発掘現場の不運な崩壊!

 昨夜、グレアム教授が指揮する古代遺跡の発掘現場が崩壊したという報告がされました。
当局はこれは犯人グループの計画的な犯行であると発表し、現場付近の警戒のため警察官を派遣したもようです。

 考古学者のカール・ハートマン氏によれば、彼は作業員と遅い時間まで作業をしていたところ、
正面入り口付近で何者かの影を見たとのことです。また彼は野生の動物が歩いているような音が聞えたとも語っています。
目撃者の話では、耳をつんざくような爆音とともに入り口近くの大広間の天井が崩れ落ちたとのことです。
崩れ落ちた建物の中には、まだハートマン氏の作業員が取り残されているもようです。
但し、不思議なことにハートマン氏は爆音など聞えなかったと語っています。
警察は、頑丈な石の天井は作業員たちが作った柱でしっかりと支えたれていたにもかかわらず、何故崩壊したのかを調査しています。
ノーマン警部は損傷した柱から、何か細工が施されていた形跡を見つけたと言いましたが、それ以上の説明はありませんでした。
現在、アークハメンド付近と地元の住人と警察によって、建物に取り残された人たちの救出活動が続けられています。

 グレアム教授は

「ハートマン氏のチームは人類の歴史における新しいページを開くことが出来る重要な情報を収集していた矢先
の出来事だと語りました。歴史的な発見よりも、まずは遭難者を救出することが第一だ。」

と語りました。

 また、古代遺跡について次のようにも述べました。

「徹底的な検証なしで発表したくはないのだが…、古代遺跡の地下には、いくつかの部屋があり、
無傷の人間のミイラと爬虫類の死体を入れた黒曜石で出来た美しい棺がたくさんあったのです。
そして見つかった爬虫類の中には、まるで人間のような形をしたものもありました。
また、ある部屋では人間のような二足歩行の爬虫類が人間と一緒に霧の深い沼に居る銅像と壁画がありました。
我々が調査しているこの古代遺跡の地下には文明による都市が形成されていた臭いがします。
もしそうだとすれば、この都市はかつて、文明として地上で栄えていたことを意味します。
また、壁画によれば彼らは現代では解明されていない奇妙な金属で出来た装置と蒸気動力を用いて玄武岩で出来た
巨大な扉を動かすメカニズムを持っているようです。この地下都市の広さはまだわかっていません。
しかし、少なくとも数千平方キロメートルはあるでしょう。」