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29 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:10:34.31 ID:nupErYkM0 波紋と石仮面 大男、ジョセフ・ジョースターとの第二の出会いは、次の日の夜、レストランだった。 そしてその出会いはどうみても不自然な出会いだった。 けたたましい轟音!奴はトンプソン機関銃を!一人の男にぶっぱなしたァーッ! 常識的に見て、それは信じられないような光景だった! 客は獣のような悲鳴をあげて店から出て行く、 そう、ジョセフ・ジョースターと、ドラえもんを除いて… 30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:15:08.47 ID:nupErYkM0 ドラえもん「『ウルトラストップウォッチッ!』時よ止まれィ!」 時は止まった。ドラえもんは先ほどトンプソン機関銃を撃たれていた男を注目する。ジョセフより―先に ドラえもん「やはり…死んでいるか。       …おっと危ない。このドラとしたことが触ってしまうところだった。」 ウルトラストップウォッチで時を止めた世界に入門できるのは、基本的に時を止めたものだけである しかし例外的に、他の人に触られた者だけは、時間を止めた世界に入門することが出来るようになる ドラえもん「どういうことだ…?発射した銃弾が異様な形でここに落ちている。もしや―奴は生きている」 ドラえもんはもう一度その男のもとにかけより、頭部に銃弾が入っていないことを確認した。 33 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:19:10.20 ID:nupErYkM0 ドラえもん「馬鹿な。(なんて奇怪な)       こいつは…生きているッ!人間じゃないッ!」 ドラえもんは少し警戒する。科学的に考えて、相対性理論の外でなら光より早いスピードで動けば時を止められるのと同義になるのだ。 この男は人間と違う生物…もし、もしもの話だが、光を上回るスピードで動けるなら。 ドラえもん「―まあいい。そんな訳は無いとは思うが、もしそうなら…       大事なところは奴らに喋って貰う。一まず石ころ帽子で様子を見させてもらおう」 ドラえもんは灰色の帽子を被った。 ―そして時は動き出す。 35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:23:41.56 ID:nupErYkM0 石ころになって聞いた話は、どれも奇怪で信じられないことばかりであった。 石仮面のこと、ストレイツォ、吸血鬼、波紋疾走、ディオ・ブランドー、メキシコの地下にいる柱の男、石油王スピードワゴンの死… その一つ一つがドラえもんを動揺させ、驚愕させた。 ドラえもん「今この世で時を止めた世界に入れるのはこのドラのみ…しかし、前述の可能性もある。       更に、宇宙広辞苑にさえ載っていないこれほどまでの真事実…       これは…見届けないと…いけないな。メキシコの…柱の男か。」 こうしてドラえもんは柱の男と会うことを決めた。これがドラえもんとジョースター家の、100年以上にも渡る因縁の起因である! 42 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/06/24(日) 16:36:53.70 ID:O7t2ezgTO ドラえもん「予知夢アメ。」 ドラえもんは自らのホテルに帰り七時間眠った そしてナチスが柱の男を発掘することを予知し、興奮した ドラえもん「クックック、ナチスが柱の男を発掘し、復活させるか―面白い! そこから先は予知できなかったが、まぁいい!予知によると昼13時、"柱の男"は復活する!それまで、この薄汚いホテルで休ませて貰うッ!」 ドラえもんはポケットに手を入れた。 ドラえもん「グルメテーブルかけェ!!」 目の前に特上のどら焼きが現れた ドラえもん「さぁ、どら焼きは後で召し上がるとしてまずは変身だなッ!こんな青狸じゃあ無駄に目立って仕方が無いからな!変身ドリンク!」 ドラえもんは何処にでもいるようなアメリカ人へと変貌した ドラえもん「完璧だ―」 この時だった、ドラえもんが完全に『ドラえもん』ではなくなり、 DORAEMONとなったのは… 45 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:40:14.44 ID:O7t2ezgTO 13時、そろそろ柱の男が目覚めた所だろう ドラえもん「おうっと…もうこんな時間か― そろそろ、奇怪な古代の世界に行かせて貰おうじゃあないか。『どこでもドア』ァーッ!」 ついた所はナチスの実験室のある建物の前だ。門番がいると思ったが既にのびているようだ。その場には女物の服が脱ぎ捨ててある ドラえもん「何があった・・・?ケツに毛の生えた筋骨隆々の筋肉(マッチョ)女でも出たのかァ?」 ドラえもんは知らなかった。数十分前、ここに女装したジョセフが出現したことを― 「石ころ帽子を被って行くか」 ドラえもんは実験室への道をジリジリと歩いて行く― そこには―サンタナ! **-[[【ドラえもんvsサンタナ】]]へ
29 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:10:34.31 ID:nupErYkM0 波紋と石仮面 大男、ジョセフ・ジョースターとの第二の出会いは、次の日の夜、レストランだった。 そしてその出会いはどうみても不自然な出会いだった。 けたたましい轟音!奴はトンプソン機関銃を!一人の男にぶっぱなしたァーッ! 常識的に見て、それは信じられないような光景だった! 客は獣のような悲鳴をあげて店から出て行く、 そう、ジョセフ・ジョースターと、ドラえもんを除いて… 30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:15:08.47 ID:nupErYkM0 ドラえもん「『ウルトラストップウォッチッ!』時よ止まれィ!」 時は止まった。ドラえもんは先ほどトンプソン機関銃を撃たれていた男を注目する。ジョセフより―先に ドラえもん「やはり…死んでいるか。       …おっと危ない。このドラとしたことが触ってしまうところだった。」 ウルトラストップウォッチで時を止めた世界に入門できるのは、基本的に時を止めたものだけである しかし例外的に、他の人に触られた者だけは、時間を止めた世界に入門することが出来るようになる ドラえもん「どういうことだ…?発射した銃弾が異様な形でここに落ちている。もしや―奴は生きている」 ドラえもんはもう一度その男のもとにかけより、頭部に銃弾が入っていないことを確認した。 33 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:19:10.20 ID:nupErYkM0 ドラえもん「馬鹿な。(なんて奇怪な)       こいつは…生きているッ!人間じゃないッ!」 ドラえもんは少し警戒する。科学的に考えて、相対性理論の外でなら光より早いスピードで動けば時を止められるのと同義になるのだ。 この男は人間と違う生物…もし、もしもの話だが、光を上回るスピードで動けるなら。 ドラえもん「―まあいい。そんな訳は無いとは思うが、もしそうなら…       大事なところは奴らに喋って貰う。一まず石ころ帽子で様子を見させてもらおう」 ドラえもんは灰色の帽子を被った。 ―そして時は動き出す。 35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:23:41.56 ID:nupErYkM0 石ころになって聞いた話は、どれも奇怪で信じられないことばかりであった。 石仮面のこと、ストレイツォ、吸血鬼、波紋疾走、ディオ・ブランドー、メキシコの地下にいる柱の男、石油王スピードワゴンの死… その一つ一つがドラえもんを動揺させ、驚愕させた。 ドラえもん「今この世で時を止めた世界に入れるのはこのドラのみ…しかし、前述の可能性もある。       更に、宇宙広辞苑にさえ載っていないこれほどまでの真事実…       これは…見届けないと…いけないな。メキシコの…柱の男か。」 こうしてドラえもんは柱の男と会うことを決めた。これがドラえもんとジョースター家の、100年以上にも渡る因縁の起因である! 42 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/06/24(日) 16:36:53.70 ID:O7t2ezgTO ドラえもん「予知夢アメ。」 ドラえもんは自らのホテルに帰り七時間眠った そしてナチスが柱の男を発掘することを予知し、興奮した ドラえもん「クックック、ナチスが柱の男を発掘し、復活させるか―面白い! そこから先は予知できなかったが、まぁいい!予知によると昼13時、"柱の男"は復活する!それまで、この薄汚いホテルで休ませて貰うッ!」 ドラえもんはポケットに手を入れた。 ドラえもん「グルメテーブルかけェ!!」 目の前に特上のどら焼きが現れた ドラえもん「さぁ、どら焼きは後で召し上がるとしてまずは変身だなッ!こんな青狸じゃあ無駄に目立って仕方が無いからな!変身ドリンク!」 ドラえもんは何処にでもいるようなアメリカ人へと変貌した ドラえもん「完璧だ―」 この時だった、ドラえもんが完全に『ドラえもん』ではなくなり、 DORAEMONとなったのは… 45 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:40:14.44 ID:O7t2ezgTO 13時、そろそろ柱の男が目覚めた所だろう ドラえもん「おうっと…もうこんな時間か― そろそろ、奇怪な古代の世界に行かせて貰おうじゃあないか。『どこでもドア』ァーッ!」 ついた所はナチスの実験室のある建物の前だ。門番がいると思ったが既にのびているようだ。その場には女物の服が脱ぎ捨ててある ドラえもん「何があった・・・?ケツに毛の生えた筋骨隆々の筋肉(マッチョ)女でも出たのかァ?」 ドラえもんは知らなかった。数十分前、ここに女装したジョセフが出現したことを― 「石ころ帽子を被って行くか」 ドラえもんは実験室への道をジリジリと歩いて行く― そこには―サンタナ! **[[【ドラえもんvsサンタナ】]]へ

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