Falcon4.0 AF マニュアル

Mission 2 離陸

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このトレーニングミッションでは、離陸を訓練します。F-16の離陸は簡単で、以下の数ステップに従えばよいだけです。まず最初に、FalconAFの中ではタキシングを含む滑走路の環境はリアルに作られています。ATCや他のフライトをいつも注意していなくてはいけません。バルカンや韓国の全ての滑走路は離発着にとても忙しいので、フライトに対して指示を出すATCラジオに耳を傾けていなくていけません。しかし、このミッションではあなたとウィングマンだけです。離陸するときはタワーには許可をもらう必要はありません。タキシングからでもタワーは離陸の許可を(すぐ)くれるでしょう。離陸するときは、通常は爆弾やミサイルが翼の下にあるような戦闘装備です。戦闘設備は重いです。それゆえフルアフターバーナーで離陸をすることになるでしょう。フルアフターバーナーで離陸すると物事は速く過ぎ去ってしまいますーーそれにはよいニュースと悪いニュースが着いてきます。よいニュースは考えたり、混乱したりする時間がないことです。悪いニュースは正しい離陸手順を踏まないと、悪いことはすぐ起こると言うことです。

トレーニングミッション概要

このトレーニングミッションでは、どこからスタートするか選ぶことができます。すぐに行動に移したいのなら TakeOffを選択してください。機体は滑走路上にあり、すぐに離陸できる状態でスタートします。これを選択したのなら離陸セクションまで飛ばして読み進めてください。

別にTaxiを選択することもできます。これを選ぶと離陸の地点への移動許可を待っている状態でスタートします。この場合はこの章のタクシーセクションまで進んでください。

もし、コールドの状態から起動をしたいのならramp startを選択します。 これは、この鉄の大きな塊に命を吹き込むためにはやり通さなくてはいけない膨大な操作チェックリストをこなさなくてはいけません。

もしこのミッションが初めての場合は、take-offを選んで離陸セクションまで飛ばして読み始めてください。

ランプスタート

ランプスタートー(思い描いてください)ーあなたはF-16にむかって歩いています。外部のチェックを終え、タイヤを蹴って、コックピットに入るのやストラップを締めてくれるのを手伝ってくれる地上クルーのチーフと話しています。さあショーの始まりです。

ただキーを回せばすむということではありません。 フルコールドからのスタート手順はたぶん10〜15分ぐらいかかるでしょう。あなたがスイッチがどこにあるのかわかるに従っていくつかは速く行うことができるでしょう。しかし、いくら練習しても時間はかかるものです。スタートするのに必要な基本をやり遂げましょう。見てください。あなたがやれば彼の機もスタートできます。彼はあなたよりいくらか速いので、出力があがる音が最初に聞こえると思います。

スイッチを見つけられるように、以下の図を参照してください。これらは(C)というように括弧内に表記します。 訳注 実際の訳だとわかりにくいので、実際のスイッチを元に構成します。実際の表記・略表示は{}内に表記します。

1.{PARKING BRAKE}をセットします。ーエンジンがスタートしたら機体が動き出したら困りますから!ー(C)パーキングブレーキをかけるということは足でブレーキを踏み続けなくてよいし、残りの手順に集中することもできるということです。しかし、注意してください。パーキングブレーキはRPM80%で自動的に解除されます。

2.ELECパネル(B)の{MAIN PWR}スイッチを入れシステムの電源を入れます。これには2回クリックする必要があります。はじめはバッテリー{BATT}の電源を入れ、2回目はメインの電源です。しかしながらまだメインジェネレーターは起動していません。エンジンがかかるまではバッテリーで動いています。なので時間はたくさんありますが、かかりすぎてはいけません。パネル(D)のさまざまな警告ライトが作動します。ワーニングパネル(F)ではELEC SYS, SEC ON, SEATNOT ARMEDが点灯します。あなたの左のright eyeblow panelにあるHYD OILランプも点灯するでしょう。これらは全てふつうのことです。関係するシステムが起動したら自然と消えます。

3.external lights panel(B){EXT LIGHTING}に行き、master switch{MASTER}を{NORM}にanti-collision lights{ANTI COLIISION}をONに、positionライトのWing Trail{WING/TAIL}とFuselage{FUSELAGE}を{BRT}にして、それらを{FLASH}させます。(訳注 {STEADY}->{FLASH}にする)これらは機体が起動したことを周囲に伝えます。これにより、地上クルーがエンジン吸気口に吸い込まれなくなります。

4.次に燃料が必要です。{FUEL}パネル(B)の{MASTER FUEL}を{ON}に{ENG FEED}を{NORM}にします。

5.緊急電源ユニットEmergency Power Unit{EPU}スイッチ(B)が{NORMAL}になっていることを確認します。EPUは上空で不測の事態になったとき、電気系・油圧系のバックアップとなります。

6.Fuel ReadOutスイッチ{FUEL QTY SEL}(E)が{NORM}になっていることを確認します。

7.{AIR SOURCE}(G)を{NORM}に、これは燃料が機体に行き渡るのを助けます。


これでエンジンを始動する準備ができました。エンジンは大きく古いもので、実際に点火するまでかなり速く回転させなくてはいけません。燃料が到達し点火するまでスピードを上げるには何か補助が必要になります。そのために非常にJet Fuel Stater(JFS)という小さいジェットエンジンを使用します。このエンジンは油圧で始動することができ、一度始動すればメインエンジンを起動するのに使用することができます。


1.はじめに、驚かないでください。エンジンをアイドル位置にあることを確認します。

2.{ENG & JET START}パネル(B)のJFSを{START2}にセット。はじめは前に行きますが、最後にはスイッチは戻ってきます。これは、油圧がJFSを始動させ、メインエンジンを回し始めたことを示しています。JFS単独でメインエンジンを25%RPMぐらいまで回転させます。

3.RPM計(D)の針がメインエンジンが回転するに従って動き始めます。20%以上になったらスロットルを半分まで移動します。

4.idle detent スイッチ(C)又は ALT + I を押します。エンジンのRPMは上昇し始めます。RPMが約30%以上になったらスロットルをアイドル位置まで戻します。エンジンの回転は上昇し続けアイドルスピードの70%の位置まであがります。

5.JFSスイッチ(B)が{OFF}の状態にあるのを確認します。なっていなかったら手動でオフにします。

6.HYD OILワーニングライト(D)が消えているのを確認します。25%〜70%の間で消えます。

これでエンジンが始動しました。それでは航空機の別な部分に魂を吹き込みましょう。アビオニクスを起動させます。

1.{AVIONICS POWER}パネル(G)のFire Control Computer{FCC}, Stores Management System{SMS}, Up Front COntrols{UFC}, Multi Function Display{MFD}, Global Positioning System{GPS}, Data Link{DL}をONにします。

2.{AVIONICS POWER}パネル(G)のIntertial Navigation System{INS}を{ALIGN NORM}の位置にします。ジャイロスコープが回り始めます。INSは完全に起動するまで約8分間かかります。INSについては後のレッスンで説明します。

3.{SENSR PWR}パネル(F)から、左右のハードポイントに電源を入れます{LEFT HDPT},{RIGHT HDPT}。Fire Control Radar{FCR}をONに、Radar Altimeter{RDR ALT}をスタンバイ{STBY}に合わせます。RDR ALTはウォームアップに数分かかります。

4.{HUD}パネル(F)で{ATT/FPM}を{OFF}から{FPM}にしてフライトパスマーカーを起動します。

5.(D)パネルの{SYM}ノブを回してHUDのブライトネスを調節します。

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