ここの項では、ミックスの項で紹介した方法で、各パートの実例を紹介します。
個人的によく利用する方法で順を追って紹介していますので、
飽くまでも、幾多ある方法の中の一例であると認識してください。
全てはトライアンドエラー、その時に聞いた音、自分の感覚を信じてください。
教科書に載っていることが全てではない、百聞は一見にしかずです。
では、大した事は書いていませんが、読み方を知っておいてください。
それぞれの項目では、インサートするエフェクトを順番に並べて記載しています。
基本的にはその順番で挿してゆき、足りない所は補ってください。
(低音がハッキリしない時はEQで高域を削るなどなど・・・)
それだけです。
続いて基本的な考え方ですが、エフェクトは挿す順番で音が変わります。
例えばコンプをかけてからステレオイメージャーを挿すのと、
その逆では意味が違ってきます。
前者であればコンプ後の音に広がり適用されますが、
後者は音が広がった後にコンプがかかります。
コンプは音を潰すエフェクトであるため、場合によっては後者だと意味が無くなります。
順番は、後からいくらでもドラッグ&ドロップで変更できますので、色々試すのもイイネ!
最終更新:2010年07月31日 09:59