ゲーデルの不完全性定理

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-ヒルベルト計画 --形式的体系の導入 ---数学を《形式的体系》として表現する ---すなわち、数学を形式的な記号の列として表現する --無矛盾性の証明 ---形式的体系に《矛盾がない》事を証明する。 ---すなわち、任意の論理式Aに対して《Aと¬Aの両方は形式的に証明できない》ことを証明する --完全性の証明 ---形式的体系が《完全である》ことを証明する。 ---すなわち、任意の文Aに対して、《Aと¬Aの少なくとも片方は形式的に証明できる》ことを証明する。 《形式的証明》 論理式$$a_{1}$$ , $$a_{2}$$ ,$$a_{3}$$ ・・・, $$a_{n}$$の有限列の一種で、次の条件を満たすもの。 ●$$a_{1}$$は公理である。 ●$$a_{2}$$は公理である。または、$$a_{1}$$から推論規則で$$a_{2}$$を導ける。 ●$$a_{3}$$は公理である。または、$$a_{1}$$,$$a_{2}$$のどちらか(あるいは両方)から推論規則で$$a_{3}$$を導ける。 ●・ ・ ・ ●$$a_{n}$$は公理である。または、それ以前の論理式のどれかから推論規則で$$a_{n}$$を導ける。
-ヒルベルト計画 --形式的体系の導入 ---数学を《形式的体系》として表現する ---すなわち、数学を形式的な記号の列として表現する --無矛盾性の証明 ---形式的体系に《矛盾がない》事を証明する。 ---すなわち、任意の論理式Aに対して《Aと¬Aの両方は形式的に証明できない》ことを証明する --完全性の証明 ---形式的体系が《完全である》ことを証明する。 ---すなわち、任意の文Aに対して、《Aと¬Aの少なくとも片方は形式的に証明できる》ことを証明する。 《形式的証明》 論理式$$a_{1}$$ , $$a_{2}$$ ,$$a_{3}$$ ・・・, $$a_{n}$$の有限列の一種で、次の条件を満たすもの。 ●$$a_{1}$$は公理である。 ●$$a_{2}$$は公理である。または、$$a_{1}$$から推論規則で$$a_{2}$$を導ける。 ●$$a_{3}$$は公理である。または、$$a_{1}$$,$$a_{2}$$のどちらか(あるいは両方)から推論規則で$$a_{3}$$を導ける。 ●・ ・ ・ ●$$a_{n}$$は公理である。または、それ以前の論理式のどれかから推論規則で$$a_{n}$$を導ける。 -ゲーデルの第一不完全性定理 --ある条件を満たす形式的体系には、以下の両方が成り立つ文Aが存在する ---その形式的体系には、Aの形式的証明は存在しない。 ---その形式的体系には、¬Aの形式的証明は存在しない。 -ゲーデルの第二不完全性定理 --ある条件を満たす形式的体系には、自己の無矛盾性を表現する文の形式的証明は存在しない。

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