ピースボートのおりづるマガジン第29号 転載

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        おりづるVoyageマガジン
◆◇◆         〓No.29〓              ◆◇◆
          2010/12/9
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いつも、おりづるVoyageメルマガをお読み頂き、ありがとうございます。
11月中旬〜12月中旬にかけて第4回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に参加
されるヒバクシャの方々に向けて、東京・広島・長崎でオリエンテーションを
開催しています。
“船での生活”となると日常生活とはちょっと勝手が違うもの。
けれど、“360度見渡す限り海”という空間で船ならではの生活は、格別です。
乗船準備に向けて忙しくなりますね!

【目次】…………………………………………………………………………
◆ 映画上映情報 『12月の上映会』
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◆ 世界への声 『カナダ・トロントから』
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◆ 証言 ─ 私の体験 ─ 『計屋道夫さん』
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◆ 核をめぐる動き 『広島でノーベル平和賞サミット』
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◆ 決定!私たちが乗船します。『深堀柱さん』
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◆ Action for PEACE ─ あなたといまできるコト ─
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◆ 行ってみよう!読んでみよう! ─ イベント&参考本紹介 ─
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◆ 募集!『2011年前期事務局インターン』
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◆◇ 「核のない世界」をつくりたい        
ヒバクシャドキュメンタリー最新上映会情報 ◇◆ 
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【兵庫】
●「ヒバクシャとボクの旅」上映会&監督トークショー
日付:12月17日(金)
場所:神戸市勤労会館
時間:18:30〜
★★スペシャルインフォメーション★★
本公演では上映会後、国本監督によるトークショーが
行われる予定です。

◆映画の内容をお知りになりたい方はこちら
http://www.peaceboat.org/info/hibakusha/

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◆◇   世界への声『カナダ・トロントから』    ◇◆ 
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カナダのトロントで10月に「フラッシュ・オブ・ホープ」上映と
サーロー節子さんの講演会が開催されました。
主催者の退役軍人の会は「核兵器のない世界を目指してもう28年に
なりますが、その意義を再確認することができたし、あきらめちゃ
いけないな、と思いました。
そして、このイベントに来てくれた若い学生や意識のある人たち、
教会関連や環境問題に目が向いている人にとっては、すごく刺激に
なったと思います。」との感想を寄せてくれました。
この団体は、今年の8月6日に広島デーを共催して広島、長崎の悲劇が
二度と起こってはいけない、と訴えており、カナダ政府と日本政府に
なお一層の対話とNPTでも提唱された核兵器禁止条約の採択を訴えています。
英語のみですが参考までに  http://www.hiroshimadaycoalition.ca/index.html
(渡辺里香)

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◆◇       証言 ─ 私の体験 ─
『計屋道夫さん』       ◇◆ 
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このコーナーの2010年最後を締めくくるのは、第2回「ヒバクシャ地球一周
証言の航海」にご参加頂いた、計屋道夫さんです。 
1945年8月9日午前11時2分、長崎に原子爆弾が投下されたそのとき、
当時8歳だった計屋さんは家族7人と爆心地から3.8キロ離れた自宅にいました。
前日、友達と川に遊びに行く約束していましたが、お母さんから学校の宿題を
やってから行きなさいと言われ、家で勉強していた時でした。
強烈な光と爆風を受けたのです。直後、異様な静けさがあたりを包み、
防空壕から這い出てみると家の中はメチャクチャ、割れたガラスの破片が
お兄さんの腕に突き刺さっていました。
計屋さん自身も倒れてきた家具にあたり大きなコブを作っていました。
一足先に川に遊びに行っていた友達は行方不明になり、とうとう
再会することはありませんでした。
原爆投下翌日からは、近くの広場で毎日のように亡くなった人たちの
火葬が行われました。子どもたちは、そのまわりで遊び、慣れてくると
火のそばに近づき、「あ、首が落ちた」などと騒いだ、
と当時の異常な状態を振り返ります。
計屋さんは、被爆者らが核廃絶運動を続けていくために、
「国是としている非核三原則を守り、憲法9条を世界に知らせ、
安全保障のために他国の核に依存することを減らしていき、
周辺国の軍縮の口実を与えることが必要」だと訴えています。   

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◆◇        核をめぐる動き        
      『広島でノーベル平和賞サミット』     ◇◆ 
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11月11〜13日、広島でノーベル平和賞受賞者サミットが開催されました。
「ヒロシマの遺産:核兵器のない世界」を掲げ、ダライラマ法王、
デクラーク南アフリカ元大統領、エルバラダイ元国際原子力機関事務局長、
地雷廃絶運動のジョディ・ウィリアムズ氏らが参加しました。
被爆者の証言を聞いた参加者らは、核の使用が人道に対する罪であり、
核兵器禁止条約に向けて行動を開始すべきことを盛り込んだ
「広島宣言」を発表しました。
(川崎哲)

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◆◇ 決定!私たちが乗船します。『深堀柱さん』  ◇◆ 
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このコーナーでは、来年1月に出航予定の第72回クルーズに
おいて実施する第4回「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」に乗船
されることが決定したヒバクシャの方々を毎号お一人ずつクローズ
アップして、ご紹介していきます。
お二人目は、長崎からは最高齢でご参加の深堀柱(ふかほりあきら)さん。
学徒報国隊員として長崎消防署にいたところ、被爆。
唯一の家族であった母親は行方が分からず、一時は戦災孤児として消防署
で署員の仕事を手伝いながらの生活を余儀なくされた。その後、防空壕に
て母親と再会を果たしたが、10年ほどたったころ母親はガンにおかされ他界。
現在はカトリック系の学校や教会などで証言活動を行っている。
また、活動は日本国内にとどまらずイタリアにて地元高校生や県議・市長
などを対象に証言した経験なども持つ。現カトリック長崎大司教区広報委員。
(上泰歩)

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◆◇ Action for PEACE ─あなたといまできるコト─ ◇◆ 
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★映画を見る!
日本各地・世界各国で続々と上映会が行われています。
まずは、2本のドキュメンタリー映画を観てみよう!
上映日程⇒http://ameblo.jp/hibakushaglobal/
★映画のDVDを購入する!
ご友人などにもぜひ紹介してください!
ご購入希望⇒http://www.peaceboat.org/info/hibakusha/
★上映会を開こう!
上映権付きでのDVD販売を行っています。
学校や地域で上映会を開いてみませんか?
ご購入希望⇒http://www.peaceboat.org/info/hibakusha/

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◆◇     行ってみよう!読んでみよう!   
             ─ イベント&参考図書紹介 ─     ◇◆ 
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◆◆◆行ってみよう!◆◆◆
◆─「基本懇」答申30年シンポジウム
私たちは受忍しない〜原爆被害に国家補償を〜
日 時■12月12日(日) 13:30〜16:30
場 所■主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町15番地)
JR/地下鉄「四ツ谷」駅から徒歩3分
参加費■無料
─パネリスト─
濱谷 正晴氏(一橋大学名誉教授)
直野 章子氏(九州大学大学院准教授)
内藤 雅義氏(弁護士)
田中 熙巳氏(日本被団協事務局長)
─コーディネータ─
栗原 淑江氏(「自分史つうしん ヒバクシャ」主宰)
木戸 季市氏(日本被団協事務局次長)
主 催■日本原水爆被害者団体協議会
問合せ■日本原水爆被害者団体協議会 TEL:03-3438-1897

◆◆◆読んでみよう!◆◆◆

◆─『広島・長崎への原爆投下再考 日米の視点』 
著:木村朗/ピーター・カズニック 出版:法律文化社 本体価格:2,800円(税別)
アメリカに今なお存在する「原爆投下正当論」。
一方で日本も米国の核の傘へ安住している。
本書は、日米両国において、過去における日本への原爆投下と現在・未来における
核兵器使用を肯定・容認するものとそれを否定・克服しようとする相対立する二つの
流れ・考え方がせめぎ合っている現状において、広島・長崎への原爆投下の意味を
改めて考え、ともに核廃絶の展望をひらくための一助にしたい。(本文より)

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◆◇  募集  『2011年前期事務局インターン』  ◇◆ 
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ピースボート事務局では、国際交流の船旅の企画準備や、国際理解。国際協力
のための各種プロジェクトに携わるインターンを募集しています。
「NGOで実務を経験してみたい」、「平和や環境、国際交流などの分野で学んだこと
を実践してみたい」という、好奇心あふれるみなさんの応募をお待ちしています。
インターン期間■2011年1月〜2011年6月
業務内容■国内外でのイベント企画立案、実施、報告
国際理解・国際協力のための各種プロジェクト活動への参加
ホームページ、メールマガジン発行などの広報活動
寄港地や各種テーマについての調査、発表、レポート作成、翻訳作業
その他、事務作業など
勤務地■ピースボート事務局(高田馬場駅から徒歩5分)
応募条件■原則として、最低週10時間以上勤務できる方
基本的なパソコン操作ができる方
日本語以外の語学が、日常会話程度出来る方
平和、環境問題や国際交流に強い関心があり、積極的にNGO
活動に関わってみたい方
応募方法■http://www.peaceboat.org/staff/intern/index.htmlから
必要書類をダウンロードし、記入後ピースボート事務局に郵送
締め切り■12月28日(火)必着

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◆◇                編集後記           ◇◆ 
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気が付けばもう12月…。
私は先日、来年の手帳を新調しました。
まっさらな手帳に最初の予定を書き込む時のワクワク感が
好きです。そして、今年一年お世話になった手帳を見返せば、
去年の今頃自分がどんなことをしていたのか、一目瞭然。
12月に突入し、何かとバタバタしますが残りの2010年も
1日1日を大切に生きて行きたいです。
そして、私のピースボートでのインターン生活も残り少し。
悔いの残らないよう、最後まで務めたいと思っています。


(奥村早苗)

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おりづるVoyageマガジン
編集・発行: ピースボート
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1
Tel . 03-3363-7561 (担当:渡辺) Fax. 03-3363-7562
E-mail: info@peaceboat.gr.jp
ウェブ: http://www.peaceboat.org/
おりづるブログ: http://ameblo.jp/hibakushaglobal
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