ミネルバ
データ
- 大陸:アカネイア
- 登場作品:(新)暗黒竜と光の剣・(新)紋章の謎・アカネイア戦記
- 国籍:マケドニア王国
- ユニット:ドラゴンナイト
戦歴
- FETS最萌‥ベスト4:×116 - 122 セシリア(封印)
- 真FE最萌‥2回戦敗退:×132 - 156 ネフェニー(蒼炎)
- FE最萌2010‥4位(T-F):×28 - 59 サラ(トラキア)
リンク
人物紹介
クラスは恐怖のユニット『ドラゴンナイト』!
プレイヤーが最初に目にするドラゴンナイトは彼女だったから、ドラゴンナイトのイメージとはすなわち、ミネルバのイメージだったのだ。つまりは、あれ、あんがい脆いぞ……と。
ずっしりとした存在感を醸し出す、マケドニアの王女様。カッコイイ兄が居るが、SFCの時点ではブラコンではない。むしろ妹がらみで説得されることから、シスコンの気がないでもない。その妹
マリアはメディウスの生贄にされているが、他の3シスターが男女愛で目を覚ますのに、なぜかマリアのお相手はミネルバだった。互いにシスコンなら何も問題無いな、うん。
アカネイアの正ヒロイン・
シーダさんは美しいけれど、あんまり戦争の臭いはしない。血なまぐさい戦場を描きたいなら、やっぱりミネルバさんの出番である。味方を裏切り祖国を裏切り兄をその手にかけるという戦いぶりは、明日は無いと言わんばかりの鬼気迫るもの。そして全てが終わった後、修道院に消えるその儚さがまたよい。彼女はもはや、戦いの無い世界に居場所が無いのだ。彼女の戦乙女ップリは、DSでの斧装備をもって、完成を向かえたといえるだろう……。斧は大事。北欧的に。ともあれ、メディアミックスで主役を張れるなど、やはり彼女の生にはドラマがある。
英雄戦争序盤で国家運営に失敗し、がっつりクーデター起こされる。しかも鎮圧失敗。大事な部下の三姉妹をあちこち引きずり回しておいて、その後の面倒見る様子も無く出家しちゃう。等々……指揮官や為政者としてみれば、ちょっとまずいところも見えてしまう。だがその辺は資質の問題であり、立場の問題であろう。兄のミシェイルがそれなりにやり手だった以上、彼女は前線任務だけやっていればよかったはずなのだから。まあ、そのあたりの不完全さを含めて、彼女の魅力と言ってもいいと思う。あとまあ、美人だ。それが何より大事。
前回は、
イシュタルのところで書いたように、同着2位の果てに抽選で比例に回った。ブロック戦では1回戦を抜けたものの、2回戦で新鋭ネフェニーに敗北を喫する。前々回は優勝候補の名も高く、予選を1位突破。シーダや
カチュアを下したが、準決勝にてやはり当時の新鋭セシリアに惜敗した。
……古いだけあって、新鮮ピチピチな方々には、一歩及ばないところがあるのだろうか。しかし今回はこちらがピチピチ。そして斧。三度目の正直で優勝が狙えるはずだ。
同組のイシュタルとは最萌における因縁も多いが、『場合によっては相手の立場になっていた』というのも興味深い。すこし展開が異なれば、味方になって脆い脆いとネタにされるイシュタルや、バサークで混乱したミシェイルと同士討ちするミネルバ、なんてものが見られたかもしれない。
(文・準備スレ252様)
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最終更新:2010年11月20日 23:30