12月19日講演会「余りに愚かな日本の核=原子力」小出裕章先生

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講演会「余りに愚かな日本の核=原子力」
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日時 12月19日午前10時
会場 草津市市民交流センター5階中会議室
    JR南草津駅東口より徒歩3分(フェリエ南草津内)
    会場へはできるだけ公共交通期間をご利用ください。
参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)
主催 滋賀県保険医協会

講師 京大原子炉実験室 小出裕章先生
<講師メッセージ>
 夢のエネルギーとして宣伝された原子力は、資源が貧弱、成り立たない経済性、
破局的な事故の危険、始末の出来ない毒物を生むなどの理由で、
一度は死にそうになりました。しかし、今また、二酸化炭素温暖化説を使って、
その復興をもくろむ人たちがいます。
 しかし、高速増殖炉「もんじゅ」、六ヶ所再処理工場など、
原子力を推進する人たちが描いた夢はことごとく失敗してきました。
その挙句に、プルサーマルという何のメリットもない計画に追い込まれています。
それでも、なお原子力にしがみつくのは、それが核開発と一体で、
軍事力が支配する今日の世界では、国家としてそれを捨てることができないからです。

<講師略歴>
こいで・ひろあき
1949年生まれ。東北大学原子核工学科卒、同大学院修了。74年、
京都大学原子炉実験所助手。2007年4月の大学教員の呼称変更に伴い、
現在は助教。専門は放射能計測、原子力安全。伊方原発訴訟住民側証人。
人形峠のウラン残土訴訟で住民側に立ち、地裁・高裁あわせて8通の意見書を提出。
著書に「放射能汚染の現実を超えて」「原子力と共存できるか」
「人形峠ウラン鉱害裁判」など。また、1987年版から年度版百科事典
「イミダス」の原子力の章を執筆。

<申し込み>
滋賀県保険医協会まで
TEL 077-522-1152
FAX 077-525-3093
代表者名、電話番号、参加人数を12月15日(水)までにお知らせください
15日を過ぎていますがご連絡いただければ大丈夫です。

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最終更新:2010年12月16日 10:57
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