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566 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:04:09.48 ID:eXSJb7/RO ドラえもんvs力「ストレングス」 船は順調に進んでいる。船の中に臭いガキの密航者がいてうるさくてしょうがない。話かけて来たので沈めてやった。 あと船の中で『暗青の月』と名乗るスタンドに襲われたが、承太郎があっさり倒してくれたので特に気にしていない。 しかしその『暗青の月』が死に際に船に爆発物を仕掛けて来た。直そうと思えば朝飯前で直せたが、これはこのドラにとってスタンド使いを絶滅させる旅。敵の罠にはまってやることにした。 「や…やはりあの船長爆薬を仕掛けてやがったッ!」「みんな早くボートに乗り移れッ!」 572 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:09:46.85 ID:eXSJb7/RO このドラの次の旅はボートか。もともと救助用とあって明らかに安い。皇帝を乗せるにはあまりに安いボートだった。 さすがにこんなボートに乗るのは屈辱だったので魔法の絨毯にのることにする。 「やったッ!貨物船だッ!」 「俺達を助けに来てくれたんだ!」 ジョセフ「承太郎…何を案じておる」 承太郎「いいや…何故タラップが下りているのに誰も顔をのぞかせ無いのかと考えていたのさ」 ジョセフ「!」 ドラえもん「確かに怪しいな。『片付けラッカー』ッ!!魔法の絨毯を消すッ!」 魔法の絨毯が消えた! ドラえもん「俺はこれに乗って船に行く。 少しは用心になるかもしれないからなッ…!」 574 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:13:32.35 ID:eXSJb7/RO ジョセフ「なんだ…この船は!?」 船はまさに不気味であった…船長もおらず技師もいない…しかし、その静寂が一番恐ろしい。何者かが隠れていることを、承太郎やジョセフはおろか一般の水兵ですら感じとるのであった。 ドラえもん「やはり…気配がある。だが一体敵はどこにいるんだ? そう言えば船室に猿がいたな。あいつに翻訳こんにゃくでも食わせて何かを聞き出してやろうか…」 その時―急に船の地面が割れたッ!そして沈んだ!あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまった! 576 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:19:10.85 ID:eXSJb7/RO ドラえもん『魔法の絨毯の力で―逃げる! 駄目だ!捕らえられてしまった!』 あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまう! ドラえもん「まさか…この船自体が…スタンドだったのか!?」 花京院「ス…スタンドが出せない!」 ポルナレフ「そ…それじゃあこういうことか!!俺達は既に囚えられていた…!」 ドラえもん「(く…手が捕えられているせいで道具が出せない…) アブドゥル!花京院!ポルナレフ!全員のスタンドが捕えられているようだが…ようだ…が!このドラのスタンドだけは喫茶店でコーヒーブレイクを楽しむ程に無事だぜ! どうやら俺の話はまだ敵に伝わって無かったようだな!」 アブドゥル「おおッ!ということは、ドラえもんのスタンドで反撃開始かッ!!」 花京院「ドラえもんの…スタンド?」 ポルナレフ「ドラえもんの……スタンド?まさかッ!あやとりと射撃が得意というあのッ!」 ドラえもん「そう…のび太だッ!!」 581 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:25:15.47 ID:eXSJb7/RO ドラえもん「行けィッ!スタンド能力『野比ッ!のび太』アァ―ッ!!」 のび太「WRRYYYY!!」 花京院「は…初めて見た…ドラえもんさんのスタンドッ!!だがッ…!」 アブドゥル「これは…」 花京院「これは……ちょっと…」 ポルナレフ「ゴシュジンノスタンドハムテキィーッ!」 スタンド能力によって弾き出された身長140cmの少年は、一瞬見るだけではいささか頼り無く弱く見える…しかし! 信じられ無いことだが…今見ると俄然弱そうだ!! ドラえもん「頼むぞ…のび太!! チャンスは一回…まだあの猿がこちらを気づいていない内にやるんだ!!」 587 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:29:57.60 ID:eXSJb7/RO のび太「喰らえッ!こののび太の必殺技!『狙撃攻撃』イィ―ッ!」 のび太の銃弾は外に出ていた猿を狙った! しかし猿は丁度その時落ちたボタンを拾うためにかがみ、のび太の銃弾は猿を殺しそこねて空を切り裂くだけで終わるのだった! アブドゥル「ぬぅ…気付かれたか!」 花京院「ヤ…ヤバい!!」 猿「ウッキイイヤアァァーッ!!」 その時―大量の船の破片が容赦無くのび太に襲いかかった! ジョセフ「のッ…のび太君―ッ!!」 ドラえもん「勝ったね」 ジョセフ「何ッ!」 ドラえもん「のび太は狙撃の前…はずすことを警戒して『乗って』いる…このDORAの魔法の絨毯にな!!」 のび太「『魔法の絨毯』ンンンッ!」 のび太は浮いた!そう―先程までドラえもんが乗っていた魔法の絨毯は船に捕えられていなかった!片付けラッカーで見えなかったため、ちゃっかりと船上に残っていたのだ! 596 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:35:49.50 ID:eXSJb7/RO のび太は空中から猿を狙う! のび太「ORYAッ!」 猿「アガッ!!」 のび太「ORYAAAAッ!」 猿「アガッ!!」 のび太「ORYAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!」 猿「アガッ!!」 何発もの銃弾に耐えられず、猿は諦めたように自らの腹を晒け出す。 猿「ヒィィ…アガ…ガウ!」 ドラえもん「恐怖した動物は降伏のしるしとして自分の腹を見せるそうだが…許してくれということなのか? しかし…貴様は既に動物としてのルールの領域をはみ出しているッ!駄目だね!!」 のび太「ドラドラドラドラドラドラ ドラドラドラドラドラドラ ドラドラドラドラドラドラ ドラーレ・ヴィーア(俺色に染まれ)!! 」 猿「キャバ!」 **To be continued...
566 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:04:09.48 ID:eXSJb7/RO ドラえもんvs力「ストレングス」 船は順調に進んでいる。船の中に臭いガキの密航者がいてうるさくてしょうがない。話かけて来たので沈めてやった。 あと船の中で『暗青の月』と名乗るスタンドに襲われたが、承太郎があっさり倒してくれたので特に気にしていない。 しかしその『暗青の月』が死に際に船に爆発物を仕掛けて来た。直そうと思えば朝飯前で直せたが、これはこのドラにとってスタンド使いを絶滅させる旅。敵の罠にはまってやることにした。 「や…やはりあの船長爆薬を仕掛けてやがったッ!」「みんな早くボートに乗り移れッ!」 572 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:09:46.85 ID:eXSJb7/RO このドラの次の旅はボートか。もともと救助用とあって明らかに安い。皇帝を乗せるにはあまりに安いボートだった。 さすがにこんなボートに乗るのは屈辱だったので魔法の絨毯にのることにする。 「やったッ!貨物船だッ!」 「俺達を助けに来てくれたんだ!」 ジョセフ「承太郎…何を案じておる」 承太郎「いいや…何故タラップが下りているのに誰も顔をのぞかせ無いのかと考えていたのさ」 ジョセフ「!」 ドラえもん「確かに怪しいな。『片付けラッカー』ッ!!魔法の絨毯を消すッ!」 魔法の絨毯が消えた! ドラえもん「俺はこれに乗って船に行く。 少しは用心になるかもしれないからなッ…!」 574 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:13:32.35 ID:eXSJb7/RO ジョセフ「なんだ…この船は!?」 船はまさに不気味であった…船長もおらず技師もいない…しかし、その静寂が一番恐ろしい。何者かが隠れていることを、承太郎やジョセフはおろか一般の水兵ですら感じとるのであった。 ドラえもん「やはり…気配がある。だが一体敵はどこにいるんだ? そう言えば船室に猿がいたな。あいつに翻訳こんにゃくでも食わせて何かを聞き出してやろうか…」 その時―急に船の地面が割れたッ!そして沈んだ!あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまった! 576 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:19:10.85 ID:eXSJb7/RO ドラえもん『魔法の絨毯の力で―逃げる! 駄目だ!捕らえられてしまった!』 あっという間にドラえもん達は地面にはまり動けなくなってしまう! ドラえもん「まさか…この船自体が…スタンドだったのか!?」 花京院「ス…スタンドが出せない!」 ポルナレフ「そ…それじゃあこういうことか!!俺達は既に囚えられていた…!」 ドラえもん「(く…手が捕えられているせいで道具が出せない…) アブドゥル!花京院!ポルナレフ!全員のスタンドが捕えられているようだが…ようだ…が!このドラのスタンドだけは喫茶店でコーヒーブレイクを楽しむ程に無事だぜ! どうやら俺の話はまだ敵に伝わって無かったようだな!」 アブドゥル「おおッ!ということは、ドラえもんのスタンドで反撃開始かッ!!」 花京院「ドラえもんの…スタンド?」 ポルナレフ「ドラえもんの……スタンド?まさかッ!あやとりと射撃が得意というあのッ!」 ドラえもん「そう…のび太だッ!!」 581 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:25:15.47 ID:eXSJb7/RO ドラえもん「行けィッ!スタンド能力『野比ッ!のび太』アァ―ッ!!」 のび太「WRRYYYY!!」 花京院「は…初めて見た…ドラえもんさんのスタンドッ!!だがッ…!」 アブドゥル「これは…」 花京院「これは……ちょっと…」 ポルナレフ「ゴシュジンノスタンドハムテキィーッ!」 スタンド能力によって弾き出された身長140cmの少年は、一瞬見るだけではいささか頼り無く弱く見える…しかし! 信じられ無いことだが…今見ると俄然弱そうだ!! ドラえもん「頼むぞ…のび太!! チャンスは一回…まだあの猿がこちらを気づいていない内にやるんだ!!」 587 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:29:57.60 ID:eXSJb7/RO のび太「喰らえッ!こののび太の必殺技!『狙撃攻撃』イィ―ッ!」 のび太の銃弾は外に出ていた猿を狙った! しかし猿は丁度その時落ちたボタンを拾うためにかがみ、のび太の銃弾は猿を殺しそこねて空を切り裂くだけで終わるのだった! アブドゥル「ぬぅ…気付かれたか!」 花京院「ヤ…ヤバい!!」 猿「ウッキイイヤアァァーッ!!」 その時―大量の船の破片が容赦無くのび太に襲いかかった! ジョセフ「のッ…のび太君―ッ!!」 ドラえもん「勝ったね」 ジョセフ「何ッ!」 ドラえもん「のび太は狙撃の前…はずすことを警戒して『乗って』いる…このDORAの魔法の絨毯にな!!」 のび太「『魔法の絨毯』ンンンッ!」 のび太は浮いた!そう―先程までドラえもんが乗っていた魔法の絨毯は船に捕えられていなかった!片付けラッカーで見えなかったため、ちゃっかりと船上に残っていたのだ! 596 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/25(月) 20:35:49.50 ID:eXSJb7/RO のび太は空中から猿を狙う! のび太「ORYAッ!」 猿「アガッ!!」 のび太「ORYAAAAッ!」 猿「アガッ!!」 のび太「ORYAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!」 猿「アガッ!!」 何発もの銃弾に耐えられず、猿は諦めたように自らの腹を晒け出す。 猿「ヒィィ…アガ…ガウ!」 ドラえもん「恐怖した動物は降伏のしるしとして自分の腹を見せるそうだが…許してくれということなのか? しかし…貴様は既に動物としてのルールの領域をはみ出しているッ!駄目だね!!」 のび太「ドラドラドラドラドラドラ ドラドラドラドラドラドラ ドラドラドラドラドラドラ ドラーレ・ヴィーア(俺色に染まれ)!! 」 猿「キャバ!」 **[[【ドラえもんvsJ・ガイル】]]へ

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