戦評 (E-Hブロック2回戦)

文・雑談スレ2-351様

10/21

本日の試合は超スローペース。
試合の面子も決して投票数が減るような人気のないキャラではないのだが、この日は何があったのか低速飛行を続ける。
このままでは、総票数の最低記録の更新もあり得るかと思われた。
しかし、22時頃から急激に投票が増え、結果的には平均的な数の票数になった。
グラフを見てもらえれば分かるだろうが、22時以降の投票数だけで、全体の半分近くに及んでいるのである。
残念ながら、筆者にはこうなった原因は分からない。
だが、あえて理由を考えるなら、どちらの陣営の支援も素敵すぎて、なかなか決められなかったのではないだろうか。
例えばラーラは体格ネタがあったり、へザーは前回に続いてキマシタワーと、豊富で良作な支援が多すぎた。
こういうどちらに投票するか悩ましい日があるというのは、それだけ支援やキャラが魅力的だということだろう。
デューテが負けたため、外伝組は二回戦にて全滅。 全滅に近いとされていた封印組より一足早く会場を後にすることとなった。
早くも作品の一つが消えたのだが、ラーラもトラキア組の数少ない生き残りだから、ラーラに負けて欲しかったかと言われると微妙だ。
二回戦ともなるとこういうことが徐々に起きてくるため、最萌の終わりが近づくのは寂しいことでもあるんだな、と微妙な感傷に浸りたくなってくるのである。
AAはクライネのスナイパー繋がりで、世界一腕の立つ殺し屋さんに来てもらった。
クライネがそのキレイな顔を(ryと言っても違和感がなさそうだから、なかなかいいチョイスになったのではないだろうか。

10/22

念願の……いや、宿命の対決か。
2回戦最注目のカードがこのマケドニアの姉妹対決であろう。
カチュアは第一回の最萌でもミネルバと戦ってるあたり、同郷の人物と対戦しやすい星の下に生まれたのであろうか。
クリス対カタリナの試合のように、壮絶な棄権合戦になる懸念もあったが、そこまで棄権は多くはなかった。
マリカやエスリン戦を乗り越えて、自分らで望んだ戦いだからこそ、棄権するのはマリカやエスリンに対して失礼にあたるからと考えたのであろう。
といっても、萌え文ではやっぱりパオラもカチュアも互いに譲り合うだろうと妄想した人が多かった。
カチュアファンの分も含めて、先に進んだパオラは次の戦いも奮起して欲しい。
ここは姉妹仲良く同数勝ちあがりでいくと面白そうだという意見もあったが、さすがにそうはいかない。
なにしろ、同数勝ち上がりというのは非常に珍しいことなのだから。
票数が分散しやすい予選ではともかく、1対1の本戦では同数は滅多に起こらない。
……と、思われたが、なんとサラVSマリス戦の方で同数勝ち上がりが起こってしまった。 
ワーオ、神様っているんだね。 ちょっと意地悪だけど。
思わず「そっちかよ!」と心の中で突っ込んだ人も多いはず。
Eブロック決勝戦はトラキア組の二人に対して、新紋章のマリスが迎え撃つ体勢になった。
パオラとカチュアをまとめて相手にすることを望んでいたヘザーもこれには苦笑い。
きっとヘザー陣営もへザーとパオラとカチュアとのさん……ゲフンゲフン。さ、サンマを一緒に食べるところを妄想していたに違いない。秋だから。

10/23

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第二の全滅作品出るか。
一足先に脱落した外伝に続き、封印組の全滅がかかった試合がこのH2-1におけるセーラVSフィルだ。
エース格の前回優勝のリリーナと前々回準優勝のセシリアが一回戦敗退、その他も続々と敗退し、封印組における悪夢となった本大会。
封印組の希望と未来は、ただ一人残ったフィルの双肩にかかっていた。
しかし、相手は一回戦で多彩な支援で最高得票を獲得したセーラなだけに、勝つのは容易なことではない。
序盤から着替え支援など、セーラでは支援の物量でもフィルを圧倒する。
開始6時間でフィルが獲得した票は6。
対して、セーラはその間に21もの数字を積み上げていた。
序盤のスタートダッシュに失敗したフィルは後半も追い上げることは叶わず、差は開く一方。
セーラは最高得票を自力で更新し、貫禄の決勝戦進出を決めた。
前回の優勝という輝かしい戦績から一転、第二の脱落作品となった封印。
願わくば、この悔しさをバネに、次の大会での飛躍を期待したい。
セーラはこの試合以降、豊富な支援と得票数の多さから、今大会における優勝の有力候補と目されることになる。

10/24

【ヒルダ】
ああ、あの女はめざわりだったからね
いじめて、いじめて、いじめぬいてやった
ほほほ、あの頃は楽しかったねえ・・・

【ティニー】
あの女……? お母さまのことですか……?
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いよいよ第二回戦最終日。
今日の試合で、ブロック決勝戦に臨む17人の少女が全て揃う。
聖戦組は今日のアイラとティニーが最後の生き残り。
第三の全滅作品とならないように、連記効果を生かしてどちらかだけでも勝ちたい。
ユミナも初の決勝戦進出を願い、ネフェニーもイレースに続いて二人目の蒼炎からブロック決勝戦へと出場したい。
ここまでくると、残されたキャラも自分だけでなく、多くの人の想いを背負っているものだ。
これまでに戦った敵、これまでに投票してくれたファン、先に逝った友。
出会えた人が与えてくれたその全てを戦う力に変え、最後のブロック決勝戦進出者を決める戦いが火蓋を切って落とされた。
ここまできたら負けられないという思いが著しく目立っていたのはティニーだ。
怒りのスキル持ちにふさわしい、追い込まれた終了間際に執念の猛追を開始するが、相手も怒り持ちのネフェニー。
その伸びはあらかじめ予想されていたかのごとくネフェニーの一歩手前で止まり、背中に追いつくことは出来なかった。
しかし、アイラの方がユミナに勝利したため、聖戦全滅の憂き目に遭うのだけは免れる。
親世代と子世代という世代の違いがあるためか、連記効果は活用しにくかったのかもしれない。
なお、筆者にAA改変技術がないため、AAの台詞が不自然になってしまった。改変してくれる方募集中

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最終更新:2011年07月21日 15:03
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