「ミッション7:高速飛行時のオーバ・トップ機動」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ミッション7:高速飛行時のオーバ・トップ機動」(2011/03/20 (日) 14:20:21) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

 ミッション7:高速飛行時のオーバ・ザ・トップ機動  このミッションではオーバ・トップ機動(直上方向への旋回飛行)いわゆる「インメルマンターン」と呼ばれる機動を行います。このトレーニング・ミッションと次のミッションでは、上昇飛行時に機体を制御する方法を会得することを目的としています。この機動は空戦時にさまざまなバリエーションでの応用が可能です。なお、この機動を行なう際には、進入速度と離脱速度、そして、高度の上昇に注意してください。  トレーニングミッションの概要  高速飛行時のオーバ・トップ機動の訓練を行います。  初期コンディション  ・対気速度 :400ノット  ・高  度 :20,000フィート(海抜高度)  ・スロットル:中程  ・環境設定 :通常  ○ミッションの手順  このミッションでは、機体を垂直に上昇して高度を上げ、針路を180度反転した状態で離脱します。この機動法で重要な点は、機体を上昇させて高度を上げると共に、対気速度と高度に注意することです。高速状態でこの機動を行った場合、一度機体が垂直上昇に移った時点で機体を好きな方向に急旋回することが可能です。この急旋回は敵を回避する上で有効な手段となります。垂直に上昇して高度を上げ180度反転することに成功したなら、今度は機体を急旋回させて違う方向に離脱できるように練習してみてください。  図7-2  以下の手順に従って、基本的な垂直機動を行なってください。  1.トレーニングミッションのリストから"07 High-Speed Over Top"を選択してください。  2.[ F ]を押してフライトの録画を開始します。  3.ミッションスタート時の状態から、翼面を水平にしたまま6Gで機首をひき起こします。  4.アフターバーナを全開にします。  5.そのまま操縦桿を手前に引き続け、水平線に向かって弧を描くように垂直上昇を行なってください(図7-3を参照)。  6.弧の頂点で機体が背面飛行姿勢になったらG(操縦桿)を緩め、アフターバーナーを解除してください。この時、機体の姿勢は図7-4のようになっている筈です。  7.機体を180度ロールさせ、速度と高度を確認してください。高度は約26,000フィート、速度は200-250ノットになっている筈です。  垂直上昇中に急旋回を行なうには、次の手順に従ってください。  1.ミッションスタート時の状態から、翼面を水平にしたまま6Gで機首をひき起こします。  2.アフターバーナを全開にします。  3.そのまま操縦桿を手前に引き続けます。ただし、機体が垂直上昇に移ったら、操縦桿の引きを止めてください。図7-5は、機体が水平線に対し90度で垂直上昇している様子を示したものです。  4.機首が水平線に対し90度になった時点で、操縦桿をやや引いてから機体を90度ロールしてください。この時、操縦桿を手前に引きながらロールしてはいけません。HUDのヘディングスケールを見て新しい針路を確認してください。針路は元の針路から90度変わっているはずです。図7-6はこの急旋回を図示したものです。そして操縦桿をひいて旋回します。  5.操縦桿を押し込んで機体を水平に近づけ、機体の上下を元に戻します。  6.この機動後は、機体は元の針路から90度ずれた針路をより高い高度で飛行している筈です。  7.[ F ]を押してフライトの録画を止めます。  8.[ Esc ]をおしてメニューから"End Mission"を選択してトレーニングミッションを終了します。  ACMIデブリーフィング  メインメニューから"ACMI"を選択して、リストから最新の飛行記録を選択後ロードボタンを押してください。ロードが完了したらオプションを設定してください。上から、カメラモード、表示ラベル、高度表示棒、翼端軌跡、拡大率、の項目になります。  ・Camera : Isometric  ・Labels : Name, Airspeed, Altitude,を選択  ・Altitude Poles : オン  ・Wing Trails : Maximum  ・Vehicle Magnification : x8  視点操作パネルをつかってカメラアングルをアイソメトリック(Isometric:斜め45度上方)かあるいは側面からの視点に変更して自分の飛行軌跡を確認してみてください。このミッションの目的は、高速飛行時の垂直旋回機動の感覚をつかむことにあります。 s
 ミッション7:高速飛行時のオーバトップ機動  このミッションではオーバ・トップ機動(直上方向への旋回飛行)いわゆる「インメルマンターン」と呼ばれる機動を行います。このトレーニング・ミッションと次のミッションでは、上昇飛行時に機体を制御する方法を会得することを目的としています。この機動は空戦時にさまざまなバリエーションでの応用が可能です。なお、この機動を行なう際には、進入速度と離脱速度、そして、高度の上昇に注意してください。  トレーニングミッションの概要  高速飛行時のオーバ・トップ機動の訓練を行います。  初期コンディション  ・対気速度 :400ノット  ・高  度 :20,000フィート(海抜高度)  ・スロットル:中程  ・環境設定 :通常  ○ミッションの手順  このミッションでは、機体を垂直に上昇して高度を上げ、針路を180度反転した状態で離脱します。この機動法で重要な点は、機体を上昇させて高度を上げると共に、対気速度と高度に注意することです。高速状態でこの機動を行った場合、一度機体が垂直上昇に移った時点で機体を好きな方向に急旋回することが可能です。この急旋回は敵を回避する上で有効な手段となります。垂直に上昇して高度を上げ180度反転することに成功したなら、今度は機体を急旋回させて違う方向に離脱できるように練習してみてください。  図7-2  以下の手順に従って、基本的な垂直機動を行なってください。  1.トレーニングミッションのリストから"07 High-Speed Over Top"を選択してください。  2.[ F ]を押してフライトの録画を開始します。  3.ミッションスタート時の状態から、翼面を水平にしたまま6Gで機首をひき起こします。  4.アフターバーナを全開にします。  5.そのまま操縦桿を手前に引き続け、水平線に向かって弧を描くように垂直上昇を行なってください(図7-3を参照)。  6.弧の頂点で機体が背面飛行姿勢になったらG(操縦桿)を緩め、アフターバーナーを解除してください。この時、機体の姿勢は図7-4のようになっている筈です。  7.機体を180度ロールさせ、速度と高度を確認してください。高度は約26,000フィート、速度は200-250ノットになっている筈です。  垂直上昇中に急旋回を行なうには、次の手順に従ってください。  1.ミッションスタート時の状態から、翼面を水平にしたまま6Gで機首をひき起こします。  2.アフターバーナを全開にします。  3.そのまま操縦桿を手前に引き続けます。ただし、機体が垂直上昇に移ったら、操縦桿の引きを止めてください。図7-5は、機体が水平線に対し90度で垂直上昇している様子を示したものです。  4.機首が水平線に対し90度になった時点で、操縦桿をやや引いてから機体を90度ロールしてください。この時、操縦桿を手前に引きながらロールしてはいけません。HUDのヘディングスケールを見て新しい針路を確認してください。針路は元の針路から90度変わっているはずです。図7-6はこの急旋回を図示したものです。そして操縦桿をひいて旋回します。  5.操縦桿を押し込んで機体を水平に近づけ、機体の上下を元に戻します。  6.この機動後は、機体は元の針路から90度ずれた針路をより高い高度で飛行している筈です。  7.[ F ]を押してフライトの録画を止めます。  8.[ Esc ]をおしてメニューから"End Mission"を選択してトレーニングミッションを終了します。  ACMIデブリーフィング  メインメニューから"ACMI"を選択して、リストから最新の飛行記録を選択後ロードボタンを押してください。ロードが完了したらオプションを設定してください。上から、カメラモード、表示ラベル、高度表示棒、翼端軌跡、拡大率、の項目になります。  ・Camera : Isometric  ・Labels : Name, Airspeed, Altitude,を選択  ・Altitude Poles : オン  ・Wing Trails : Maximum  ・Vehicle Magnification : x8  視点操作パネルをつかってカメラアングルをアイソメトリック(Isometric:斜め45度上方)かあるいは側面からの視点に変更して自分の飛行軌跡を確認してみてください。このミッションの目的は、高速飛行時の垂直旋回機動の感覚をつかむことにあります。 s

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー