する防御技。

水遁眼(すいとんがん)

能力:水流操作。
忍術:『水遁流激波(すいとんりゅうげきは)』
    →空中に発生させた水流を鉄砲水のように撃ち出し対象を圧砕する遠当て技。
   :『水遁流斬波(すいとんりゅうざんは)』
    →刃のように研ぎ澄まされた三日月型の水流を撃ち出す技。殺傷力では初等水遁術の中で最高を誇る。
   :『水遁流壁陣(すいとんりゅうへきじん)』
    →地中から噴き出す水柱を任意の包囲に広げ、その水圧で敵の攻撃を防ぐ防御技。

雷遁眼(らいとんがん)

能力:電気操作。
忍術:『雷遁電撃掌(らいとんでんげきしょう)』
    →掌に溜めた電気を掌打と共に対象に叩きつける近接技。
   :『雷遁雷電砲(らいとんらいでんほう)』
    →掌に溜めた電気を球状にして撃ち出す遠当て技。初等雷遁術の奥義に位置する。

土遁眼(どとんがん)

能力:土砂・金属操作。
忍術:『土遁地雷殺(どとんじらいさつ)』
    →大地を爆発させたかのように抉り取り巻き上がった大量の土砂や土石を弾丸のように使う技。初等土遁術の奥義。

風遁眼(ふうとんがん)

能力:風・空気操作。
忍術:『風遁烈風刃(ふうとんれっぷうじん)』
    →空気中に「真空の刃」、いわゆるカマイタチを発生させ対象を切り刻む遠当て技。
   :『風遁乱刃波(ふうとんみだれじんば)』
    →小型の真空刃を一度に無数に放つ遠当て技。一発一発の威力は低いが、全てを躱すのに困難を極める。
   :『風遁旋風撃(ふうとんせんぷうげき)』
    →掌から強力な空気の渦を撃ち出し、その暴圧で対象を吹き飛ばし・粉砕する遠当て技。初等風遁術の奥義。

木遁眼(もくとんがん)

能力:草木・植物操作。
忍術:『木遁葉舞陣(もくとんようぶじん)』
    →能力射程内にある植物の葉を鈍器のように重く、刃物のように鋭利に硬質化して操る技。
   :『木遁葉鱗盾(もくとんようりんじゅん)』
    →邪気を通わせて鋼鉄のように硬質化した葉を鱗のように折り重ねて盾にする技。
   :『木遁武鞭刃(もくとんぶべんじん)』
    →植物の弦に邪気を通わせて刃のように研ぎ澄まされた鞭を作り出す技。種子から直接作り出すことも可能。
   :『木遁樹妖剣(もくとんじゅようけん)』
    →植物に邪気を通わせて剣を作り出す技。種子から直接作り出すことも可能。

氷遁眼(ひょうとんがん)

能力:冷気・氷雪操作。
忍術:『氷遁刺柱弾(ひょうとんしちゅうだん)』
    →冷気で大気中の水分を凝結させて空中に鋭く尖った「氷柱」を作り出す技。遠隔操作が可能。
   :『氷遁刺連弾(ひょうとんしれんだん)』
    →冷気で大気中の水分を凝結させて空中に鋭く尖った弾丸のような小さな「氷柱」を作り出す技。
◆術師
術師とは異牙忍の別名であり、異牙忍間で相手を指す時に用いられる言葉である。
使用する邪気眼の名・その性質を上に付けて「○○術師」と呼んだりする。