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いつか来る楽園のために

作者:旗川さん


割合珍しい、学生以外が主人公のSRC学園シナリオ。
能力者を敵視する組織という設定上、敵としての登場が多いステインドクロスの側から描かれています。

短編ではありますが情報量が多く、SRC学園識者向けの内容かなと感じました。
冒頭のアーメアや、一穂と合流しての現状把握などはちょっと混乱。
倉知とのやりとりが面白かったので、控えめにしか触れられなかった聖乙女学園に居る状況を補強する意味で、
モブなどの会話で女学生をどこかに登場させるのもアリだったかも。

戦闘はザコ敵せん滅後にボスが登場、ボスは気力があがっていて強力な攻撃を使用してくる、
そして味方のSP配置、と作者さんの意図が明確で面白かったです。
タイトルにもなっている、敵ボスに対する主役ふたりの台詞が印象に残りました。

必要最低限の肉付けで構成された、短編らしい短編でした。
プレイヤー側もある程度のSRC学園知識を持っていないと全体像が把握できない部分もありましたが、
アーメアや倉知の関係のように、キャラクター寄りのシナリオとしての要素もあり楽しかったです。