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226 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22:02:19.06 ID:O7t2ezgTO

決戦

シーザーが機知外のようにブチ切れ、一人でワムウと戦い、そして死んでいった。
カーズの館の中、俺の前でジョジョとリサリサとロギンスが泣いている。俺も泣かない訳にはいかない、かなり面倒臭かった泣くフリをすることにした。

―役立たずめ


229 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22:03:31.96 ID:O7t2ezgTO

リサリサがカーズと交渉し、ひとまず夜への決戦へ持ち越される
ジョセフはワムウ戦に供え気を高ぶらせていたが、俺としてはそれよりも2000万年以上も生きる古代人が、便所のネズミのクソにも匹敵する『決闘』という概念を素直に安直に小細工無しに捉えて―捉えられているのかがとても心配だ。
そしてカーズからはよくない臭いがプンプンするのだ。
そのカーズに供える意味でも、ジョセフとリサリサ、両方が疲労困憊するのは悲惨だ。俺はそのつどを話し、ワムウの相手をさせてもらうことにした。
ドラえもん「ワムウか…」
ドラえもんは懐からバリヤーポイントを取り出した。
ドラえもん「フン…大抵の攻撃はこれで防げるが、恐らくあの神砂嵐はこのバリヤーをビニール袋のように突き破るだろう。
違う防御手段を考えておかないといけないといった所だな」


230 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22:04:52.36 ID:O7t2ezgTO

ジョセフ「俺の相手はエシディシか…
この燃え上がるような気持ち…これが『仁』って奴か…奴らを倒したくて仕方ねえッ!」
ドラえもん「あ、言い忘れてたけどエシディシはこの前俺が倒したから。」
ジョセフ「………。」
ドラえもん達はサークルストーンに向かった。その間―特に会話は無い。
ジョセフ「(ドラえもん…あいつは今冷静を装っちゃいるが、かなりキレているようだぜ
―恐らくシーザーのことで)」
ドラえもん「(古代人共が…!この健全かつ天才かつ宇宙最大の、このドラに喧嘩を売りよって…。
全くもって…プライドがイカれそうになるッ!
シーザーはどうでも良かったがこの俺はそうはいかん!)」
そして二人共、全く違うことを考えていたのだ。
しかし、目的は一つ、ワムウとカーズを倒すことだ!
―ジョセフはドラえもんとほぼ会話をしなかったものの、奇妙な友情を感じていた。
しかしドラえもんは全く感じていなかった。愛だの友情だのそんな人間的な感情は、一ヶ月前、あの瞬間に全て欠落したのだ。


231 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22:07:13.46 ID:O7t2ezgTO

深夜、骸骨の踵石―

カーズ「来たな!
こいつが揃えばいよいよ決闘が始まる!」
けたたましい雄叫び!悲鳴!そいつが現れたインパクトは十分!大量の吸血鬼を踏み殺し、押し退け、吸血馬は現れた!
ドラえもんとワムウの決闘!それは古式にのっとった「戦車戦」で行われる!
吸血鬼「この戦車に乗りこの闘技場を闘いながら走り続ける!
ワムウ様かJOJO!どちらかがふり落され相手の戦車にふみ潰されるかッ!あるいは走りの途中でたたきのめされるか!ゴールは死のみッ!
古代ローマの戦車デスマッチ!」
ドラえもん「クックック…古代ローマか
随分とカビ臭い決闘をこの21世紀に与えたようだな!」
カーズはその後に続ける
カーズ「手綱は『波紋』が通るように出来ている。ワムウはパワーで馬を操るが…
お前は『吸血馬』を波紋で操って走らせることが出来る。」
これを聞いて多少ジョセフは動揺した。
ジョセフ「『波紋』…?使えないだろドラえもん!
無理なら俺が代わってやるぜ!」
ドラえもん「貴様に心配される程落ちぶれてはいない」
ドラえもんはムッとする


232 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22:08:16.65 ID:O7t2ezgTO

ドラえもん「桃太郎印のきび団子」
五秒後、吸血馬はドラえもんに頭を垂れる
「なッ!カーズ様やワムウ様にさえなつかない吸血馬が…!」
カーズ「これは…?」
ドラえもん「クックック。古代人共よッ!
嬉々としろッ!お前らの冥土の土産にしてやる!
今日はこのドラえもん様の秘密道具大放出祭だァーッ!!!」
少しばかりのざわめきが起こる
ワムウ「闘うのはジョジョでは無く…妖術師…?」
そのざわめきの真っ只中に、ドラえもんの更なる一言が響き渡ったッ!
ドラえもん「覚えておけ!この俺は史上最強の帝王、そしてこの地球の頂点となる男、ドラえもん様だァッ!!」
ドラえもんの威嚇、それに対して吸血鬼達は総出でのブーイング!
声が聞こえない程の激しいブーイングのノイズ、それを耳にドラえもんの胸に沸き上がるのは、逆に猛けり上がる高揚感だった!
カーズ「『エイジャの赤石』を賭けて!ドラえもん対ワムウの!戦車戦を開始するッ!
スタート合図はッ!あの雲の切れ目から次に再び『月の光』が輝き出た時とする!!」
吸血鬼は沸いた
「ワムウ!」「ワムウ!」「ワムウ!」「ワムウ!」


233 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 22:10:56.59 ID:O7t2ezgTO

カーズ「月が雲の端に来た―
そろそろ月の光が輝き出る!」
全員が月に注目する間、ドラえもんは黙々と車輪の下に邪魔な瓦礫が無いか確認をしていた。
リサリサ「ドラえもん、何をしているのッ!
もう月が出るわッ!」
ドラえもん「うるさいビッチ。口を出すな」
そうこうしている内に月は雲の中をササッと移動していく
リサリサ「ドラえもん!早く乗りなさい!」
その時、頭上で月が雲より出でて光照った!
リサリサ「ドラえもんッ!!」
カーズ「スタートッ!!」

(ドカアアアアァァァァァーーーーーッン!!!)

爆音!その爆音は一瞥でわかる程の轟音ッ!それはワムウの真下で起きた音の爆発だったッ!!
ワムウ「MMMWW!!」
カーズ「おのれィッ……全員が月を固唾をのんで見上げている隙に足元であんな爆発物を!」
ドラえもん「フハハ、貴様らにはこのドラの高尚なる卑怯を見抜くチームワークも!洞察力も!
みじんとして無かったらしいなッ!お先に行かせて貰うぜ!!」
誰もが吸血馬が死んだと思った!
しかし!
吸血馬はビクともしなかった!
ワムウ「この程度の爆発物!この吸血馬を恐らせるに足らん!」
カーズ「フフ…そういうことだ。」


【ドラえもんvsワムウ】