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企画原案1(仮) 【ジャンル】恋愛・記憶喪失物 【概要】 主人公は大学1年生。夏休みに半年ぶりに帰省する。しかし、久しぶりに戻った 故郷で再会を心待ちにしていた恋人は、どこかよそよそしく、まるで別人のようになっていた。不審に思った主人公は半年の間に何が起きたのか調べようとする。 【登場人物】 主人公: 大学1年生。家から離れた地方の大学へ進学するために一人暮らしをしていた。夏休みになった後もしばらくゼミの実習のために帰省できず、9月になってようやく戻ることができた。高校3年の卒業間際に幼馴染でもある一つ年下のBから告白され、付き合い始めた。  実際には、高校3年の冬に当時知り合った同い年のAと付き合っており、Bからの告白は断っていた。その後、主人公はAと共に大学に合格するが、春休みの最後にAと共に交通事故に遭い、半年の間入院していた。主人公は後遺症によりAの存在に関する記憶を失い、自分はBの告白を受けて付き合い始め、今は大学に通っていると思い込んでいる。また、Aと共に恋人として過ごした記憶は、Bとの記憶としてすり替えられている。  初めは完全な譫妄であったが、病室を大学の寮と認識し、医師の診察を講義だと解釈するようになり、徐々に表面的な社会性を取り戻してきた。なお、大学は入学直後から休学している。事故から半年がたち、表面的には自分の状況について整合的に話を合わせられるようになったため、退院が許可された。しかし主人公の中ではあくまでもゼミの課題にOKが出たために帰省することになったと捉えられている。 なお、両親が若くして死別しており、後見人である叔父に財産管理を任せているが、ほとんど会うことはない。そのため退院の日には一人で帰宅することになった。 A: 主人公が帰省した日に駅前で知り合う。病院に通っている。まるで別人のようになってしまったBとの関係に悩む主人公にとって、心の安らぐ存在になっていく。  実際には高校3年の冬に主人公と知り合っている。やはり事故によって 主人公に関する記憶を失っているが、譫妄ではなく、事故に遭ったことや自分の状態を認識している。 B: 主人公の幼馴染。昔から主人公に対して漠然と、いつかは付き合って結婚することになるのだろうというイメージを持っていた。主人公もBに対して 好意を持っていたが、それは恋愛感情とは少し違うと思っていた。譫妄に なった主人公の状態に心を痛めているが、主人公と会うと辛そうにする。 それは今の主人公が自分に向けている愛情が実際にはAに対する物であることを思い知らされるからである。 C: 主人公とBの共通の友人。事故のことを知っているが、主人公に真実を話すことはショックを与えるとしてBから止められているために、主人公に対しては常に歯切れの悪い話し方になる。Bに恋心を抱いており、Bを振っておきながら事故の後に再びBを苦しめている主人公にいら立ちを感じている。 妹: 主人公の妹。Bとは幼馴染であり、主人公の事故の原因となったAに対しては良い感情を持っていない。 【序盤の流れ】 1章 再会 #1 半年ぶりに戻る故郷。主人公は恋人であるBに再会することを心待ちにしているが、電車を降り間違えてせいで終バスの無くなった時間に駅に到着してしまう。 #2 人気のない駅前にタクシーが一台きて人を降ろしていった。この駅にタクシー乗り場は無く、電話でタクシーを呼んでも1時間は待つ。主人公は渡りに船とタクシーに乗ることにする。 #3 タクシーに乗ろうとした主人公を後ろから呼び止めるAの声があった。Aもまたバスが無くて困っており、自分のほうが先に駅前で待っていたことを理由にタクシーに乗ることを主張する。結局二人の行先が近いことがわかり、割り勘していくことになる。 #4 先に主人公の家に着く。タクシーから降りると妹が家の前で待っていた。わざわざ迎えに出てくるなんて珍しいこともあると思っていると、妹はタクシーの中のAに気付いて驚いた顔をする。 #5 帰宅すると妹からAについて質問され、答える。その後、到着が遅れたことについて説教される。その後、主人公はBに電話し、翌日のデートの約束をする。 #6 次の日、待ち望んだBとの再会に胸を躍らせる主人公だが、主人公が大学での出来事を話したり、春休み中の思い出を話してもBはなぜか浮かない表情。春休み中に一緒に行きたいと話していたプラネタリウムに誘うが断られ、食事が終わると用事を思い出したといわれて帰られてしまう。 #7 気を取り直し、一人でブラブラしているとAとばったり出くわす。 #8 何をしていたのか問われて、プラネタリウムに行こうとしていたと答える主人公。Aはプラネタリウムなら自分も行きたいと言い出すが、主人公は実は彼女と行こうとしていたところを断られたのだと話し断る。 #9 それから何度かBと連絡をとり、話をするがそのたびにBは元気が無く、そっけない。主人公は自分がいない半年間にBに何かあったのかと疑い、共通の友人で唯一地元に残っているCに聞くことを思いつき、相談したいことがあるとCを呼び出す。 #10 Cと会うと、意外にあまり変わったように見えないんだなと言われる。たった半年でそんなに変わるわけがないと笑おうとするが、Bはたったの半年でずいぶん変わってしまったと思い憂鬱な気持ちになる。 #11 Cにこの半年間にBに何があったのかを問いただす。Cは特に変わったことはなかったと話すが、歯切れが悪い。 #12 結局Cに相談しても何もわからず、家にこもって憂鬱な気分で過ごすが、考えているうちにBとCと浮気への疑念が頭をよぎる。 以上が1章。続いて主人公がBの心変わりに対する疑惑を突き詰めていく第二章、Aとの関係が進展する第三章、記憶を取り戻して物語を収束させる第四章と進む。 まとめると、「半年いない間に周りの人が変わったと思ったらおかしくなっていたのは実は自分でしたオチ」 テキストは各章について20~30kb、合計100kb前後。 設定で整合性におかしなところがあるという場合や、 ライターとして参加していただく方などで設定について詳しく質問したい、あるいはこうした方が良い、というかこうすべきだろ、という方は連絡先のアドレスにメールをするか、スレで直接おねがいします。
企画原案1(仮) 【ジャンル】恋愛・記憶喪失物 【概要】 主人公は大学1年生。夏休みに半年ぶりに帰省する。しかし、久しぶりに戻った 故郷で再会を心待ちにしていた恋人は、どこかよそよそしく、まるで別人のようになっていた。不審に思った主人公は半年の間に何が起きたのか調べようとする。 【登場人物】 主人公: 大学1年生。家から離れた地方の大学へ進学するために一人暮らしをしていた。夏休みになった後もしばらくゼミの実習のために帰省できず、9月になってようやく戻ることができた。高校3年の卒業間際に幼馴染でもある一つ年下のBから告白され、付き合い始めた。  実際には、高校3年の冬に当時知り合った同い年のAと付き合っており、Bからの告白は断っていた。その後、主人公はAと共に大学に合格するが、春休みの最後にAと共に交通事故に遭い、半年の間入院していた。主人公は後遺症によりAの存在に関する記憶を失い、自分はBの告白を受けて付き合い始め、今は大学に通っていると思い込んでいる。また、Aと共に恋人として過ごした記憶は、Bとの記憶としてすり替えられている。  初めは完全な譫妄であったが、病室を大学の寮と認識し、医師の診察を講義だと解釈するようになり、徐々に表面的な社会性を取り戻してきた。なお、大学は入学直後から休学している。事故から半年がたち、表面的には自分の状況について整合的に話を合わせられるようになったため、退院が許可された。しかし主人公の中ではあくまでもゼミの課題にOKが出たために帰省することになったと捉えられている。 なお、両親が若くして死別しており、後見人である叔父に財産管理を任せているが、ほとんど会うことはない。そのため退院の日には一人で帰宅することになった。 A: ヒロイン。主人公が帰省した日に駅前で知り合う。病院に通っている。まるで別人のようになってしまったBとの関係に悩む主人公にとって、心の安らぐ存在になっていく。  実際には高校3年の冬に主人公と知り合っている。やはり事故によって 主人公に関する記憶を失っているが、譫妄ではなく、事故に遭ったことや自分の状態を認識している。 B: 主人公の幼馴染。昔から主人公に対して漠然と、いつかは付き合って結婚することになるのだろうというイメージを持っていた。主人公もBに対して 好意を持っていたが、それは恋愛感情とは少し違うと思っていた。譫妄に なった主人公の状態に心を痛めているが、主人公と会うと辛そうにする。 それは今の主人公が自分に向けている愛情が実際にはAに対する物であることを思い知らされるからである。 C: 主人公とBの共通の友人。事故のことを知っているが、主人公に真実を話すことはショックを与えるとしてBから止められているために、主人公に対しては常に歯切れの悪い話し方になる。Bに恋心を抱いており、Bを振っておきながら事故の後に再びBを苦しめている主人公にいら立ちを感じている。 妹: 主人公の妹。Bとは幼馴染であり、主人公の事故の原因となったAに対しては良い感情を持っていない。 【序盤の流れ】 1章 再会 #1 半年ぶりに戻る故郷。主人公は恋人であるBに再会することを心待ちにしているが、電車を降り間違えてせいで終バスの無くなった時間に駅に到着してしまう。 #2 人気のない駅前にタクシーが一台きて人を降ろしていった。この駅にタクシー乗り場は無く、電話でタクシーを呼んでも1時間は待つ。主人公は渡りに船とタクシーに乗ることにする。 #3 タクシーに乗ろうとした主人公を後ろから呼び止めるAの声があった。Aもまたバスが無くて困っており、自分のほうが先に駅前で待っていたことを理由にタクシーに乗ることを主張する。結局二人の行先が近いことがわかり、割り勘していくことになる。 #4 先に主人公の家に着く。タクシーから降りると妹が家の前で待っていた。わざわざ迎えに出てくるなんて珍しいこともあると思っていると、妹はタクシーの中のAに気付いて驚いた顔をする。 #5 帰宅すると妹からAについて質問され、答える。その後、到着が遅れたことについて説教される。その後、主人公はBに電話し、翌日のデートの約束をする。 #6 次の日、待ち望んだBとの再会に胸を躍らせる主人公だが、主人公が大学での出来事を話したり、春休み中の思い出を話してもBはなぜか浮かない表情。春休み中に一緒に行きたいと話していたプラネタリウムに誘うが断られ、食事が終わると用事を思い出したといわれて帰られてしまう。 #7 気を取り直し、一人でブラブラしているとAとばったり出くわす。 #8 何をしていたのか問われて、プラネタリウムに行こうとしていたと答える主人公。Aはプラネタリウムなら自分も行きたいと言い出すが、主人公は実は彼女と行こうとしていたところを断られたのだと話し断る。 #9 それから何度かBと連絡をとり、話をするがそのたびにBは元気が無く、そっけない。主人公は自分がいない半年間にBに何かあったのかと疑い、共通の友人で唯一地元に残っているCに聞くことを思いつき、相談したいことがあるとCを呼び出す。 #10 Cと会うと、意外にあまり変わったように見えないんだなと言われる。たった半年でそんなに変わるわけがないと笑おうとするが、Bはたったの半年でずいぶん変わってしまったと思い憂鬱な気持ちになる。 #11 Cにこの半年間にBに何があったのかを問いただす。Cは特に変わったことはなかったと話すが、歯切れが悪い。 #12 結局Cに相談しても何もわからず、家にこもって憂鬱な気分で過ごすが、考えているうちにBとCと浮気への疑念が頭をよぎる。 以上が1章。続いて主人公がBの心変わりに対する疑惑を突き詰めていく第二章、Aとの関係が進展する第三章、記憶を取り戻して物語を収束させる第四章と進む。 まとめると、「半年いない間に周りの人が変わったと思ったらおかしくなっていたのは実は自分でしたオチ」 テキストは各章について20~30kb、合計100kb前後。 分岐は無し。 AとBには立ち絵あり、それ以外のCG枚数は7枚程度。 設定で整合性におかしなところがあるという場合や、 ライターとして参加していただく方などで設定について詳しく質問したい、あるいはこうした方が良い、というかこうすべきだろ、という方は連絡先のアドレスにメールをするか、スレで直接おねがいします。

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