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*ランサー(ラニルート) **STATUS |CENTER:BGCOLOR(#06f):CLASS|CENTER:ランサー| |CENTER:BGCOLOR(#06f):マスター|CENTER:遠坂 凛| |CENTER:BGCOLOR(#06f):真名|CENTER:クーフーリン| |CENTER:BGCOLOR(#06f):宝具|CENTER:刺し穿つ死棘の槍| |CENTER:BGCOLOR(#06f):キーワード|CENTER:ルーン使い&br()光の御子| |&color(blue){筋力}B|&color(blue){耐久}A|&color(blue){敏捷}A|&color(blue){魔力}C|&color(blue){幸運}D| |&color(pink){対魔力}C|&color(pink){戦闘続行}A→C|&color(pink){神性}B| **KEYWORD -刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク) #region 突けば必ず相手の心臓を貫く、と恐れられた呪いの朱槍。 その真相は、槍が「心臓に命中した」結果の後に槍を放つ、因果の逆転である。 槍を放つ前に、前提として槍は既に心臓に命中している。 放ったから当たった、ではなく、当たったから放った、という、運命そのものに対する攻撃と推測できる。 ゲイ・ボルクを回避するには敏捷性の高さではなく、ゲイ・ボルクの発動前に運命を逆転させる力……幸運値の高さが重要となる。 宝具発動に必要とする魔力量が少なく、しかも一撃一殺という、最も効率のいい宝具。 #endregion -ルーン使い #region 北欧に伝わる魔術系統。 力ある文字を石に刻むことにより、様々な神秘を引き起こす、と言われた。 現在では失われた古い魔術。 #endregion -光の御子 #region 神と人の間に生まれた半神半人の英雄。 神や精霊とのハーフは神話体系(マイソロジ)の英霊であるなら珍しい特性ではないが、光の御子、と呼ばれる英霊は多くない。 おそらく、その民族神話における絶対者、主神の血を引く英霊と推測される。 #endregion **SKILL -対魔力[C] #region 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 #endregion -戦闘続行[A→C] #region 窮地における生命力の強さ。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 マスターにより耐久値がブーストされているためか、一時的にランクが下がっている。 #endregion -神性[B] #region 神霊適性を持つかどうか。 高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 粛清防御と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果もある。 菩堤樹の悟り、信仰の加護、といったスキルを打ち破る。 #endregion **SETTINGS -人物背景 #region アイルランドの大英雄。 アルスター神話で登場する。 光の神ルーとアルスターの王コノールの妹デヒテラとの間に生まれた半神半人の英雄。 幼名をセタンタと言い、幼い頃から「この子は英雄として生きる」と予言されていた。           ◆ クーフーリンとは「クランの猛犬」という意味である。 これは幼い頃、クランという豪商の番犬をあやまって殺してしまったセタンタが「この犬に子供があるのなら、自分が育て、同じように強く忠実な番犬にする。それまでは、この身が貴方を守り通そう」と誓った事からきている。 クーフーリンの二つ名は、名高いクランの猛犬を素手で殺めた力量もさることながら、子供でありながら飼い犬を失った主人を心遣ったセタンタの器量を称えたものである。 たくましく成人したクーフーリンは、アルスター王を守る「赤枝の騎士団」に入団。 ある女性と結ばれるための条件として影の国と呼ばれる魔境に向かう事になる。 クーフーリンは幾多の難関を越え、影の国に到着。 国の主・魔女スカサハに気に入られ、その元で修練を積み、数々の魔術と体術を会得した。 影の国には、彼の青春時代のすべてがあった。 尊敬できる師と、情熱を捧げるに相応しい武術と、切磋琢磨しあえる友人。 とくに、共にスカサハの一番弟子を狙うライバルであった剣士フェルグスとの間に生まれた友情は、対等に戦える相手がいなかった彼にとって唯一のものだっただろう。 クーフーリンは修行の末、スカサハの武術を全て習得し、その証として魔槍ゲイ・ボルクを手に入れ、影の国を後にした。 親友フェルグスからの惜しみない賞賛を受けながら、懐かしの故郷・アルスターに帰ったのだ。 #endregion -「赤枝の騎士」 #region 伝説では、クーフーリンは勇敢で慈悲深く、気持ちのいい青年と伝えられている。 戦場では容赦なく敵を倒したクーフーリンだが、信義を重んじ、一度交わした誓いは決して破らない高潔さを持っていた。 ケルトの戦士には“誓約(ゲッシュ)”と呼ばれる、各々の戒めを行う習慣があり、誓約を破った戦士には呪いがかかったという。 クーフーリンはその二つ名の通り、“生涯犬は食べない”という誓約を持っていたが、後に、そういった幾つかの誓約が彼の命を奪う要因になった。           ◆ 自国アルスターに侵攻してきた敵軍との戦い。 誓約によって国中の戦士が眠ってしまう窮地の中、誓約から逃れたクーフーリンはただ一人で敵軍を食い止めることになった。 敵軍の女王・メイヴは“たった一人の戦士に何ができる”と侮り、意気揚々とアルスターに進軍。 ―――だが。 優れた戦車乗りでもあったクーフーリンはこの大軍を一人で撃退する。 厳密には、大軍が通る道を単身で守りきったのである。 幾度となく攻め入るメイヴ軍を撃退するクーフーリン。 アルスター中にかかった眠りの誓約が解けるまで、あと一年。 その一年間のうちにメイヴはアルスターを落とさなければならない。 だがクーフーリンの守りは鉄壁で、誰一人としてクーフーリンを破れなかった。 そんな戦いのおり、クーフーリンは争いの元凶であるメイヴを捕らえるが「女を殺すわけにはいかない」と彼女を釈放した。 女王であるメイヴにとって、それこそ最大の侮辱である。 私的な復讐者と化したメイヴは一計を案じ、実力でクーフーリンを倒すのではなく、誓約を破らせる事で彼の弱体化を狙った。 女王メイヴは「誓約を受け入れるのなら、必要以上にアルスターの領土を荒らさない」とクーフーリンに交渉し、多くの誓約、交渉をクーフーリンに持ちかけた。 ……そこには無数の罠があったが、クーフーリンは自らの破滅を承知した上で、女王からの誓約を受けた。 メイヴの誓約は、たしかにアルスターを守るだろう。 だが。その誓約はすべて、クーフーリンを陥れるために働くものだった。           ◆ クーフーリンが交わした制約の中でも有名なのは、メイヴと交わした「一日に一人の戦士とのみ戦う」と、旧友フェルグスとの間に交わした「一勝一敗」の、ふたつの誓いである。 数多くの策略の果てに、クーフーリンは己に課した誓約を一つずつ破らされていく。 野戦の最中、羊の肉と騙されて犬の肉を口にし。 友と自国と欧の名誉のため、すべての加護を投げ捨て。 最後には、無二の親友であったフェルグスとさえ戦わされ。 ……そうして。完全に力を失った英雄は、防衛の要になる川瀬において、ついに、致命傷となる槍を、その脇腹に受けたのだ。 誇り高いクーフーリンは倒れたまま果てる事をよしとせず、柱に自らの体を縛り付け、絶命するまで戦い続けた。 これが四枝(アトゴウラ)の川瀬。 後に、赤枝の騎士たちに不退転の証とされたルーンである。 #endregion

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