予防対策
ここでは違法アップロードによる損害を減らすための手段をリストします(予防・牽制・防止策など)
- プロテクト
- ダウンロードしたPCでしか閲覧できないようにしたり、スクリーンショットを無効化する技術
- DLsiteプロテクト
- DLsiteの関連ページ
- 時間差販売
- 放流されやすいサイト以外で先行販売を行い、ある程度売り上げが確保できてから残りのサイトでも販売する
- 現時点で放流されやすいのはDLsiteとDLGetchu
- アップデート
- 販売開始当初は内容をある程度削った状態で登録し、後日アップデートされたものを再ダウンロードしてもらう
- 再ダウンロードは購入者しかできないので、違法に出回るのは初期のバージョン
- 初期のバージョンを軽量化しすぎると、初日に買ってくれたユーザーからの評価が落ちて売り上げに影響するので注意
- アップデートは「おまけ」という位置づけにしておくとクレームが減ることもある
- アップデートに関して商品ページの説明文に記載すると売り上げに影響してしまう可能性がある
- 検索妨害
- 作品のタイトルをシンプルにすることで、タイトルだけで検索しても違法サイトが上位に表示されないようにする
- 例えば「姉と妹」というように検索結果が沢山出てくる単語を含むタイトルにすると、作品に関係ないページが無数に表示される
- 「姉 と 妹」というように間にスペースが入るタイトルにすると飛躍的に検索結果が増える(この場合:約 351,000 件 → 約 3,880,000 件)
- 海外の違法サイトはかなりの割合でこの膨大な検索結果の中に埋もれ、より細かく検索しない限り見つからない
- ネットリテラシーの低いユーザー層は違法サイトが検索上位に出てこなければ諦める可能性が高い
- Winny/PDのハッシュ情報などを掲載したページは、この対策をしても時期によっては2ページ目ぐらいに表示される可能性がある
- タイトルのみを検索するユーザーは違法ファイル目当ての場合が多い(サークルに興味があるならサークル名で検索する)
- P2Pへの対処
- P2Pの場合は同一のファイル名とサイズを持ったダミーファイルを大量に放流する事で妨害できる
- PC監視法に抵触する可能性があるので放流するニセファイルに悪意のあるプログラムを組まない
- 普通のWebページで使われるスクリプトやインラインフレームで自分のサイトからページを呼び出し相手のホストを表示させ、ログを記録している事、違法なファイルである事など警告するに止める
- 解凍や実行できないダミーファイルにパスをかけ、掲示板などで難解なパスを書き込み時間と労力を奪う。